フィリピン留学は学校のエリアによって特色がある

フィリピン留学の語学学校はフィリピンの各都市に点在していて、エリアによって学校のコンセプトや特徴が異なります。

だからこそあなたが留学によってどのようになりたいのか、はっきりとした目的があったほうが適切なエリアが判断できるでしょう。

各地の特徴についての詳細はコチラ↓↓

フィリピン留学のエリア紹介

たとえば、1番人気の「セブ島」エリアでは、街中のセブシティとリゾートエリアのマクタン島に分けられます。エリアは違えどその距離は想像するよりも近いです。

セブシティの中心からマクタン島のビーチリゾートエリアの最も離れている場所までは、タクシーで1時間~(片道約800~1,200円)の距離です。
週末の休日に簡単に行き来ができるので、どういった環境が自分には合っているのかで選ぶと良いでしょう。

利便性を求める方はセブシティにある学校がお勧めです。
特に12週間以上の方はセブシティのように便利な環境が良いと思います。

セブシティには広大なショッピングモールや、中規模程度のデパートがいくつもあり、各種飲食店も多いです。
タクシーも簡単に捕まるので、学校と街の行き来にも苦労しません。
ただし時間帯や天候によって大渋滞が発生するので時間には余裕を持って行動してください。

リゾートエリアのあるマクタン島の場合、学校によっては近くにデパートや小規模のショッピングセンターが近くにあります。
基本的には観光地のため、外国人が行くレストランはセブシティに比べ少し割高なお店が多いです。

しかし、世界的な観光地ということもあり、平日は勉強、週末はダイビングをはじめとしてビーチリゾートを楽しむことができます。

海の近くを希望している方、留学期間が短いけれどビーチリゾートも訪れたいと考えている方にはマクタンエリアが合っているでしょう。

セブ以外の人気エリアには「バギオ」があります。

バギオはマニラから車で6時間ほど、クラークからも約2時間半~とアクセスに少々時間を要するエリアではありますが、フィリピンの避暑地として有名な都市です。

街の規模は大きくありませんが、その分誘惑が少なく勉強に集中したい人たちが留学しています。
気温も暑くはなく肌寒い日もあるぐらい過ごしやすい気候であることも人気の理由です。

バギオの学校は、セブ島と同じく古くから運営している学校が多くて講師陣の質が良いと評判です。
加えてスパルタ環境の学校が多いので、短期間の留学であっても集中した英語漬けの環境に身を置くことができます。

このバギオと首都マニラの中間に位置する「クラーク」エリアは、米軍基地があった歴史から英語圏からの移住者が多いことが特長です。

そのため、このエリアの学校にはネイティブ講師が多く、ネイティブ講師のマンツーマン授業がカリキュラムに組み込まれています。
日本からクラーク空港への直行便もあるため、比較的アクセスも良い留学エリアです。

一方、まだまだ日本人には知られていない穴場の留学エリアがあります。
「イロイロシティ」と「バコロドシティ」
です。

この2都市は日本からのアクセスにはマニラやセブでの乗り継ぎが必要となりますが、のどかでわりと静かな環境の中で留学生活を送ることができます。
相対的に治安面も非常に良いことも特長です。

日本人留学生が少な目で、韓国人が一番多いのですが、台湾やベトナムなどからも意外と留学生がいます。