フィリピン入国時の注意点
2022年から入国カードがなくなり、代わりにeTRAVELへの登録が必要になりました。です。
まず、セブへ向かう飛行機の中で、フィリピン入国カードと税関申告書が配布されるので、必要事項を記入しておきます。マクタンセブ国際空港に到着後、入国審査の際に、入国カードをパスポートとともに提出します。下の例のように、入国カードの項目、「10. PURPOSE OF TRAVEL(旅行の目的)」は、セブへ留学にお越しになる方も、一番初めに挙げられている「PLEASURE / VACATION(観光)」をチェックしてください。
入国時点ではSSP(就学許可)がなく、学校到着後に手続きすることになる為、上記のようにお願いしております。ビザ延長やSSP発行手続き等も学校到着後にきちんと行いますので、やましい事はありませんし、何度もフィリピンに入国している人や、長期滞在経験者でなければ、入国審査で質問されることは極めて稀です。
長期滞在の方で、もしも入国審査でビザについて言及された場合は、「I am going to extend my visa.」等と答えてください。
また、フィリピン留学中の方が一時帰国して戻られる際や、以前フィリピンの語学学校に留学されていた方が再度入国される場合は、ビザやSSPについて入国審査の係官に尋ねられる可能性がありますので、念の為、留学していたフィリピンの語学学校に問い合わせて、SSP発行を証明するコピーを準備し、入国審査の時にお持ちください。
通常、”観光目的”と入国カードに記入してあれば、何か聞かれることはほとんどありません。
係官から質問されたら、礼儀正しく受け答えをし、素直な対応を心がけてください。また、目立つ刺青があると、入国を拒否される可能性があります。
入国審査を終えて、スーツケースを受け取ると、荷物をチェックする税関に向かいます。税関申告書の記入方法は、以下をご参照ください。
税関申告書 記入事項 1.姓/名/ミドルネーム 2.性別(男性:MALE 女性:FEMALE) 3.生年月日(月/日/西暦) 4.国籍(国名) 5.職業(例.COMPANY EMPLOYEE, STUDENT) 6.パスポート番号 7.パスポート発行日(月/日/西暦)と発行地 8.滞在先の住所(フィリピン) 9.現住所 10.搭乗便名 11.搭乗空港名 12.入国日(月/日/西暦) 13.訪問目的 (5.Tourism) 14.同伴する家族数 15.荷物個数(受託荷物/機内持ち込み手荷物) 16.所持品の申告 ※通常、全部NOだと思います。 ①生きた動物、魚、植物や、それらから作られた製品 ②1万ペソ以上のフィリピン紙幣、硬貨、小切手、郵便為替その他フィリピンの銀行が発行したペソに替えられる金券 ③1万USドル相当以上の外貨 ④A・B・C 輸入禁止品や規制対象品(武器、麻薬、著作権に反するもの等) ⑤販売目的の宝石や電子機器等の輸入品 17.署名(パスポートと同一) 18.出国日(月/日/西暦) |
税関申告書は、申告するものがない場合には提出が不要なときがあったり、飛行機の中で紙が配られて全員が申告しなければならないときもあります。
税関を通る際に、出発地や経由地(日本や韓国)の空港免税店の、“Duty Free”等と書かれた手提げバッグを持っていると、品物に対して課税されることもありますので、ご注意ください。
空港での待合わせ場所
スーツケースを受け取った後、空港の建物の外に出ます。
マクタンセブ国際空港の到着出口は「国際線出口」、「国内線出口」で、それぞれ一つしかありませんので迷うことはないと思います。
成田空港からの直行便や、韓国、香港経由等の国際線を利用してセブでフィリピンに入国する方は「国際線出口」から出てきます。
国際線での待ち合わせは、到着口を出て正面です。
国内線での待ち合わせは、到着口を出て右手です。
時々、逆側の出口から出てくる場合があります。
もしも、飲食店等が沢山並んでるエリアまで出てしまった場合は、行き過ぎているので振り返って学校やホテルなどのサインボードを持っている人達がいるところまで戻って、学校職員を探してください。
弊社の日本人職員による有料送迎サービスに申し込んでいる場合は、以下デザインのサインボードを持った職員がお待ちしております。
弊社の日本人職員による有料送迎サービスに申し込んでいない場合は、学校の職員が、申し込まれた学校名が書かれたサインボードを持ってお待ちしております。
スタッフは飛行機の到着時刻に合わせて空港へ向かいますので、飛行機が予定よりも早く着いた場合はどこへも行かずにそのままお待ちください。また、現地の交通事情等によりスタッフの到着が若干遅れる事もありますが、その際にもそのままお待ちください。緊急時の連絡先につきましては、当社をご利用いただく留学生にお送りいたします、「セブ留学ガイド(渡航案内書)」に掲載しております。