留学含む観光目的の外国人のフィリピン入国が許可されるようになり、フィリピン留学も約2年ぶりに再開しています。
フィリピン政府が定める入国規則も緩和されてきていて、いくつかの入国条件を満たせば隔離等も無く入国が可能です。
そのうちの1つ、eTravel(イートラベル)の登録についてご説明します。
フィリピンへ渡航するフライト前に『eTravel』のホームページから登録が必要です。現状は5日前から登録可能
eTravelって何?
コロナからの再開後に、フィリピン検疫局(Bureau of Quarantine BOQ) の要請で、フィリピンに入国する際、『事前にオンラインでの登録が必要』になりました。 これはコロナ前まで機内で記入し、フィリピン到着時に検疫エリアで提出していた「Health Declaration Checklist(黄色い用紙)」に代わる手続きです。
eTravelはどうやって登録する?
- フィリピン入国の5日前から登録可能です。それ以前に登録しようとしても日付が選べないです。
- eTravel(イートラベル)のホームページから登録します。
eTravelに登録する内容
ご自身の情報・フィリピンの滞在先情報(学校の住所)・フライト情報など、複数の質問事項をフライトのチェックイン前までに入力していきます。
登録ができるようになった日に事前に済ませておくことをお勧めします。
eTravelの登録手順
ここからは登録画面の図を追って登録手順を解説します。
eTravel(イートラベル)のホームページにアクセスするとこのような画面が表示されます。
「メールアドレス」や「到着日」以外はこの画像の通りに進みましょう。ちなみに間違えてもやり直しができるので気楽に進みましょう。

- 一番最初の項目は「FOREIGN PASSPORT HOLDER」を選択
- Travel Typeは「ARRIVAL」です。(フィリピンに到着のため)
- Transportation Typeは「AIR」です。(空路で入国なので)
- 日付はフィリピンの到着日です。予約した航空券の日付です。
- メールアドレスです。(普段使っているアドレスにしましょう)
- 最後に「I have read and agreed….」の項目にチェックを入れて「Continue」

↑このような画面が表示されるので驚かず「Yes, I Agree」を選択します。
ステップ1はあなたの基本情報です。

↑あなたの基本情報です。とくに難しい箇所はないですが上記のように入力していきましょう。
- Citizenship・・・どこの国の人か聞かれています
- Country Of Birth・・・どこで生まれたか
- Occupation・・・何をしている人か(学生、会社員、役員、等)
- 最後の電話番号は国を選んで、最初の「0」を省いた番号を入力してください。
「Next」で次に進みます。
ステップ2はあなたの住所です。

↑あなたの住所を英語で入力します。英語による住所の入力は日本と順序が逆です。
番地, 町名, 市や区, 都道府県 の順序です。
次に進みます。
ステップ3は航空券情報です。

- 「Date of Arrival」はフィリピン入国の日付を選択します。
- 「Country Of Origin」はどこから入国するのかを選択します。
- 「Purpose Of Travel」は『Holiday/Travel/Vacation』を選択します。
- 「Flihgt Number」は予約した『航空券の便名』を選択します。
便名を選択すると、自動的にその下の項目が選択されます。 - 「Traveller Type」は『AIRCRAFT PASSENGER』を選択。
滞在先の情報の入力画面です。留学先の入学許可証を参考に住所・電話番号の入力を行なってください。学校の所在地によって州と市の箇所が選択項目になっています。以下をご参考ください。
選択後、残りの住所を空欄に入力します。





入力したら次に進みます。
↓最後のステップは確認画面です。

「Submit」で進みます。
↓登録が完了した画面です。

この画面に遷移し登録完了です!
このQRコードは必ずダウンロードし、スクリーンショットして画面も保存しましょう。
何か入力情報に間違いがあった場合は下の赤線の箇所から訂正ができます。
以上、フィリピン入国5日前から登録をする『eTravel』の登録方法の手順でした。