【2026年版】フィリピン留学の持ち物

フィリピン留学の持ち物~必要なものと不要なもの

フィリピン留学に必要なものは学校から発行される『留学ガイド』で案内があります。

留学中に現地でも購入ができるものが多く、学校によってこと細かく記載されていないこともありますので、こちらもぜひ参考に留学準備にお役立てください。

留学に必須の持ち物

パスポート

入国時に更新までの期間が『6か月以上』あるかを必ず確認ください。
※両替時や万が一の時のため『コピー』を1部用意しましょう。

パスポートのコピー

学校外で両替する際にコピーがあると便利です。また、パスポートを紛失した場合にも証明資料として利用できます。

航空券

航空券(フィリピンを出国するチケットも必要)
スマホに保存でOK。心配な人はプリントアウト
詳しくは、コロナ後のフィリピン入出国規制や、航空券に関する詳しい情報をご参考ください。

お金(日本円)やクレカ/デビッドカード

学校に支払う現地費用や生活費の支払に必要です。
セブの空港(セブマクタン国際空港)、マニラ国際空港の到着時でも両替ができます。両替時にパスポートの提示を求められるケースが多いためパスポートコピーもあると便利です。
学校初日のオリエンテーションで両替所を案内してくれるので、多くの留学生はこのタイミングで両替します。※空港より街中の方がレートが良いです。

事前学習

留学前に最低限の英単語を覚えておくこと、そして中学レベルの文法を見直しておくこと。これがあるないでは留学の効果が大きく変わります。マンツーマン授業が多いのでスピーキングまで事前にしておく必要はありませんが、これだけは押さえておいてください。
事前学習についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
留学ガイド
留学お申込み後にお送りする学校の留学ガイドはよく目を通して留学準備を行いましょう。
学校によって「ピックアップガイド」「留学準備資料」など、名称は各校によって様々ですが、留学準備や空港ピックアップに関する内容の資料です。
これらPDFファイルはスマホに保存でOKです。

辞書アプリ

特に初級者の方はスマホの辞書アプリがあると授業で重宝します。
電子辞書も検討中のかたはこちらの記事【電子辞書と辞書アプリ、どっちが良いの?】をご参考ください。

英語学習の本

現地の書店では購入はできません。日本語で説明の書かれた文法書や単語帳など必要に応じて1冊あると学習の補助になります。

ノートや筆記用具

現地でも購入はできますがノートやペンは驚くほど低品質のため、日本製のものがおすすめです。

海外旅行保険証

海外旅行保険証の原本を忘れずに持っていきましょう。保険証はスマホに保存、念のためプリントアウトもあると良いでしょう。

海外旅行保険については、海外旅行傷害保険のページをご覧ください。

デビットカード/クレジットカード

クレジットカードは海外のATMで現金引き出しができるように設定しておきましょう。

「Cirrus」や」Plus」マークが記載されているカードだと現地で上記マークのあるATMでお金を引き出せます。※カード申込時、海外での引き出し不可に設定されていると使えません。(カード会社に確認しましょう。)

MasterやVISAのマークがあるデビットカードなら、おおかたのATMでも対応しているので便利です。

長袖の衣類など

夏の服装に加えて長袖も必須です(薄手、厚手両方)。
フィリピンは年中暑いですが、学校の教室内や、店内、タクシー、飛行機内はクーラーで寒く感じることもあります。体が冷えると体調を崩しやすくなるので気をつけましょう。
また、旅行用に帽子、サングラス等もあると良いでしょう。日差しはとても強いです。また、バギオに留学される場合は日本の秋のように朝夜は気温が下がるので、より厚手の衣類は必要です。

靴やサンダル

動きやすいスニーカーがおすすめです。白い靴は街を歩くと汚れるのでおすすめしません。校内ではビーサンが活躍します(現地で購入できます)。
肌の弱い人はゴム部分で肌が擦れて血が出るかもしれません。クロックスのようなものが良いです。

衛生用品

マスク、アルコール消毒液、ウェットティッシュ、絆創膏など。
これらは現地で購入可能ですが、品質が良くないので日本で準備しましょう。
携帯用アルコール消毒液は、現地で現金支払い時に役立ちます。現地のお金は非常に汚れています。
マスクは飛行機内やバス等は冷房が強いため乾燥防止に役立ちます。また、ローカルの乗り物は日本の満員電車のように人を詰め込むので飛沫感染予防にもなります。
絆創膏も日本の製品がおすすめです。フィリピンのものは粗悪で使い物になりません。

洗面道具

洗顔料、歯磨き粉、歯ブラシ、石鹸、シャンプー類、綿棒、タオル3~5枚ほど。
上記は現地でも購入可能です。
ただし、現地の歯ブラシのヘッドは日本のものよりかなり大きいので注意です。綿棒は棒部分が柔らすぎて使い物にならないケースもあり、タオルも質が良くないものも多いので日本で準備しておくことをおすすめします。

お薬・化粧品

医薬品:風邪薬、胃腸薬、咳止め、解熱剤、鎮痛剤、虫刺されの薬など
化粧品:日焼止め、化粧品全般(肌の弱い方は持参を推奨)
化粧品は日本のものと比べて低品質なので持参をお勧めします。

サプリメント

留学中の食事は栄養が偏りがちになります。

特に小規模校はメニュー品目が少ないので摂れない栄養素(ビタミン/ミネラル)があります。

喉や肌のケア用品

のど飴やマスク、水筒など風邪予防のアイテム。ハンドクリームや日焼け止めなど肌を守るアイテムなど。
室内や車内の冷房が原因で体調を崩す人が非常に多いです。自分が気を付けていてもルームメイトが咳をし始めて風邪を移されるケースもあります。冷房対策としてこまめな水分補給と喉を守ることが重要です。
水筒やのど飴を持参しておくと授業中は室内で活躍します。長袖の服や場合に応じてマスクも使いながら体調管理にはお気を付けください。
ハンドクリームも日本製のものがおすすめです。フィリピンのものは高いわりに使い物になりません。個人的にはワセリンが重宝します。
日焼け止めは現地のドラッグストアでもたくさん売っていますので手に入りやすいです。

洗濯ネット

学校のランドリーサービスや自分でコインランドリーで洗濯する際に役立ちます。衣類の痛みや紛失も防げます。

ハンガー類

学校によってハンガーがない場合もあります。※卒業した生徒が置いて行くケースもありますが事前にはわかりません。

生理用品

日本のもの質が良いです。
現地購入も可能ですが、持っていくとストレスにならないかもしれません。

サングラス・コンタクトレンズ

コンタクトレンズの洗浄液は購入可能ですが、種類によっては入手できないものもあります。
日差しが強いのでサングラスもあると良いです。

雨傘、日傘(現地でも購入可能です)

スマホ用の予備のイヤホンや充電ケーブル

イヤホンはフィリピンで安く手に入りますが、安い製品は音質がかなり悪いです。発音も音質が悪いとわかりにくいので日本から持参しましょう。
充電ケーブルも海外品はすぐに壊れてしまったり、充電時間が長くかかってしまったりする可能性もあります。日本で準備しましょう。

カメラ

ちゃんとした写真を撮りたい方はぜひ。フィリピン現地の風景や綺麗な海など、留学中の旅行の際に活躍します。フィリピンの現地の人は、カメラを向けると喜ばれるケースが多く、交流のきっかけになるアイテムです。

ノートパソコン・タブレット

一部学校(GLC)では電子テキストのため持参が必須です。
また、学校によってはプレゼンテーションや自習学習にあると便利です。現地でも購入可能ですが英語仕様となります。

日本の食品や調味料

インスタントの味噌汁やごはんにかけるふりかけが恋しくなる人もいます。現地でも購入可能ですが高くつきます。

水着など

海やプールに入る機会も多いです。水着類はデザイン等にこだわり無ければ現地で日本よりも安く買えます。
日差しが強いのでラッシュガードもあると良いです。

耳栓

特に相部屋の方は持っていったほうが良いと思います。学校の周辺環境によっては夜遅くまで大音量の音楽が鳴り響いていたり、早朝のニワトリの声が気になるケースがあります。

ダイヤルロック

念のためリュックやバッグに鍵をつけるとスリや盗難防止になります。

変換プラグ

フィリピンのコンセントプラグは日本のプラグにも対応した形状になっていますので基本的に不要です。
ただしコンセントの穴が緩くてすぐに取れてしまってストレスに感じる可能性もあります。その場合、現地でも変換プラグを購入可能です。
フィリピン留学の後に他国に行かれる方はマルチなものがあると良いでしょう。

その他

・ポケットティッシュやトイレットペーパー
ティッシュやトイレットペーパー類は日本より高額です。
ほとんどの語学学校では、各自でトイレットペーパーを用意します。スーパーで容易に手に入ります。(日本より高いです)

留学に不要なもの

ビザ申請

フィリピンへ留学する場合は日本での事前準備は不要です。
日本人の場合は30日以内の滞在はノービザでOKです。留学期間に応じて、30日を越えて滞在する場合は学校職員の案内があり、現地で延長手続きを行なってくれます。
日本の空港のチェックインカウンターや出国審査時に、フィリピンでのビザをどうするか聞かれることがあります。そのときは、「現地で延長する」とお答えください。

変圧器

お使いの電化製品が『220V』に対応していれば不要です。ノートPCやスマホの充電器、デジカメなどたいていの場合は対応しています。
注意は、海外対応ではないドライヤーやヘアアイロン等の日本仕様の電化製品の場合です。フィリピンの電圧に関してはこちらをご覧ください。これらの場合は海外対応製品を準備しましょう。
最近はドライヤーが備えつけの学校も増えています。しかし、洗面台にあるため、相部屋の場合は自分専用のがあると重宝します。