この記事はフィリピンの各都市封鎖前の2020年2月に取材した内容です。
こんにちは。
フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュのユリカです。
フィリピンの中央部に位置するパナイ島のイロイロの観光名所についてご紹介します!
語学学校2校(MK Education, GITC)の視察に行き、イロイロを120%満喫するコツを語学学校スタッフさんから調査してきました!
日本人比率が少ない・治安が良くて安全・他地域と比べて街が綺麗・コストパフォーマンスが高い等がイロイロ留学の強みとして挙げられます。
イロイロでの生活の魅力について「生活編」・「レストラン編」・「観光編」の3本立てでお送りします。
1.まるで天国!?神々しい景色が広がる「ガリンファーム」
目次
イロイロに来たら絶対に行くべき観光スポットがここ、ガリンファーム(GARIN FARM)です!
視界一面が真っ白な世界で覆われ、キリスト像や多くの白い天使に取り囲まれておりその景色はまるで天国のようだと言われています。
この写真映えスポットは長~い階段を昇った先の頂上に待ち構えている場所なので、必ずスニーカーや歩きやすい靴で行くことをお勧めします。
そして真っ白な景色に太陽が反射しかなり眩しいので、サングラスは必須です!
行き方は、まずイロイロの「モロターミナル」へ行き、その後バス又はジプニーに乗ります。
「GARIN FARM」と伝えると、ガリンファーム方面行きのバス又はジプニーに案内してくれます^^
バスだと約60ペソ(約130円)、ジプニーだと約40ペソ(88円)でどちらも約1時間弱で着きます。
到着したら、そこからまたトライシクルに乗り換えて約10分ほど走らせたらガリンファームの入り口へ到着。
トライシクルは約50ペソ(約110円)でした。
その後、入場料として150ペソ/名(約320円)がかかります。
2.フィリピンが誇る世界遺産「ミアガオ教会」
1.で紹介したガリンファームとセットで行ってほしいのが、ユネスコ世界遺産に登録されているミアガオ教会(Miagao Church)。
スペイン統治下時代であった1786年に建てられ今もなお地元民やフィリピン中の多くの人から親しまれている教会です。
フィリピンには世界遺産に登録されている教会が全部で4つ存在します。
マニラのサン・アグスティン教会(San Agustin Church)、イロコス(ルソン島北部)のパオアイ教会(Paoay Church)とサンタ・マリア教会(Santa Maria Church)、そしてイロイロのミアガオ教会(Miagao Church)。
無神論者が多い日本ではなかなか足を運ぶ機会がない教会ですが、無神論者の方が珍しい海外では教会に行くことが習慣化されています。
教会へ行くことで多文化を肌で感じることができる貴重な体験となります。
行き方は、ガリンファームからバスまたはジプニーの降車したところまでトライシクルで戻りそこからミアガオ教会行きのジプニーに乗ります。
「Miagao Church」と言えば行先のジプニーへ案内してくれます!
約30分ほどで到着します、料金は約20ペソ(約44円)です。
ガリンファームからミアガオ教会の所要時間は30分ほど、料金は20ペソでした。
3.女性聖人像だけが並ぶ「モロ教会」
モロ教会(Molo Church)は1831年に建てられた、由緒あるカトリック教会。
赤い屋根と、教会の外壁はサンゴ礁の石灰岩を使って建設されていることからまさに映画で見るような外観です!
中は広々とし数百名が入れるくらいの敷地、そして左右の柱には16人の女性聖人像が並んでいます。
ここへ来てお祈りすると、女性の願いが叶うとか。。???
道路を挟んだ向かいには、お土産処があります。
MK Education校から車で約10分、GITC校から校から車で約18分の場所に位置しています。
4.男性聖人像だけが並ぶ「ハロ大聖堂」
3.でご紹介したモロ教会は女性聖人像だけが並ぶ珍しい教会としてご紹介しましたが、ハロ大聖堂(Jaro Cathedral)はその逆で男性聖人像だけが左右の柱に並ぶ大聖堂です。
1874年に建てられたハロ大聖堂、1948年に起きた地震で崩壊しその後再建され今の形に至るんだとか。
一番奥の祭壇には、マリア像があります。
MK Education校から車で約8分、GITC校から校から車で約25分の場所に位置しています。
5.イロイロの名称の由来にもなった「イロイロ川」
イロイロシティ内に流れる大きな川、イロイロ川(Ilo ilo River)は実はイロイロの名称の由来になっています。
この川を上から見ると、鼻が2つ縦に並んでいるように見えるそうで、“鼻(タガログ語でイロン=ilong)”が2つということから「Ilo ilo」になったのだとか。
こちらの川沿いではジョギングやランニングをする人の姿がちらほら見られます。
6.世界で一番甘いマンゴーが実るギマラス島
イロイロの港からボートで約20分ほどで着く場所に位置するギマラス島(Guimaras Island)は、世界一甘いマンゴーが実るマンゴー好きにはたまらない場所です。
4月~5月頃にはマンゴー・フェスティバルが開かれ、約50ペソ(約110円)でマンゴーが食べ放題なんだとか。
そしてギマラス島のビーチは水が透き通って綺麗!
費用を抑えて自力で行くこともできますが、英語が不安な方は学校のアクティビティで設けられているのでご自身で合った方法で行くのが◎です。
イロイロの港まではMK Education校から車で約15分、GITC校から車で約30~40分です。
7.世界が認めるアジアNO .1ベストビーチ「ボラカイ島」
フィリピン・ボラカイ島(Boracay Island)の「ホワイトビーチ」は、トリップアドバイザーの世界のベストビーチで2014年にアジアNo.1ビーチに2年連続で受賞した世界的に有名なビーチがある島です!
そんな最高の楽園に、飛行機を使わずバン+フェリーでコストを抑え、約6時間ほどでイロイロから行くことができます。
週末2日間で行けなくもないですが、体力と満喫時間を考えると最低3日間は欲しいところです。
実はこのボラカイ島、世界中から観光客が集まることで以前から汚染問題が深刻視され、政府からの指令により2018年に半年間島を閉鎖されていました。
閉鎖前は島のあちこちで一晩中音楽が鳴り響くパーティープレイスでしたが、閉鎖期間が過ぎた今では昔と比べてグンと静かになり、よりファミリー向けのまったりとした空間が流れる島へと変わったんだとか。
ビーチは以前よりも更に透き通った綺麗な海となり、元のボラカイ島の海の美しさへと戻ったそうです。
私は今から4年前の2016年にボラカイ島へ行きましたが、ここが人生初めてのフィリピンでフィリピンが大好きになった理由の場所でもあります。
8.まとめ
イロイロの定番スポットをまとめた「観光編」をお送りしました!
1つ1つの場所が離れているので、数日に分けて回るのが◎です。
「【フィリピン留学のエリア紹介】新しい開発地区『イロイロ』について」
でも、街についてご紹介しています。
イロイロエリアの各学校の視察ブログについては下記ページからご参照ください!(^^)!
・綺麗に整備された街「イロイロ」の安全な住宅街にあるMK Education
・のんびりリゾート留学・夜は海辺で星眺められるイロイロの『GITC』