留学期間が短かったのが残念になるほどでした。

アヤラモールへ行くジプニーの中より
ある日の辛くない昼食
韓国語併記の読書室の看板
  • 学校:CEBU JIC
  • コース:Intensiveコース
  • 寮タイプ:3人部屋
  • 留学時期:2013年5月から4週間

1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
90点。少し点数をマイナスした理由は、食事のバリエーションが少ない印象を受けたことと(朝食は全日同じ)、先生のスキルにばらつきがある印象を受けたので。
2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
先生のスキルにはばらつきががあるようでした。個人レッスンが多いので、先生との相性が重要ということはよく言われますが、それ以前に、やはり先生によって「教える」スキルに若干レベルの違いがあるようでした。私の場合は、グループレッスンについて行けないのではないかという不安があって個人レッスンの多いフィリピン留学を選択したのですが、英語が全く分からない状態でしたので、相手に初心者を上手く引っ張ってくれるスキルがないと、全く会話・授業が成り立たないような状態でした。しかし、少しでも英語ができる人にとっては、あまり問題になることではないかもしれません。
3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
残念ながら、発音についてはわかるレベルではないので、私の経験からは何とも答え難いですが、先生ご自身が仰るには、やはり完全なネイティブの発音とはいかないようです。しかし、その分聞き取りやすい発音をされる方が多い印象です。また、洋画・洋楽などで勉強されたという話を聞いたりもして、英語を学び身に着けた先輩という感じで、勉強法など質問しやすかったですね。教え方は先生によって色々ですが、グループレッスンを担当されている先生方は皆さん教え方が上手い印象を受けました。むしろ、文法などつっこんだ質問をしやすく、積極的に発言すれば、個人レッスンと同様かそれ以上の効果を得られると思います。
4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
とても楽しかったです。老若男女問わずフレンドリーな方が多く、年上の方とも年下の子たちとも、構えたりせず接することができました。3人部屋の利用ではじめとても不安でしたが、同じルームメイトの方たちもとてもいい人たちで、留学期間が短かったのが残念になるほどでした。韓国人の生徒さんたちは英語が話せる子たちが多く、英語でコミュニケーションが可能なので、やはり日本で少し勉強していった方が、より楽しく過ごせるかと思います。
5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
ベットも広く、机もクローゼットも一人ひとつあって、快適に過ごしました。シャワーもお湯がちゃんと出ます(ただ、夏だったこともありあまり必要なかったですが(笑)。クーラーの調子が悪い時なども、言えばすぐ対応してくださいました。ただ、虫は出ますので、苦手な方は現地で殺虫剤の購入をお忘れなく。食事は韓国系の辛めの料理が多かったですが、食べれられないような食事はなく、私に限らず美味しくいただいていた人が多かったようでした。ただ、辛い物が苦手な方や、体調を悪くしたときのために、多少日本食を持って行かれることをお勧めしたいです。朝食は毎日同じメニュー(目玉焼き&コンビーフ&ごはんのプレートとフレークとパン)なので、飽きるようなら自分でアレンジが必要かもしれません。マンゴーを剥いて持っていったりしていた方もいたようです。
6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
電車がなく移動手段が車中心だからか、ちょっと空気は悪い感じでした(笑)。私は、もともと南国やリゾート地に興味がなく、暑さにもなかなか慣れなかったし海で遊んだりもしなかったので、そのあたりはよくわからないのですが、他の生徒の方は、休日を利用してダイビングのライセンスを取ったり小旅行に行ったりされていて、勉強も遊びも満喫できるところなのではないかと思います。いろいろなところがのんびりしている印象でしたが(特にスーパーのレジはすごく並びます…)、車の運転は荒い感じなので、道路を渡るときは注意した方が良いと思います。ショッピングなどでは勿論、英語でやり取りをするのですが、こちらが話せなくても嫌な顔せずに対応してくれたのが印象に残っています。
7.フィリピン留学の費用対効果は?
少なくとも、損になることはないと思います。私の場合は、全く勉強していない状態で行ってしまったので、残念ながらスキルが身についたということはありませんでしたが(苦笑)、全く英語がわからない状態でも話しかけることに抵抗がなくなりました。話すことに抵抗がなくなるというのは、皆さん仰っていたことです。そして、英語を「学ぶ」だけでなく、英語を「使う」英語で「生活する」という経験自体が、とても価値あるものだと思います。
8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
現地でのサポートが特に素晴らしいと思いました。初めお話をさせていただいたときには仕事として一線引いている雰囲気も感じましたが、私が体調を悪くしていたときには、会社と学校への連絡、そして様子を見て差し入れもしてくださったりなど、まだ知り合いも少ない中、本当に支えになっていただきました。来てすぐ帰国したいと言っていた私が、なんとか留学を終えていい思い出を作れたのはCEBU Englishスタッフさんのおかげだと思っております。私だけでなく、他の体調を悪くされている生徒さんを病院へ連れて行ったりなどもされていたようでした。事前のメールでのやり取りでも、こちらのくだらない不安からくる質問にもきちんと答えていただけていました。お知り合い感覚で接するとご迷惑になると思いますが、いざというときにはきちんと仕事をしてくださるところだと思います。
9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
私は、行く前に「勉強していかなくても大丈夫、単語力はつけておいた方がいいかも」と言われ、結局何もしないで行ってしまいましたが、それはやめた方が良いです(苦笑)。単語は辞書やアプリで調べて見せれば先生方が察してくださるので、どちらかといえば文法を勉強していった方が良いように感じました。特に文法は、わからないのに英語で説明を受けても、全く理解できませんでしたので(笑)。また、日本語はニュアンス表現が多い言語だと思うのですが、英語でニュアンスを伝えようとしたときに必要なのは、単語よりは文法だと思いました。短期での留学を検討されている方も多いと思いますが、短期であれば短期であるほど、現地は学ぶ場ではなく実践の場だと考えて、準備していかれるのが良いかと思います。それから、現地での勉強も重要だと感じました。最初体調が悪くて授業に出る以外なにもできなかった時と、後半勉強する時間を作れた時とでは、明らかに習得率が違うと感じたからです。授業だけでも疲れるし、友達もできて、時間を作るのが難しいとは思いますが、自習時間を作ることをお勧め致します。

弊社担当からEYさんへ

EY様、お疲れ様でした!セブ留学中の出来事を正直にお答え頂き、ありがとうございます。留学開始直後は体調を崩されていたので心配しましたが無事に留学生活を終えられて嬉しく思います。これからも英語の勉強頑張ってください!
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。