心の底から楽しく有意義な留学生活だった。

バッチメートとマクタン島旅行
学校主催ボランティアで子供たちと
生徒主導で、先生・現地の人たちとバスケット
  • 学校:LIFE CEBU
  • コース:PowerSpeakingコース
  • 寮タイプ:4人部屋
  • 留学時期:2013年2月から12週間

1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
90点。心の底から楽しく有意義な留学生活だったが、単調なカフェテリアの料理と理不尽な事務所の対応があったことから少しだけ減点。
2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
授業はマンツーマン、グループ授業共に効果的で生徒各々の能力を伸ばすのに最適であった。また、精力的かつフレンドリーな指導をしてくれる先生が多く、3ヶ月という比較的長期間の留学でもモチベーションを保つことができた。特にマンツーマン授業担当の先生方は同じ時間を 共有することが多く、帰国した今でも頻繁に連絡を取り合いお互いの近況を話しあったりと、先生方の明るい性格も相まって良好な関係を築くことができる。
3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
前評判では「フィリピン人の英語は訛りがひどい。」ということを聞いていたが、それほどではない。確かに先生によっては独特の発音やアクセントを持つ人も中にはいるかもしれないが、全体として綺麗なアメリカ英語。本人達からもその辺りを正確に生徒たちに伝えようとする気概も感じることができた。また、少なくとも私を担当してくれた先生方の発音はネイティブのそれであった。教え方に関しては当初は概ねカリキュラム、マニュアル通りといった印象を受けたが、日を経るごとに自分の不得意分野にフォーカスをあてる指導、または生徒自身が特化したい分野に関する指導を柔軟に取り入れてくれた。
4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
日本人生徒との交流は、母国日本から離れているという共感覚からか何なのかは分からないが大多数の人と交流を深めることができる。外交的で上昇志向な人が多く、お互い刺激しあい日々を充実したものにすることができた。日本では全く違う分野、世代、コミュニティの人たちが集い英語学校という一つの場で交流することができ、自分自身の新しい興味、目標を見つける人も多い。他国の生徒、といっても大半は韓国人の生徒であったが、同じアジア、隣国同士ということもあってお互いの文化を少なからず知っていることから日本人生徒と同様に仲良くなることが容易い。度々ネガティブな噂を聞かされることもあるが、実際交流を深めていけば小さなことだと感じる。また、そういった国際感覚を養う場としてこの共同生活は自分にとって大きな利益となった。
5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
各項目について率直な感想を端的に述べる。部屋設備:初見は日本と比べてかなり老朽化が進み汚れが目立つ作りで面食らった が、1週間もすれば気にならなくなった。食事:カフェテリアのメニューが朝食は毎日固定、その他は1週間のローテーションでまわり留学終盤はかなり食傷気味であった。辛い料理が多い。掃除:部屋単位で決められた手順で掃除を申し込まなければいけないがスピーディかつほぼ完璧に掃除してくれる。洗濯:男女別に曜日単位で洗濯物を出す日が決められている。最初は匂いなどが気になったが慣れる。週2回ということもあり服をあまり持ってない人には辛い。
6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
フィリピンという国に対して不安を持つ人もいるかもしれないが、住めば都とはよく言ったもので私を含め9割9分の人が現地の生活に慣れ、フィリピンを去る頃には大きな満足感を得ていた。何より日本と異なる文化・宗教・物価・治安を直接肌で感じることは英語と同様に重要な経験となった。
7.フィリピン留学の費用対効果は?
元々安さがひとつの魅力であるフィリピン留学であったが、その費用対効果は大きかった。個人的見解ではあるが、英語に関して初心者~中級者のレベルの人たちにはより効果が大きいと思われる。生徒の多くがフィリピン留学を経てオーストラリア、カナダ、アメリカなどの英語圏の国に赴くようであるが、その人達にとってもまさしく最適な留学であると感じた。自身、オーストラリアでワーキングホリデーからの留学であったが、最初にフィリピンにくるべきだったと痛感した。
8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
非常に親身で満足のいくサポートを提供してくれた。フィリピンについてのとても詳細な情報、航空券のアドバイス、または留学先の学校までへの案内など留学前に誰もが抱える不安を払拭してくれた。
9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
先ほども述べましたが、初心者・中級者レベルの方には大変おすすめです。TOEICで高得点を目指したい、などという方にも効果的ではありますが、何より英語を話せるようになりたいという方には最適でしょう。よくTOEICで900点を取る人が英語を喋れないと聞きますが、概ね正しいと感じます。英語の知識と会話は必ずしも比例しない、話した分だけ英語が喋れるようになるでしょう。より具体的なアドバイスをするのであれば、留学前に単語をある程度蓄えておくといいと思います。単語という土台があるだけで実際に英語を話す場での伸びは違います。言語習得において話す・聞く・書く・読むの技能は単語が根幹にあって初めて成立するものといっても過言ではないと思います。

弊社担当からKKさんへ

KK様、お疲れ様でした!
正直にお答え頂き、ありがとうございます。スピーキング重視で費用対効果が大きいフィリピンでの留学生活にご満足いただけて幸いです。これからも英語の勉強頑張ってください!
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。