こんにちは。
フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュ学校視察担当のCaryn(キャリン)です。
先日、IDEA CEBU校を訪問してきました。
これまでにも、IDEA CEBU校の訪問記はありますが、今回は私の気になる点や最新情報をチェックしてきたのでご紹介します。
1.学校について
目次
以前の訪問記にもありますが、IDEA CEBUの立地は最高!というのもCity Time Squareという綺麗な商業施設の3階に学校が入っています。
学校設立は2013年ですが、より良い環境と利便性を考慮し、現在の新キャンパスに移転しました。
新しい校舎にいながら長年のノウハウを活かし、しっかり英語の勉強ができる体制が整っています。
IDEA CEBUは元祖日本資本のセミスパルタ校です。
しかし、現在の立地と生徒さんのニーズにお応えしてセミインテンシブ校へと変更となりました。
今回ご案内いただいたのはマーケティングを担当している津留さん。
津留さんは校舎が移転する前のIDEA CEBUの1期生で、セミスパルタ校の時に留学されていました。
その当時から学校を知る日本人スタッフで留学生の心強い存在です。(写真左)
生徒の国籍は現時点(2017年9月)で日本人比率が80%、その他台湾、タイ、ベトナムから留学される生徒がいます。
日本の大学の夏休み以外では、日本人比率が60%前後になるそうです。(時期によって変動あり。)
IDEA CEBUはIDEA ACADEMIAと姉妹校です。
IDEA ACADEMIAもしっかり勉強できる学校ですが、マンツーマンのコマ数が細かくカスタマイズできるので、IDEA CEBUよりは少し緩やかな規則です。
海外からの留学生はIDEA ACADEMIAを選びやすい傾向にあるそうです。
2.IDEA CEBU校のおすすめポイント
*施設や立地が良い
*真面目に勉強できる
*単語テスト等の実施
*アカデミックなコースとユニークなグループクラス
*ワーホリ準備に向いている
2-1.施設や立地が良い!
先ほどもお伝えしましたがIDEA CEBUは商業施設City Time Squareの中にある学校です。
マンツーマン教室はオープンスタイルを取り入れています。
City Time Square内は主に飲食店、その他マッサージショップや旅行社などが出店しています。
その中には日本、フィリピン、中華、韓国、インド、東南アジアのレストラン、カフェ、ドーナツショップ、ピザが食べられるバー、ワインバー、あとセブンイレブンもあります。
学校と同じ建物内には、ホテル寮と学生寮も入っていて、突然大雨の降るセブでも傘を持たずに移動できるのは魅力的!
実はそれだけではありません。
学校の向かいにはPark Mallというショッピングモールもあります!
こちらは飲食店だけではなく、スーパーマーケット、薬局(といっても日本でいうマツキヨ風で薬だけではなく化粧品も取り扱っています)、両替、衣料品、携帯電話会社(SIMカード買えます)、家電、本屋、文房具、88ペソ(約¥190)ショップ(ダイソー風、ここで洗濯物干しなどもあり)と留学中に欲しいものを一とおり揃えることができます。
この建物内には私の好きなThirstyというマンゴーなどのフルーツシェイクの飲めるスタンドや、サブウェイのように自分の好きな具材やピザソースを自由に選べるPizza Republicが入っています。
学校の食事は平日と土曜日、祝日は3食込み、日曜日はブランチと夕食の2食込みですが、たまに気分転換でモール内のレストランに行ってみてはいかがでしょうか?
この便利な立地ゆえ、現地の交通手段である乗り合い式のジプニーに乗らなくて良いので、安全面もわたしのおすすめしたいポイントです。
ちなみに学校内にはジムやプールといった施設はありません。
しかし、近隣にスポーツジム、ボクシングジム、ウエスタンラグーンのプールがあるので必要に応じてご利用を検討していただければと思います。
2-2.真面目に勉強できる
IDEA CEBUは2017年1月をもってセミスパルタ校からセミインテンシブ校に変わりました。
というのも以前の門限は17:00から20:00までの3時間でした。
現在の門限は23:00まで、また、日曜祝日は翌日に学校があるので21:00までとなっています。
勉強の詰め込みすぎでストレスになったら貴重な留学生活を無駄にしてしまいます。
基本は勉強ベースで、時々カフェやマッサージに行って息抜きが出来たら、また、頑張る気持ちになれますよね。
なお自習室は20:30~22:00に開放しているので予習、復習、宿題をこの間にこなす習慣をつけられると良いでしょう。
2-3.単語テストの実施
IDEA CEBUでは朝イチで単語テストを実施しています。
レベルごとにテキストがあり、火曜日から金曜日は15問ずつ出て、月曜日は復習でその中から15問が出題されます。
朝不合格の場合は午後にも再テストがありますが、落としてしまうとその日の外出が制限されます。
月曜日は少しだけハードかもしれませんが、これを乗り切れば単語力アップ!
3ヶ月継続したとすれば相当のものになるでしょう。
その他にも毎週水曜日に行われるスピーキング、また木曜日に行われる筆記(Reading、Listening、Writing)のレベルチェックテスト、毎週火曜日に希望者のみTOEICの模試も受けられるのでこれからTOEIC対策を進めたい方、すでに対策されている方もスコアアップにつながる良いきっかけになるでしょう。
2-4.アカデミックなコースとユニークなグループクラス
CEFR(セファール)という世界的な語学基準をもとに12段階の細かなレベル分けをしています。
そのため英語初心者の方でも安心して授業を進めていくことができます。
Power Speakingコース(一般英語コース)
マンツーマンクラスを5コマ、6コマ、7コマよりお選びいただけます。
5コマコースはスピーキング2コマ、リーディング1コマ、クイックレスポンス1コマ、発音1コマで、これに加えて6コマコースはリスニング1コマ、7コマコースはさらに単語のクラスも1コマ付きます。
各コースに小グループクラスが1コマ付き、大グループクラスはマンツーマン5コマコースには2クラス、6コマコースには1クラス、また7コマコースはマンツーマン授業が多いため大グループクラスはありません。
ナイトクラス2コマも任意で受講できます。
あとは義務自習が90分あり、勉強の場所については月~木は特に指定はありません。
小グループクラスの内容
ディスカッション、カンバセーション、グラマーレビューなどの内容も学べます。
大グループクラスの内容
大グループはYoga、Dance、TOEIC(リスニング重視)、サバイバルイングリッシュ(旅先で役立つ英語など)、ビジネスプレゼンテーション、マルチメディアクラス(映画やマガジンから学ぶ)と魅力的なクラスがたくさんあります。
ナイトクラスの内容(フリークラス)
月曜日~木曜日まで受講可能(木曜日に申請し、翌週の月曜日から受講可能です。)
News EnglishではCNNニュースやBBCを聞きながら、ディスカッションをしてリスニング、スピーキング能力を養います。
Job Englishでは月曜日は履歴書の作成方法、火曜日は申請書の作成方法、水曜日は面接の練習を行います。
Zumba(ズンバ)とはラテン系の音楽とダンスを融合・創作されたダンスフィットネスエクササイズです。
運動不足を解消したい方におすすめです。
試験対策コース、ビジネスコース
TOEIC-Bridgeコース(初級者から)
主に英語初心者の方や、TOEICを受験したことのない方を対象にしたコースです。
TOEIC Intensiveコース(初級~中級者向け)
中級者以上の、すでに公式TOEICの受験スコアをお持ちの方向けのコースです。
スコアアップを目指し、集中して学べるカリキュラムが組まれています。
TOEIC Intensiveコースには受講条件があり、公式TOEICのスコア270~350点もしくはレベルテストでA2以上(IDEAのレベルシステム)の方となります。
なお姉妹校のIDEA ACADEMIAではTOEICの点数保証コースがあり、試験料も含まれています。
そのため試験に合わせて入学日が決まっていて10週間でコースが組まれています。(こちらも受講条件あり)
こちらもまたIDEA CEBUと違った良点ですので、ご自身の希望に合わせてこちらも併せてご検討いただければと思います。
TOEFL-Bridgeコース(初級者から)
主に、英語初心者の方や、TOEFL未受験の方を向けのコースです。
TOEFL Intensiveコース(初級~中級者向け)
すでに公式TOEFLの受験スコアをお持ちの方向けにのコースです。
受講条件は公式TOEFL10~19点以上もしくはレベルテストでA2以上(IDEAのレベルシステム)
ビジネス英語:BIZ Power Speakingコース(中級者以上)
ビジネスシーンで英語を必要とされる方向けにのコースで、中級者以上を対象としています。
写真の黄色い単語テキストはビジネス用で、ビジネスシーンで活かせる英単語がぎっしり詰まっています。
2-5.ワーホリ準備に向いている
IDEA CEBUにはオーストラリアやカナダなどの英語圏ワーキングホリデーに行く前の対策で留学される方が多いです。
というのもセミインテンシブで短期でもしっかりと英語を学べるという良点と、先ほどお伝えした充実の内容のグループクラス。
例えばワーホリに行かれる前にはサバイバルイングリッシュの受講はいかがでしょうか。
私自身もオーストラリアに留学していたことがあります。
空港やホテルでのチェックイン、道を尋ねたり、タクシーで行き先を伝えたり、英語圏に一人で行く際はわからないことがつきまといます。
ここをカバーできるとワーホリ初期の不安は少なからず減り最初の一歩をスムーズに踏めるでしょう。
そのあとの難関は仕事探し!
レジュメ(英語の履歴書)を作成したり、英語のジョブインタビューを受けたり、ここで苦戦する日本人は多く、中には3か月以上、仕事探しをする人を私は何人も見てきました。
そこで受講できるナイトクラス!
Job Englishでは月曜日は履歴書の作成方法、火曜日は申請書の作成方法、水曜日は面接の練習を行います。
日本の物価の1.5~2倍のオーストラリア、1日でも早く仕事をみつけるに、しっかり対策をしましょう!
3.学校生活について
3-1.学校内施設の紹介
入り口の扉を開けると開放的な空間の中に受付、オープンスタイルのマンツーマン教室がみえ、その奥には売店、ガラス張りの清潔感のあるグループ教室、食堂があります。
売店の横にある階段を上るとすぐに内部寮があります。
売店について
以前の訪問記にも売店の写真はありましたが、今回の訪問時にはグレードアップしていました。
こちらでお菓子やお飲み物をご購入頂けるほか、ランドリーサービスの窓口にもなっております。
文房具などは向かいのパークモールに豊富に取り揃えております。
3-2.寮について
内部寮は3、4人部屋の大部屋があります
各自に1台のベッドが与えられ、ベッドの下部には個人の勉強スペースやロッカーもあり、その机には照明も付いています。
大部屋だと他のルームメイトが寝ている間は電気を付け難いですが、ベッドの下にある照明なので夜間どうしても明かりが必要な時に少し配慮できるのはないでしょうか。
1、2人部屋はホテル寮を
こちらも学校と同じ施設にあり、雨でも傘なしの移動が可能です。
2人部屋は、ご家族様やご友人同士のみ、お申込可能となっております。
より充実の施設で留学したい方におすすめ!
3-3.気になるWifi情報
学校内ではWifiをお使いいただけます。
また、以前は勉強集中のセミスパルタ校ということで寮部分ではWifiは繋がりませんでしたが、2017年春以降から寮内でもお使いいただけるようになりましたので最新情報としてお知らせいたします。
(動画などは時間帯によっては繋がりにくいこともあるそうなのでご了承ください。)
3-4.おいしい食事
日本資本の学校で日本人の嗜好に合ったものが提供されています。
最近では他国からの生徒の方も留学されているので、韓国のビビンバ、タイのグリーンカレー、ベトナムのライスヌードルPhoも提供されることもあるそうです。
留学しながら他国の味を知り、そこから他国生徒とのコミュニケーションに繋がるといいですね。
私が訪問した際の昼食はラーメンとフライドチキン、フルーツポンチでした。
麺類はのびやすいので給食での提供は難しいのですが、IDEA CEBUでは週に1回程度提供されるようで、麺類好きには嬉しいです。
3-5.学校イベント
姉妹校IDEA ACADEMIAと合同で行われるアイランドホッピングや、初心者から参加できるボランティア活動などがあります。
活動内容は現地の子供たちと英語を使って遊ぶなどのコミュニケーションをとれる内容です。
4.留学費用について
日本人でも安心して留学できる環境、インテンシブに勉強できるだけでなく資格対策やワーホリ準備、DanceやYogaも英語で学べるIDEA CEBU。
ピークシーズン(大学生などのホリデー期間など)にはIDEA CEBU校、IDEA ACADEMIA校ともにフルになる人気校!
留学検討中の方はお早目にご相談されると良いと思います。
詳しい留学費用についてはこちらから!