【フィリピン留学のエリア紹介】ドゥテルテ大統領の地元『ダバオ』について

こんにちは。
ドゥテルテ大統領の地元でもあるフィリピン第3の都市『ダバオ』について紹介します。

1.概要

ダバオ市はフィリピン南部のミンダナオ島の東側にあるフィリピン3番目の都市です。(マニラ1番、セブ島2番です。)

ダバオの説明の前に、まずはミンダナオ島について簡単に説明します。

7,109の島々があるフィリピンで、2番目に大きい島がミンダナオ島で、97,530 km²の広さがあります。

かなり大きな島で、日本の関東地方と中部地方を合わせた大きさ(99,230㎡)と同じくらいと言うとイメージしやすいでしょうか?

国際情勢に詳しい方や、日頃からニュースを見ている人であれば、ミンダナオ島という名前は悪い意味で聞き覚えがあると思います。

特に2017年には同島西部にあるマラウィで、イスラム過激派との大規模な武力衝突が続き、日本でも大きく報じられました。

その頃は、当社セブイングリッシュにもフィリピン(当社が主に取り扱いしているセブ島)の治安は大丈夫か???というお問い合わせを良くいただき、ブログ記事にも書かせていただいたことがありました。

2017年のミンダナオ島マラウィでの戦闘 https://news.abs-cbn.com/news/05/27/17/military-hopes-to-defeat-terrorists-in-marawi-city-in-3-days
2017年のミンダナオ島マラウィでの戦闘 https://www.sunstar.com.ph/article/170843

この戦闘以外でも、これまでに数々のいざこざがミンダナオ島ではありました。

ダバオ市は、そんなミンダナオ島の中にあります。

正直、良いニュースで報じられることが少ないミンダナオ島ですが、ダバオ市に関しては、いざこざが起こりやすい地域から距離があり、現在のドゥテルテ大統領が長年、市長を務めたことにより、治安がまずまず安定しています。

ドゥテルテ大統領は、ダバオ市長時代に治安を安定させた功績があったからこそ、大統領に選ばれたと言えば、ミンダナオ島の極めて危険な地域に比べて、大分、良いことが伝わるでしょうか。

平和なダバオ市内 http://conceptnewscentral.com/index.php/2018/01/11/davao-city-registers-p270b-investments-in-2017/
ダバオにある大型ショッピングモール「Abreeza」 https://www.thousandwonders.net/Abreeza

実際、住んでる日本人の数も多く、我々、セブイングリッシュ職員の友人も多数、住んでいます。

ダバオ旅行中のセブイングリッシュ社長の家族と、ダバオに住む日本人の友人家族

有名な産業は農業です。

年間を通じて気温が安定しており、台風被害が少ない土地柄と、山脈があることから高地での野菜栽培にも適しています。

野菜は、ずっと小さなセブ島などに比べると美味しいと評判で、セブ島などのフィリピンの他地域に出荷されるのはもちろん、バナナ、マンゴ―などは日本等にも輸出されています。

ダバオ産の新鮮な野菜が楽しめます。

また、同島南部にマグロ漁の基地があることから、美味しいマグロ料理なども市内レストランで安く楽しめます。

近年は、英語が得意なフィリピン人の特徴を活かし、他主要都市と同じように、欧米向けのコールセンターや、BPOオフィス等も多数できています。

現地の人たちは、主にセブアノ語を話しますが、学校教育などで広く英語が使われている為、英語の通用度は高いです。

2.治安

ダバオ市内だけみれば、セブ島などと比較しても治安は悪くないです。

夜に出歩いている若いフィリピン人女性もよく見かけます。でも、日本人が出歩く場合には肌の色や服装などで目立つので、フィリピンの他主要都市と同じく、きちんとした防犯対策をとりましょう。

また、ミンダナオ島のダバオ市以外の地域に出るのは危険です。

日本の外務省が作成しているフィリピン危険情報を見ても、ダバオ市等のごく限られたエリア以外でのミンダナオ島全域が、日本人留学生や旅行者にとって危険な状況というのは明白です。

3.気候

年間を通して夏服で過ごせる気温(平均最高気温は30~33度で安定)です。

また、地理的に台風被害を受けづらい土地柄です。

4.観光地

郊外にEden Nature Parkや、Philippine Eagle Centreなどの自然を感じられる公園があります。

Eden Nature Park
Eden Nature Park内の子供向けジップライン

また、ダバオからフェリーで10分程で行けるサマール島では、ビーチリゾート&ホワイトビーチを堪能できます。

サマール島 https://en.wikipedia.org/wiki/Samar

5.飲食店

フィリピン料理はもちろん、ショッピングモールなどには日本食レストランも結構、あります。
(ただし、セブ島やマニラのようには沢山、ありません。)

物価も、セブ島やマニラよりは安い印象です。

ダバオ旅行中のセブイングリッシュ社長と家族。マグロ料理が美味しいMarina Tunaにて

6.名産品

ダバオ産のコーヒーや、マンゴー、そして、匂いが強烈なことで知られるドリアンには是非、挑戦してみてください。

ドリアン専門の露店もあります。

7.日本人の住みやすさ

日本語が通じる病院はありません。(セブ島やマニラにはあります。)

ダバオには日本領事館があるので、例えばパスポートを紛失するようなトラブルに遭ったときには、スムーズに対応してもらえると思います。

日本食材はショッピングモール内のスーパーマーケットで、醤油や味噌、蕎麦等の乾麺、数種類のカップヌードルのような基本的なものが手に入ります。

8.日本からの行き方

ダバオへは、日本からの直行便がありません。

フィリピン航空やセブパシフィック航空で、マニラ乗り換えか、セブ乗り換えをする必要があります。

9.語学学校

ダバオにある語学学校の数は減ってきています。

以前は日系の学校もありましたが、ある程度の規模で運営している学校は少数の韓国資本校のみです。

また、安定して常勤する日本人職員がいる学校はありません。

10.気になる点

ミンダナオ島全体の治安に対する不安と評判の悪さから、今後も留学生に敬遠される可能性が高いです。

ダバオ市自体が比較的、安全とはいえ、だからと言って、わざわざダバオに留学しなければいけない理由を我々も説明し辛いです。

例えば、ダバオに日本人の友人が住んでいるなどの特別な理由がない限りはご提案は難しいかなと思います。

また、韓国資本の学校が中心の為、日本人留学生にたいするサポート体制が不十分です。

トラブル等があっても自分で韓国人職員、フィリピン人職員に相談しながら解決する必要があります。
(セブイングリッシュ職員はセブ島にいるので、電話やメール等でサポートします。)

まとめ

ダバオ自体の治安は比較的安定しており、魅力的な街です。

大型ショッピングモールもあって、割と便利だけど自然も残されており、日本人留学生も他地域に比べて少ないです。

以前は日本人留学生の人気が集中するセブ島に代わり、フィリピンらしい素朴さが残る留学先として注目された時期がありましたが、ミンダナオ島全体に対する治安への不安から敬遠されるようになり、そういった需要はバギオやイロイロなどの他地域に移りつつあります。

セブイングリッシュ

投稿者: セブイングリッシュ

2009年からセブ島を拠点に運営している留学エージェント
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