待ちに待ったフィリピン留学!留学する学校も決めて一安心。
だけど、次にやらないといけないのは気が重いパッキング=荷造りです。
「フィリピンって途上国だよね…いろいろ持って行かなきゃ」
「なにをどこまで持っていったらいいの…?」
現地在住者がバギオ留学ならではの必需品を独自目線でご紹介します!
1.フィリピン留学の持ち物
目次
一般的にフィリピン留学に必要なものは別ページに記載しています。
出発前にご一読ください。
(関連記事:フィリピン留学の持ち物)
2.バギオについて
フィリピン・バギオは標高1500メートルの位置にあり、フィリピン国内では「高原避暑地」といわれる観光地。
年間気温は約20-25度前後と涼しく、語学学校にはエアコンすらありません。
(関連記事:【フィリピン留学のエリア紹介】高原都市で真面目留学『バギオ』について)
3.バギオ留学なら必須の持ち物5選
セブ島を代表とするフィリピン留学の中でもバギオ留学は違ったものが必要となるので注意。
在住者目線での必需品をご紹介します。
3-1.防寒着・スニーカー
バギオは早朝・夜は冷え込み、20度を下回ります。
特に乾季の12-2月は10度以下も珍しくありません。
現地では保温性のある肌着やスリムなダウンジャケットを持ち込んで着こむ学生もいるくらいです。
バギオで到着後に購入することもできますが、デザインは限られますので、日本から1週間分は長袖衣類を持ち込むのがオススメです。
エアコンで冷える長距離バス車内ではブランケットも重宝しますよ。
バギオは山岳地ですから、坂道がとても多く移動はスニーカーがベストアンサー。
雨季の水たまりはサンダルだと感染症リスクもあり、あくまで室内履きとして使用しましょう。
※冷涼な土地柄、バギオではビーチサンダルを好んで履くローカルはいません。
※日本のように舗装されておらず、白のスニーカーは一発で汚れます。
3-2.不織布マスク
意外と知られていないのが、フィリピンの空気汚染。
バギオ市内は山道をディーゼルエンジンでふかしながら走る車が多く、その排気ガスで喉や呼吸器官を傷める学生もいます。
学校内にいる分には問題ありませんが、市街へ外出する際にはマスク必須。
現地では薬局で販売されていますが、量が少ないうえに高いので不織布マスクだけは絶対に日本から持ち込みましょう。
飛行機・長距離バスといった長時間の移動にも使えます。
※ローカルからすると外国人だとすぐにわかりますが、健康を優先してください。
3-3.虫除けグッズ
フィリピンでは蚊が媒体のデング熱が流行しますが、バギオでは意外と蚊が少ないです。
反対に、湿気が多くなる雨季にはダニ・ノミ刺されに悩まされる留学生も。
衣類に貼れるパッチタイプや手首につけるリングタイプ、肌に簡単に塗れるウェットシートタイプ、ベッドに置けるダニ除けシートがあると対策バッチリ。
防虫スプレー缶は機内持込が制限されますから現地調達 or 学校から借りましょう。
虫に刺されてしまったときに効くのが「ムヒアルファEX」です。
蚊以外にも、ダニ・ノミ、海に行った際のクラゲ刺されにも有効の優れもの!
3-4.折りたたみ傘
5月下旬〜10月上旬のバギオ留学者は必須。
出かけるときに必ず必要になるくらい毎日雨が降ります。
現地購入も可能ですが、なにせ壊れやすい…。
傘が大きく、丈夫な日本製を持ち込みましょう。
3-5. SIMフリースマートフォン
SIMフリーのスマホなら現地の電波が使えるので超便利。
語学学校のWi-Fiを過信するのは危険です。
バギオはもともと山岳地帯でインターネット接続といったインフラが弱い地域。
フリーWi-Fiを提供できるカフェですらとても少ないんです。
学校のWi-Fi接続が切断した時、外出した時、現地SIMで電話・メッセージ・インターネットがカバーできます。
※SIMフリースマートフォンではない場合、SIMロック解除の手続きができないか各キャリアにお問合せしてみましょう。
・NTTドコモ
SIMロック解除の手続き | お客様サポート | NTTドコモ
・au
SIMロック解除のお手続き | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au
・ソフトバンク
ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除
3-6.番外編:バラマキ用お菓子
必須ではないですが、最初のコミュニケーションに効く必殺アイテム「日本製のお菓子」です。
フィリピン人の先生や外国人ルームメイトに挨拶代わりで配りつつ交流をするのが吉。
ローカルは抹茶味が大好きなので特に喜ばれます。
こうした先手のコミュニケーションがとれると良好な人間関係が築けますよ。
まとめ
あれもこれもと不安になって日本からいろいろと持っていきたくなりますが、基本的な生活必需品はバギオに到着後でも手に入ります。
1~2ヶ月の短期留学なら現地でほぼほぼまかないましょう。
6ヶ月~の長期留学生の中には途中で日本から衣類や食品、教材を郵送してもらっているケースも見かけます。
帰国の時には教材やお土産でさらに荷物が重くなります。
要らない服を持ってきて現地で捨てる・寄付をする留学生も多いですよ。
LCC(格安航空会社)を利用してマニラ空港に到着する方が多い中、預け荷物の重量オーバーにはくれぐれも気を付けて。