思い切って留学したのは正解だったと確信してます。日本で勉強するより何百倍も有効な時間を過ごせたと思ってます。

  • 学校:RPC
  • コース:一般コース
  • 寮タイプ:1人部屋水シャワー
  • 留学時期:2010年1月から12週間

1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
90点ですね。
私は初めての海外留学でしたので他の国や学校のことはよくわかりませんが、ここでは私の希望をある程度叶えられたと思います。
実際、とても良かったので途中で留学期間を延長しました。 ちなみに、私がこの学校を選んだ理由は以下になります。

1.緑がたくさんありリラックスして英語を学びたい。
2.郊外にあり騒音・空気汚染が少ない。
3.日本人が少なく普段から英語を話す事が多い。
4.授業料&一人部屋の寮費が安い。

2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
たまに授業から脱線して互いの文化の違いや趣味、将来についてなど色々な雑談ができたのが面白かったですね。授業内はもちろんのこと、授業外でも一緒に遊んだりと皆仲良くしてくれました。時にはギター一つで一緒に歌を歌ったりもしましたね。

3.フィリピン人講師の発音はどうでしたか?
中には発音が気になる先生もいたのですが、そのような人は少なく全体的には問題ありませんでした。中には優れた発音能力を持つフィリピン人講師もいましたね。それに、例え少し発音が違うように感じても、フィリピン人の発音は私のような初心者にとっては聞き取りやすかった印象があります。私の場合、イギリス人講師の授業も取っていたので、そちらのクラスでも正しい発音練習をしていました。
4.日本人以外の生徒との共同生活はどうでしたか?
RPCの場合、日本人がとても少ないのが特徴です。だから皆助け合い精神を持っていて、初めて来た人に生活の仕方・授業について・休日の過ごし方など色々な情報を提供するというのが慣しになってましたね。私の学校の生徒はそのほとんどが韓国人でした。皆とてもフレンドリーですぐに仲良くなってくれましたし、時間があるときはいつも一緒に遊んでました。
中にはこの短い期間で親友のように仲良くなった人もいて、セブからの帰りに韓国に寄りRPCで知り合った韓国人友達と再会してきたんですよ。
5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯、ステイングティーチャー)はどうでしたか?
食事は辛いものが良く出されます。特に問題は無かったのですが、私はそれに近くのスーパーマーケットで果物やお惣菜をたまに買ってきて一緒に食べていました。私はセブへ着いた当初は、お腹を壊すことがあったのですが、この対処方法で治しました。辛いものを少し避け、飲料水は購入したものを使い、バナナを食べ、ゲータレードを飲み、ヤクルトをたまに飲む。それでもダメだったらimodiumという現地の薬が効きます。

水シャワーは夜浴びると冷たいのですが(昼間は暖かいです)、途中で対策を発案して改善しました。それは、大きめのペットボトルで温水を持って来て使うことです。温水(浄水)は校舎内で入手できます。もちろん無料です。

掃除はこまめにやってくれます。枕カバーとシーツ交換は週1回。床掃除、バス・トイレ掃除は週に2回程度でしょうか。

洗濯物はランドリーがあります。荒い洗い方なので良い服は自分で洗う事をオススメします。自然乾燥なので天気が良いと次のに日には仕上がってます。ただ、天気が悪いとなかなか乾かなく仕上がりの日が延びたり、生乾きの匂いがついたりするので私は日を選んで出すようにしてました。

校舎内にはプールがあったのでたまに泳いでました。あと、ドミトリーの周りをぐるっと一周する道があり、そこでウォーキングしている人をよく見かけましたね。

寮の室内には扇風機とクーラーがあるので暑さには対処できると思います。私はクーラーが苦手なので扇風機しか使いませんでした。

インターネットはよく切れますが、メールチェック程度でしたら問題無いです。寮の部屋よりPCルームの方がつながりやすいです。日本のレベルで比べるともちろん全てが劣るのですが、ここはフィリピンなんだと思って多少の不便さも楽しめたら面白いんじゃないですかね。

6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
とにかく暖かくて気持ちが良かったです。夏が好きな私にとっては天国でした。海は本当に奇麗です。私は休日にシュノーケリングを数回したのですが、私の印象では沖縄より奇麗だった気がします。白い砂浜でビールを一杯(飲酒は20歳以上です)、あの優雅な時間は今でも思い出します。

物価も安いので日本ではなかなか出来ない経験が出来た気がします。

フィリピンは治安が悪いところもあるのですが、交通手段や危険な場所などを気にしていれば安全は保たれますよ。その為に留学代理店さんの話をよく聞いてくださいね。

7.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
私は英語の勉強を全くしないままセブへ来てしまいました。英語のレベルは中学1年生以下だったと思います。とても不安でしたが、それでも何とか自分が目指したレベルまでは来れたと思います。もちろん、日本にいるうちに勉強できたらもっと良かったのですが、私の場合それをする時間もありませんでした。でも、思い切って留学したのは正解だったと確信してます。日本で勉強するより何百倍も有効な時間を過ごせたと思ってます。
もし、皆さんの中で燻っている人がいたら、思い切って行くことをオススメします。フィリピン留学の最大の特徴は多くの卒業生もここに書かれている通りマンツーマン授業だと思います。私は初心者だったのでこのシステムに助けられました。たぶん、グループ授業だけだったらここまで延びていなかったと思います。
値段の安さ、マンツーマン、初心者に優しい、を希望されるならフィリピン留学はとても良いところでしょう。
更に中でも静かで自然あふれるところがお好きであればRPCをオススメします。日本人スタッフがいなく、日本人が少なくても私のような初心者でもなんとかできました。逆に日本人が少ない方が勉強の為には絶対有効だと思います。

弊社担当からMTさんへ

MTさん、留学お疲れ様でした。
MTさん留学中は単語力の重要性を良く語っていましたね。MTさんもインタビュー中に仰っていましたが忙しい社会人の方には中々、日本で事前に単語力を付けてくることは難しいと思います。今、留学を終えてみて如何でしょうか?セブでの英会話漬けと、単語帳を持参しての夜間の自習(単語トレーニング)は、日本に帰国してからの習慣付けとしては良いきっかけになったのではないでしょうか。12週間の英語留学で確実に英語力は伸びたと思いますが、まだまだ、これから語彙力、リスニング能力等、継続して英語の勉強していく必要性を感じているのではと推測いたします。また、日本での忙しい日々に戻ると思いますが、(私自身にも言えることですが、)少しずつでも継続していけると良いですね。

留学する前に少しメールのやりとりで御話しましたが、フィリピンの不便さや、英語が未熟な状態での言葉の壁、文化の違い等による居心地の悪さなんかも留学の醍醐味として考えられ、学校職員や現地で触れ合うフィリピンの地元の人々とも大らかに接することができ、集中力を切らさずに最後まで勉強できれば留学は成功すると思います。その点において、MTさんは、ご自身のペースで楽しみながら、考えながら、笑いながら充実した時間を過ごされたようですね。

RPCでの留学後、そこで知り合った韓国人の友人を訪ね韓国にも数日間、滞在されていたと御連絡いただきましたが、留学は英語力向上だけではなく、素敵な出会いも魅力ですよね。
弊社主催のナルスアン島・ヒルトガン島へのアイランドホッピングにもご参加いただきありがとうございます。
それ以外にもMTさんが常連になられたフィリピン料理レストランのココナッツや、マリバゴグリルでの夕食や、ビーチリゾート・ブルーウォーターのバーでの一時を御一緒させて貰うことがありましたが、話題が豊富で話が尽きないMTさんとはまた、次の機会にも、ゆっくり御話できたらと思います。

12週間のRPCでの留学が素晴らしく充実した日々であったことを私共も嬉しく思います。
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。