とにかく費用対効果は高いです。日本では得られない環境がフィリピンでは得られます。

ボホールアイランド、チョコレートヒル
マラパスクワ島
孵化直前のアヒルの卵を加熱したゆで卵、バロット
  • 学校:LIFE CEBU
  • コース:TOEIC Intensiveコース(8週間)+Spartaコース(4週間)
  • 寮タイプ:2人部屋(6週間)+1人部屋(6週間)
  • 留学時期:2013年4月から12週間

1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
85点
2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
スパルタコースの先生はどの先生も感じよく、楽しく勉強ができました。なかなか思うようにスキルが伸びない時も常に励ましてくれ、「無理するな、リラックスして休日は休んで楽しむように。自分では気づいていないかもしれないけれど、確実に伸びているから大丈夫。」などとアドバイスしてくれました。個人的な悩みや心配も聞いてくれました。マンツーマンのクラスではこちらの希望を聞き入れて授業をオーガナイズしてくれました。卒業の際は心温まるメッセージを送ってくれて、本当にありがたく思いました。
3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
スパルタコースの講師の質は高く、マンツーマンの先生はどの先生もフレンドリーで親切でした。優秀な講師が多かったと思います。病気になった時など事務関係のスタッフからはほとんどアドバイスやサポートを受けられなかったのですが、マンツーマンの先生は個人的な心配事にも相談に乗ってくれ、大変心強く思いました。発音もとくに気になるところはありませんでした。ただ、メインビルディングの方のコースでは明らかにアメリカ英語と異なる発音(アクセント)があり、スピーキングの講師からその講師通りに発音するように強く言われ直させられました。メインビルディングの講師の質はかなりバラつきがありました。授業中にトイレにいく(これは普通のようでした。)、私の模擬試験中にコスメの雑誌を読む、マンツーマンのクラスで教科書の内容を教えて欲しいと頼むと「これはあなたには必要ない。」と言って怒り出すなどでした。ただし、グループクラスを教えている先生の質は高く非常に満足いく授業でした。
4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
外国人生徒とルームシェアしました。はじめは気を使っていたものの、次第に慣れてくると相手の存在も気にならなくなり思ったよりも快適でした。私の場合はツインだったので多少のことがあっても相手一人のことなので我慢できましたし、誰かがいてくれるのはさみしさも紛れて楽しいことのほうが多かったように思います。
5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
配管が古いのか、たまに水道の水が止まったあと再度出始めたとき真っ赤な水が出て来ました。部屋の広さは十分にありました。景色も良く気持ちよく過ごせました。東向きの部屋の時は大変暑く、朝から汗だくでした。冷房はルームメイトとの関係上使えず、扇風機を買って暑さをしのぎました。食事は味は悪くないのですが、辛いうえに味付けが濃く胃の調子が悪くなりました。メインビルディングに移ったあとはカフェテリアに食事に行かずに買ってきたものを食べたり、外食していました。掃除はスパルタでは週一、メインビルディングでは週二回、ハウスキーパーの人が来てくれました。見ていないと簡単に済まされてしまうので、チェックして細かく指示してお掃除をお願いしていました。洗濯はときどき生乾きだったのか、臭ったり、Gパンなどもかなり縮みました。下着類や多少高価なものは自分で手洗いしました。
6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
当初は勉強に行くので都市部を選ばなくても良かったかなぁと思いましたが、勉強づけの毎日だったので、休日には買い物に行ったり洒落たレストランに行ったりできて良かったと思います。治安は必ずしもいいとは言えません。講師やこちらで知り合ったフィリピン人からはセブは治安がいいと言われましたが、実際は注意が必要です。慣れてくると気がゆるみますが、夜間は特に気を使い一人では出かけないようにしていました。また、ガードマンの保管しているはずの自分の部屋の鍵が紛失し、鍵を交換することになるなど不可思議なことがおこりました。そのため、貴重品は部屋の中でも絶対出しっぱなしにせず、スーツケースに鍵をかけて入れるようにしていました。体調面では空気が悪いせいなのか、湿度のせいなのか、肌に何度も湿疹やできものが出来たり、喉の調子が悪くなったりと病院に通いました。衛生面で問題がありました。Philippinesと「s」がついているように、島が多く亜熱帯性の気候ということもあり、珍しい動物がいて見ることができました。とくにダイビングをする人には最高の環境だと思います。できれば、セブを拠点に足を伸ばすことをおすすめします。セブはほかの島に行きやすい場所です。行こうとすれば、ほかの東南アジアの国にも気軽に行けます。とても興味深いロケーションだと思います。
7.フィリピン留学の費用対効果は?
これだけマンツーマンのレッスンを受けられたのもフィリピンだからこそだと思います。費用対効果は非常に高かったです。特にリスニングに関して言えば、私がいた数ヶ月での勉強の成果はおそらく一年別の国の大人数のクラスで勉強しても出なかったかもしれません。
8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
問い合わせをするとすぐ返事がいただけ、レスポンスが早いという印象を受けました。タクシーでトラブルがあった際も、すぐ回答が貰えました。ただ、できれば、もう少しインフォメーションがあるとありがたかったです。例えば、○○までのタクシー運賃やお借りした電話が通じない場合どんなことが予想されるのかなどの情報があればもっとスムースに生活できたのでは思います。友人のエージェントさんは滞在中に会いに来てくださるなどあったので、お会いできたら良かったのにとも思いました。
9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
とにかく費用対効果は高いです。日本では得られない環境がフィリピンでは得られます。ですが、向こうに行けば自然にすべてが身につくわけではありません。向こうでの授業を最大限に生かすためにも日本でできる勉強、文法や単語を覚えるなどをしていくといいかと思います。現地では日本の文法書など買えません。事前に準備しておくことをおすすめします。そして、英語だけでなく、人と人とのコミュニケーションも学ぶ良い機会だと思って臨むとほかの文化との摩擦や衝突も苦にならないと思います。楽しんで勉強してきてください。

弊社担当からMHさんへ

MH様、お疲れ様でした!
正直にお答え頂き、ありがとうございます。セブ留学中に体調を崩されるなど大変なこともおありでしたが、3ヶ月間、豊富な少人数制の授業のメリットを最大限に活用なさって、英語習得に励まれた成果をご実感いただけて何よりでございました。これからも英語の勉強頑張ってください!
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。