奈良県YHさん (20代･男性) UV ESL 2012年11月から12週間留学 | フィリピン留学・セブ島留学のエージェント【セブイングリッシュ】

学校：UV ESL
コース：ESLコース
寮タイプ：2人部屋
留学時期：2012年11月から12週間

1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか？: 75点です。
2.授業や先生について印象に残っていることはありますか？: マンツーマンは自分のペースに合わせて学習できて良かったと思います。（たまに先生のペースになりますが笑）また、マンツーマンの先生にも色々とカラーがあるので、異なる先生の中で、色んなことを吸収できると思います。ただマンツーマン授業で自分が学びたいことを明確化していないとせっかくのマンツーマンの授業が役に立ちません。例えば、コミュニケーションの中でお喋りは大事なので始めの方は良いのですが、せっかくの授業を雑談だけで一週間を終わらしてしまうのはもったいないと思います。
3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか？: たとえフィリピン人の先生であっても、日本人の中学・高校の英語の先生よりは良いと思います。（大学の先生は違いますが、高校までの日本人教師はあんまりたいしたことないと思います）ただ率直に書くと、フィリピン人の先生は英語圏内に留学していたというわけではないので、先生自身もネイティブの英語とは違うと言っています。ただ、日本人も英語を外国語として習得する場合、フィリピン人の英語力についてはそこまで深く気にしなくていいと思います。ただスラングなどまで詳しく学びたい場合は英語圏内に行った方がいいと思います。語学研修後に、ネイティブのグループと過ごす機会があったので違いがよく分かりますが、ネイティブの場合単語と単語の間を切らないので、リスニング力は違いが出るかもしれないです。特にネイティブの録音されていない音（普段の会話）と比べるとちょっと違いが出るかなと思います。いずれにせよ、日本人の中学・高校の先生よりは良いと思います。後は先生のモチベーションによって変わると思います。UV ESLにはTOEICなどの語学試験のクラスからプレゼンテーションやビジネス英語などたくさんの種類の授業があって非常に良かったと思います。私は、プレゼンテーションとビジネス英語の二つのネイティブの授業を取っていたことがあります。この二つの授業はどちらともビジネスを意識して取り入れている授業なので、英語以外のビジネスマインドが培われると思います。ただ単純に英会話を上達させたいというならば、違う授業をオススメしますが、グループクラスの選択肢が多いのできっと自分に合った授業が見つかります。少しマイナスなことを述べれば、韓国人学生は大学で派遣される場合が多いので、友達同士でクラスを取っている時に、たまに韓国語でお喋りしてしまうことがあることです。ただ、そういった大学で派遣された学生と仲良くなるきっかけを与えてくれるのもグループクラスなので、マンツーマンだけの学校は良いとは思いません。
4.他生徒（外国人生徒・日本人生徒）との共同生活はどうでしたか？: 韓国人の学生と仲良くなれたことは、とても良い思い出になったと思います。ただ寮でオンラインゲームをしてネット回線を遅くするのは辞めてほしかったです。
5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか？: 洗濯・軽い清掃もしてくれるので助かりました。二人部屋だったのですが広かったので良かったです。マイナスな事を書くと、たまに断水することと、部屋によっては外がうるさかったことが辛かったです。ネイティブの先生いわく、騒音を取り締まる法律がないそうなので非常にうるさいです。みんな集中できるカフェで勉強していました。僕の部屋512号室はベッドのスプリングが硬すぎでした。ジムも僕が帰る頃に綺麗になっていたので、大丈夫だと思います。寮の食事については、人によっては辛いかもしれません。脂っこいのと少し辛いのと野菜が少ない食事です。フルーツなどで代用できるかもしれませんが、ビタミンをとるためにサプリメントを持っていきましょう。
6.フィリピン・セブ島に対しての感想は？: UV ESL付近の治安は悪くはないですが、正直言ってセブ自体治安はよくありません。日本人、韓国人関係なく物を取られています。実をいうと私も盗られたことがあるので、十分注意しましょう。夜に外出をしなければ大丈夫なのですが、休みの日に外出をしたことがない学生はいないと思うので、ストリートチルドレンなどには十分注意をすることです。近寄ってきたら、離れるように英語で言いましょう。慣れない所にあまり一人で行かないようにして、慣れてきて注意の払い方が分かったら、そこまで不安がる必要はないと思います。ちなみにセブの空気は汚いですし、本当に綺麗な海にいきたいなら離島に行かなくてはならないです。
7.フィリピン留学の費用対効果は？: しっかりと勉強をすれば費用対効果は高いかもしれません。英語を話せる先生と触れ合う時間が長いので、それ＋αでさらに自分で勉強すれば語学力は上がると思います。ただ寮に戻り全く勉強しない状態が続くと伸びません。フィリピン留学のデメリットは、外出先で相手の英語を盗むことが出来ないこと。ネイティブの国に行けば、外出先でネイティブが話している英語を盗むことが出来るが、フィリピンではできないです。そのため、授業以外でもしっかり勉強をする必要があります。後はネイティブの話す英語と違う所ですが、しっかりと勉強をすれば、英語圏内の留学を超えることは難しいでしょうが、英語圏内の留学の効果に近づくことはできます。
8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか？: 昨年の年末に忘年会の企画をしてくれたり、他の日本のエージェントよりかは親切だと思います。ただこれはエージェントの問題ではないかもしれないですが、韓国人留学生の方が安い費用で来れます。後は学校側の問題になると思うのですが、多くの先生が学校側に不満をもっている場合があり、先生のモチベーションに繋がるものであった。韓国資本の学校であるため日本のマネージャーには言いづらい場合があったし、言ったとしても変わらないと思った。先生のモチベーションが生徒への授業の質に大きく影響するので、学校の問題についてエージェントも心配する必要があると思いました。韓国側の生徒は大学で団体で来ているのでメインのお客さんは韓国学生といった感じがあった。例えば、私が来た当初は教科書がほとんどなかったが、新しい韓国大学生が来た時期に合わせて入荷という感じになっていた。ただその分日本人学生への規律はゆるかったです。
9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか？: もしフィリピン留学を考えているなら間違いなく英語の勉強を事前にしておきましょう。日本で今まで学校で学んだことは英会話に重点を置いてないので、英会話の勉強をしておきましょう。スムーズに授業が進んで、英会話の勉強より発展した授業が受けられるようになります。フィリピンではマンツーマン授業が中心だと思いますが、必ず自分が学びたいことを明確にする様にしましょう。授業を受けていく中で常に自分には何がたりないのか(ex;文法力、語彙力、発音、アウトプットetc)を意識してマンツーマンの授業に取り組まないとせっかくの授業が効果的ではありません。また日本学生は韓国学生に比べて短期な場合も多く、先生もどう授業を進めていいか困っている場合が多々あります。しっかりと自分が学ぶべきポイントを見つけて、先生に伝えて教科書選びなどをしっかりとやりましょう。