ビーチは言うまでもなく最高で、こんなに勉強に恵まれた環境はないと思います。

ローカルお店で一緒だったお姉さん達
バンタヤン島にてアイスを食べる子供達
フィリピンのバーを盛り上げるシンガー
  • 学校:LIFE CEBU
  • コース:TOEICコース(4週間)+面接コース(8週間)
  • 寮タイプ:3人部屋6週間+4人部屋6週間
  • 留学時期:2012年4月から12週間

1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
80点
2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
個人授業にせよグループ授業にせよ、教科書やマニュアルはあるものの、割りと先生個人の裁量に委ねられている印象でした。言い換えれば、先生との協力次第で、より効果的な授業を行うことができます。受動的に授業を受けるのではなく、自らの授業を作っていくことが肝心です。授業の良し悪しは、教科書や先生とのマッチングよりも、自らの意識で決まる部分が大きいでしょう。ただし、こちら側の要望に答えられなかったり、何だか楽しくないような先生は即変えましょう。
3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
⇒発音に関して:少なくとも他のアジアの人たちの英語に比べると、圧倒的に綺麗で聞き取りやすい教科書のような発音です。ただ、中には若干アジア訛りのある先生もいれば、コールセンターで働いていた経験のある綺麗な発音の先生もいます。先生次第でしょう。欧米の英語より聞き取りやすい気がします。⇒教え方に関して:これも先生次第でしょう。また、個人授業、グループ授業によって異なります。全般的には良かったです。中には、積極的に誤りを訂正してくれたり、使える表現を教えてくれることの無い先生も若干いました。
4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
共同生活は充実していました。結局人間関係は国籍に関係なく、人間性による気がしました。日本人で付き合いにくい人もいれば、韓国人で優しい人もいます。特に外国人との付き合いにより、韓国や台湾に対する意識が変わりました。
5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
正直2ヶ月ぐらいできつくなってきました。途上国にいる限り、最低限の環境で睡眠と食事が取れれば幸せという考えでしたが、2ヶ月を超えると、さすがに食事と4人部屋の狭さに限界がきました。自分の場合、放課後は近くのカフェに通いつつ自分の時間を確保してやっていました。掃除洗濯は無料でやってくれたので文句無しでした。ちなみに、自習室や教室には窓がなく、換気の面で問題があります。
6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
市内は都会すぎず田舎すぎず、過ごしやすい街でした。また、ビーチは言うまでもなく最高で、こんなに勉強に恵まれた環境はないと思います。観光がメインにならないように注意が必要でした(笑)
7.フィリピン留学の費用対効果は?
下手に日本の語学学校に通うくらいなら、あと少し足してセブに行く方が圧倒的に安くて効果的でしょう。時間に余裕があればの話ですが。
8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
親切丁寧に仲介してくださりました。僕の場合、出国1ヶ月前に留学を決めたにも関わらず、迅速なメール対応でスムーズに手続きを済ませることができました。見積もりも素早く明快で、素晴らしい対応をしていただきました。留学中のプラン変更もメールでスムーズでした。備品の貸し出しもありがたかったです。満足しています。
9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
・日本での英語の学習が、セブでの成長に影響します。基本的な文法と語彙、また、音読練習を出国前に1ヶ月でも続けてからくれば、全く成果が違います。(勉強せずに来て後悔している留学生を大量に見ました。) 日本で使っていた参考書を数冊持ち込むのもオススメ。僕は、海外ドラマや映画をもっと観てから行けば良かったと反省しています。・できれば長期で留学しましょう。最低でも6~12週間といったところでしょうか。8週間を超える人は、複数の語学学校を通ってもいいかもしれません。セブには個性的な学校が大量にあるので。長期で留学することで、英会話のコツのようなものが身についてきます。これは帰国してからの学習のモチベーションとして大きく役立つでしょう。・胃薬は必須。食べ物は基本的に塩コショウとスパイスがきいていて、脂っこいです。食堂のご飯でさえ辛いです。胃腸薬は余分に持参しましょう。・英会話をすること自体が目的にならないように。英語はあくまでも手段です。日本人として外国人に何を伝えたいのか。人との意思疎通が最も重要です。フィリピン人先生や留学生(日本人、外国人問わず)との出会いを大切に、英語でのコミュニケーションを楽しんでください。

弊社担当からKTさんへ

KTさん、留学お疲れ様でした。
学校にはいろいろなタイプの先生がいるので、自分にあった先生を見つけるのがモチベーションを高めるためにもよい選択ですね。また、フィリピンでの生活は日本に比べると不便なことが多いうえに、大人数部屋ですとメンバーにもよりますが大きなストレスを抱える方も少なくありません。食事も大切ですよね。KT様のように海に行ったり、カフェに行ったり上手に息抜きしながら勉強するのが長期間留学成功の秘訣だと思います。
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。