「短期間でTOEICやIELTSのスコアを伸ばしたい」
「集中して試験対策ができる語学学校を探している」
とお考えではありませんか?
フィリピン留学では、試験対策に特化した学校が多数存在し、マンツーマン授業や実践的なカリキュラムを通じて、短期間でのスコアアップが可能です。
本記事では、IELTSやTOEIC対策に強いフィリピンの語学学校の特長や、試験スコア向上のための学習戦略、留学後の効果的な学習方法について詳しく解説します。
また、フィリピン留学の効果|セブ島留学で英語はどのくらい伸びる?
などの関連情報と併せて、スコアアップのための最適な選択肢を紹介します。
目次
フィリピンの語学学校が試験対策に強い理由
マンツーマン授業で弱点を徹底補強
フィリピン留学の最大の強みは、1日6~8時間のマンツーマン授業を受けられる点にあります。
一般的な欧米の語学学校ではグループレッスンが中心ですが、フィリピンでは試験対策も個別指導で行われるため、「スピーキングやリスニングが苦手」「ライティングの構成がうまくできない」 といった個別の弱点をピンポイントで克服できます。
たとえば、TOEICのリスニング対策では、リスニングテストのポイントをおさえたうえで、実際の試験音声を使用しながらシャドーイングやリピーティングを繰り返し行い、スコアアップを目指します。
IELTSのライティング対策では、ジェネラルとアカデミック別のポイントをしっかりおさえ、講師が添削しながら改善点を指導し、効果的な文章構成を身につけることができます。
試験対策専門のカリキュラム
試験対策に特化した学校では、IELTSやTOEICのスコアアップを目的とした専門コースがあります。
特にここ数年人気が高まっているIELTSコースは、『初級者コース』から『点数保証コース』まで、レベルとニーズに合わせてコース選択ができます。
IELTS対策コースに強い学校では、IELTSスコアが高得点の講師が担当しています。4技能をしっかりと学習し、日本人が苦手なスピーキングやライティングを重点的に行い、模擬試験を頻繁に行う学校もあり、試験本番を想定した実践的な学習が可能です。
『点数保証コース』では、入学時のスコアもしくは直近の公式スコアを基準として保証スコアが変わります。多くの場合は12週間のコースとなっており、1.5~2.0アップを保証されています。その代わり、授業の出席率や模擬試験で点数を落とさないことなど、厳しい保証条件が設定されています。
TOEIC対策コースでは、パート別に分かれた問題演習を繰り返し、スコアアップのための解法テクニックを学ぶことができます。近年は点数保証コースを行なう学校は少なくなってきています。
実践的な英語環境で試験対策を強化
試験対策では、実際の試験環境に近い状況で学習ができることがスコアアップに重要です。
セブシティでも特にIELTSに強い学校では、学校が公式テストの試験会場に認定されている学校もいくつかあります。
そういった学校では、校内の模擬試験と公式試験が同じ環境のため普段の力を発揮しやすくスコアアップが大いに狙えます。 また、多くの語学学校では学習環境として「スパルタ規則」や「English Only Policy(EOP)」を導入している学校もあり、学習時間の確保、そして校内で母国語禁止することで、英語漬けの環境を作り出しています。
学校によっては毎週模擬試験を実施し、本番の試験に向けた実践的なトレーニングを行います。これにより、試験の時間配分に慣れ、試験本番でのパフォーマンスを発揮しやすくなります。
IELTSやTOEIC対策におすすめの語学学校
IELTSに強く実績豊富な学校5校
IELTSのスピーキングセクションは、日本人にとって難易度が高いとされる分野です。そのため、スピーキング対策に力を入れているという点も重要です。
PINES IELTSキャンパス(バギオ)
フィリピンで唯一のIELTS専門のキャンパス。同じ目標(IELTSスコアアップ)を持つ学生同士が、真剣かつ目的意識を高く持って学習できる環境はこの学校だけ。
主な特徴
-
- 8週間の点数保証コースがある(一般的には12週間)
- 模擬テストは、紙ベース(Paper-based)とコンピュータベース(Computer-based)の2種類を用意
- 実際のテスト構成の80%程度を再現し、定期的・高頻度の模試を通じて弱点を把握&対策
- スピーキングは対面で行われ、IELTS本番を想定した実践的環境
- 保証コース受講者は毎週(土曜)、Pre-IELTSやRegularコース受講者は4週間に1回(水曜)の模擬テスト
- ダイニング・個室以外は英語使用(EOP)を徹底
- モックテストの結果は担任教師と共有され、今後の学習方針や強化ポイントを相談。
Baguio JICメインキャンパス(バギオ)
フィリピンで10年以上にわたりIELTSコースを運営しカリキュラムの研究を重ねてきている学校です。スパルタな環境下でIELTS学習に集中することができます。
主な特徴
- 担当講師はIELTSスコア 7.5以上
- 週1回の模擬テスト
- 独自のオリジナルテキスト
- 学生ごとにメンター講師がアサインされ個別指導とサポート。さらに
- IELTSのプロ講師と個別コーチング(2 週に1回)
- 授業中にライティングやスピーキングの添削も行うので身につくサイクルが早い。
- 任意のEOPチャレンジャー制度で英語漬け環境が作れる
- 8週間で2.0アップの生徒も多い
SMEAGキャピタルキャンパス(セブシティ)
試験対策で有名なセブシティの老舗の学校。これまで数千人ものIELTS受講者を輩出してきた豊富な実績を持つ。IELTSの公式試験会場の一つ。
主な特徴
- 講師はIELTS7.0以上のスコア取得者
- ETSやBritish Councilからの外部講師による最新の試験情報や傾向を学ぶ機会が定期的に設けられている。
- マンツーマン授業はスピーキングとライティングに重点が置かれた授業
- 毎日の模擬テスト
- スパルタ環境のため遊びに流されにくい
EV Academy(セブシティ)
他校に比べデザイン性のある施設が人気の学校。IELTSの公式試験会場の一つにもなっており、IELTSスコアアップの目的で留学する生徒も増えています。
主な特徴
- IELTS公式試験会場のため、実力を発揮しやすい
- IELTSコースはスパルタ規則が適用で学習時間が多い
- 毎週の模擬テスト
- マンツーマン授業4コマはそれぞれ4技能をカバー
- 向上度の進捗レポートとフィードバックで効率的な弱点強化
CIA(セブ・マクタン)
IELTSの公式試験会場の一つ。防音のスピーキング専用の部屋や、広く圧迫感の無い会場を持っており、施設としては群を抜いて整った環境です。
主な特徴
- IELTS公式試験会場のため実力を発揮しやすい
- 10コマの授業で充分な学習時間確保
- 毎週の模擬テスト
- マンツーマン授業4コマはそれぞれ4技能をカバー
- スピーキング専用の防音室あり
- 試験会場の教室は他校に比べ良い環境
TOEICスコアアップに強い学校
近年ではTOEIC対策で特に強いという特筆すべき学校はありませんが、TOEIC対策コースがある学校であればほぼ問題なく十分な対策ができます。
以前から試験対策全般に強い『SMEAG』、『EV Academy』、『English Fella』などの学校では一定数のTOEICコース受講者がいるため、モチベーション維持にもつながります。
TOEICコースでは、過去問演習を中心にした授業や、TOEIC特有の解法テクニックの指導などが行われています。 TOEICのスコアアップを図るには、リーディングとリスニングの『英語力』+『テストに慣れる(回答テクニック)』の2つができれば、700点超えなら可能です。
IELTSスコアを大幅に向上させた成功事例
8週~12週でIELTSスコア1.5~2.0アップは当たり前
各校の生徒さんのIELTSスコアが、入学時からどのくらいアップしたのかのデータを参考にしたグラフです。

フィリピンの学校のIELTSコースでは、1.5~2.0をアップさせるのに8週間~12週間の受講で達成できるケースが多いです。人によって差はあるものですが、多くの方のデータを見たところ上記の向上度にだいたい当てはまります。
英語ビギナーレベルのIELTS 3.5からでも5.0以上を目指すことが可能でき、反対にすでにある程度英語力のある5.0からのスタートでも、7.0以上の高得点に到達できる点も目を見張るポイントです。
それだけIELTSの質の高いカリキュラムと学習環境が整っていると言えます。
まとめ|フィリピン留学で試験スコアを飛躍的に伸ばそう
フィリピンのIELTSやTOEIC対策に特化した学校では、マンツーマン授業・実践的な試験対策・高コストパフォーマンスの学習環境 という3つの強みを活かし、2-3か月の短期間でもスコアアップが期待できます。
特に、「短期間で確実にスコアを上げたい」「実践的な英語環境で学びたい」という方にとって、フィリピン留学は最適な選択肢です。 さらに詳しい情報は、以下の記事も参考にしてください。
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