「習うより慣れよ!」セブ島の観光地で実践会話に挑戦

ニーハオ!

趣味で中国語を勉強している、フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュのケイコです。

中華系の多いフィリピンでは、今年の2月16日のChinese New Year(旧正月)は祝日でした。

「習うより慣れよ」、人や本から教わるよりも、自分で練習や経験を重ねたほうが、よく覚えられるという先人の知恵。

セブ島の語学学校では、「習う」インプットよりも、「慣れる」アウトプットに力を入れた実践英会話で会話力を伸ばすことができます。

外国人が多く集まる観光地では、英語(と中国語も!?)を使って会話をするチャンスはいっぱいあります!

語学体得の一環として、まずは挨拶から始めてみませんか?

1.「シャイ」の壁をぶち破る、会話実践法

“Don’t be shy!(恥ずかしがらないで!)”

英会話講師が初級者の生徒さんに会話を励ます決まり文句ですね!

もともと性格がシャイと言う訳でなくても、英語に自信がなくて、質問されたことだけにボソボソと小さい声で答えるのが精いっぱい、、という時期は誰でもありますよね。

セブ島の語学学校では、マンツーマン授業が多くあり、個人差はあるものの、遅かれ早かれ英会話に自信が持てるようになるのでご安心を。

また、セブ島滞在中に英語を使う機会は学校内のみにあらず!

例えば、「CEBU BLUE OCEAN校」では、クラス内で緊張がほぐれたところで、学校外で自分の英語力を試すシティーツアーが提供されています。

学校主催のシティーツアーは、英語講師がガイドをしてくれるので、観光を楽しむだけでなく、課外授業としても参加価値がありますね!

シティーツアーでは、サントニーニョ教会、サンペドロ要塞、道教寺院、ランタウレストラン、トップス、アヤラモールと、セブ市内の観光名所を一気に回る事ができるスケジュールです!


英語に自信がある方は、各観光地にいるスタッフなどに、どんどん気になったことを質問してみると楽しいと思います。

「CEBU BLUE OCEAN校」式に学校外で語学力を試すのは最初は緊張しますが、慣れてくると、だんだん楽しくなってきます。

まずは、学校の英語講師以外のスタッフさん、ガードマンや、クリーニングスタッフ、キッチンスタッフに、明るく元気に「Hello!」と挨拶することから、初めの一歩を踏み出してみませんか?

2. 中国文化が色濃く残るセブ島

貿易都市として栄えていたセブ島では、メスティーソと呼ばれるスペイン系フィリピン人や、チャイニーズ+ピノイ(フィリピン人の意)=チノイと呼ばれる中華系フィリピン人が、昔から政治・経済に大きな影響力を持っています。

歴史が好きな方は、ダウンタウンエリアにある、カーサ・ゴロルド博物館(Casa Gorordo Museum)で、セブ島の歴史散策をするのも楽しいと思いますよ。

15分程のビデオ上映があるのですが、日本語の字幕付きで、スペインと中国とフィリピンの文化の融合と調和の分かりやすい解説があり、なかなか興味深いです!

また、ちょっとした衣装貸しコーナーがあり、華僑のマダムなりきり写真を撮る事もできます。

あと、下町散策では、カーサ・ゴロルド博物館のすぐご近所のヤップ・サンディエゴ旧邸も観光名所です。

中華系フィリピン人のお屋敷ですが、アートのコレクターで、アンティークの品々が所狭しと並んでいて、見応えがあります。

カトリック教徒が人口の多くを占めるフィリピンですが、Chinese New Year(旧正月)の時期になると、春節の挨拶、「恭喜發財ーKung Hei Fat Choi」が書かれたデコレーチョンを多く見かけ、中華パワーを感じます。

北京語だと、「恭喜发财ーGong Xi Fa Cai」ですが、セブ島の中華系フィリピン人の方のルーツは、中国南方の福建省近郊が多いそうで、北京語よりも福建語がローカルビジネスの場で使われるそうです。

2-1. セブ島の観光名所、道教寺院(Taoist Temple)で中国語会話実践

中国本土や台湾でも旧正月の連休とあり、セブ市内で中国人の姿をよく目にします。

私と、妹のアヤコは中国語を勉強していて、中国語会話の実践にと、中華系フィリピン人に嫁いだウイさん(ご本人はスペイン系のお顔立ちです)に連れられてきたのが、道教寺院(Taoist Temple)。

ウイさんも一緒に参加しているアウトリーチプログラムは普段、英語で活動することが多いのですが、この日は、中国語を使っての活動になり、中国語超初心者の私と妹のアヤコはヒヤヒヤ。。

高台にある寺院へは、81段の階段(道教の81章から成る聖典にちなんでいるそうです)を上がっていきます。

旧正月を祝う、赤い服装の中華系フィリピン人や、いろんな国から来た観光客で賑わっています。

アウトリーチプログラムでは、「中国語、できません、、」なんて言い訳は通用しません、「話せることを話す」、というスパルタ式(!!)で、片言だろうが、英語とごちゃまぜになろうが、とにかく人と話してみる、というガッツが求められます。

「実践会話」というよりは、シャイと言う名のドラゴンと闘う「実戦会話」という気分です、、汗

限られた単語を一生懸命絞り出しながら、ですが、中華系タイ人の女性と中国語、英語を混ぜながら話すことができました!

この日は、私たちのグループは、韓国人、インドネシア人、マレーシア人、イタリア人、華僑の人と話しましたが、「Where are you from?(どこからいらしたんですか?)」という質問から、会話が生まれるので、観光地に行って外国人を見かけたら、即英会話を実践してみると、楽しいと思います!

2-2.「Shakey’s」でランチ

頑張ったご褒美に(!?)道教寺院からほど近い、「AYALAセンター」でランチタイム!

ピザやパスタがメインの「Shakey’s」へやってきました。

ウイさんのお勧めが、ホタテ貝がたっぷり乗った「Shakey’s」の看板ピザと、フライドチキン。

ホタテ貝がプリップリで最高に美味しいです!

フライドチキンは、コショウの効いた、グレービーソースと一緒に頂きます。

近くのテーブルで、元気いっぱいの日本人グループさんがいたので話してみたところ、セブイングリッシュで最近紹介を始めた「EV Academy校」の生徒さんたちの御一行でした。

15名ほどいらっしゃいましたが、「日本人留学生ははこれで全員なんですよ~」とのこと!

「EV Academy校」は韓国とフランス資本のスパルタ校で、韓国人生徒が多く、日本、台湾、中国、ベトナム、モンゴル等からの留学生が留学しています。

先日「EV Academy校」へ視察へ行った時の写真です。






現状、日本人生徒は、さほど多くないので、生活のなかでも他国の生徒と英語を使用する機会が多く、日本人比率を重視される方に一押しの学校です!

まとめ

“Don’t be shy!”
セブイングリッシュ女性職員は、中国語初心者ですが、語学学校視察の時には、日本人マネージャーさんだけでなく、中国人マネージャーさんとも片言でもいいので、話してみようと思っています!

語学は使っわなきゃ損!くらいの勢いで、とにかく機会があったら、学校外でも英語を使って話してみてくださいね!

Author: 阿部 桂子

セブイングリッシュのお客様&経理担当。2006年からフィリピン在住し、フィリピン大学セブ校マスコミ科を卒業。セブ島現地のことに精通している。