こんにちは。
フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュ学校視察担当のEmma(エマ)です。
今回私はQQ English ITパーク校に行ってきました。
QQ Englishは、カランメソッドという学習方法を取り入れており、大変人気のカリキュラムとなっております。
校舎は、以前こちらのブログにて紹介したQQ English シーフロント校と、今回ご紹介するITパーク校の2つございます。
シーフロント校はマクタン空港があるマクタン島にあり、学校のすぐ目の前にオーシャンビューが広がっているリゾート型校舎で、対するITパーク校は、セブ島のセブシティにある、アメリカや日本のIT企業がオフィスを構えるオフィス街、『ITパーク』の中心に位置する校舎になっています。
(こちらよりQQ English シーフロント校の概要をご覧いただけます。)
1.学校について
目次
冒頭でも述べましたが、セブシティのほぼ中心に位置する『ITパーク』内にあるのがITパーク校です。
外資系企業が集まるエリアにあって、フィリピン人だけではなく海外から仕事で来ている外国人ビジネスマンもいらっしゃいます。
高層ビルが多く立ち並ぶITパーク内には飲食店が沢山あり、昼夜問わず働くビジネスマンの為に中には24時間営業しているお店があります。
(後ほど飲食店など周辺環境について詳しく記載します。)
ITパークには至る所にガードマンがいて24時間体制で警備しています。
セブ島内でも比較的安全で、煌びやかな印象です。
こちらのビル内、7階~10階がQQ Englishです。
ビル前には警備員が数名いて、さらに建物内に入る際には、外部の人は必ずこのレセプションで身分証を提出しなければいけません。
かなり警備がしっかりされている印象でした。
今回、学校案内をしていただいたのは、日本人マネーシャーの仲島さん(写真一番左)です。
仲島さんは昨年よりQQ Englishに勤めてらっしゃるとのことですが、仲島さんのおじい様がセブに住んでいて、今までで既に15,6回ほど、通算すると約2年半分くらいセブに来ているそうです。
学校視察中には仲島さんが実際にセブで体験したハラハラエピソードなんかもお聞きすることができました。
写真左から2番目の男性が、日本人マネーシャーのジュンペイさんで、主にホームページ掲載用の記事を作成しています。
QQ Englishのスタッフさんはみなさんとても気さくで明るく、面白い方ばかりです。
学校内には日本人マネージャーが最低3名常駐しており、その他日本人インターン生が15人、インターナショナルのインターン生もいらっしゃいます。
留学生の国籍比率は一番多いのが日本人で、基本的に6~7割と高めですが、シーズンによっては3割程度になることもあるそうです。
2番目に多いのが台湾人で、その他にもロシア・ベトナム・中国・中東方面からも留学生がいらっしゃるとのことで、国際色豊かです。
QQ Englishは2009年にオンライン事業を開始し、2011年にITパーク校がオープンしました。
元々バイクが大好きで日本でバイク便の会社を運営していた社長が、40歳を過ぎた頃、英語を使ってイタリア人とバイクトークをしたくなったことをきっかけに英語学習を始めて、その後QQ Englishを設立したそうです。
社長自身が英語が使えるようになったことで人生が劇的に変わったという経験があり、多くの人にも英会話を通して人生の新しい扉を開いて欲しいという想いが込められて作られたのがQQ Englishです。
2.QQ English ITパーク校のおすすめポイント
2-1.カランメソッドで英語脳を作る
2-2.より進化した学習プラン
2-3.サービスのナイトクラスあり
2-4.教材は無料ダウンロードが可能
2-5.オンライン英会話で学習継続
2-1.カランメソッドで英語脳を作る
QQ Englishで一番の人気を誇るのが「カランメソッド」と呼ばれるカリキュラムです。
カランメソッドとは反射的に英語で話せる英語脳を育てる学習方法の一つで、ロンドンで生誕してから50年以上にわたって各国で支持されてきました。
QQ Englishはカランメソッドの正式認定校の一つで、このカリキュラムを求めて留学にやってくる生徒さんもいるんだとか。
具体的にどのような学習方法かといいますと、講師が教科書に沿って質問をし、その答えを正確な文法を使ってフルセンテンスで素早く答えるものになります。
一見簡単そうに見えるかもしれませんが、テンポよく投げかけられる質問に瞬時に答えなければいけないので、脳内で英語を日本語に置き換える時間が与えられず、常に頭をフル回転させなければいけません。
集中力もかなり必要なので慣れるまでは大変ですが、カランメソッドを続けることで聞き取った英語を日本語に置換させない「英語脳」を培うことができるそうです。
以前掲載したQQ Englishのシーフロント校の訪問記にて、カランメソッドの授業を実際に体験した内容の記事が書かれているので、詳しくはこちらをご覧ください。
2-2.より進化した学習プラン
学習プランは大きく分けて『一般プラン』と『特別プラン』の2つに分けられます。
一般プランはESLが中心で、スタンダードプラン、ライトプラン、スーペリアプラン、スーパーライトプランがあり、特別プランはビジネスプラン、TOEIC特訓プラン、TOEIC点数保証プラン、IELTS特訓プランがあります。
豊富な学習プラン、カリキュラムから自分の目的とスケジュールに合わせて授業をご受講いただけます。
授業について一部変更点があるので、そちらもご紹介します。
一般プラン
スタンダードプラン、ライトプラン、スーペリアプラン、スーパーライトプランの中から一つプランを決めたら、お次はご自分のマンツーマンレッスンのコマ数に応じて下記の中から科目を選択します。
QQE Basics(基本英語)、Reading(リーディング)、Speaking(スピーキング)、Listening(リスニング)、Pronunciation(発音)、News(ニュース)、Callan method(カランメソッド)、Lexicon(語彙)、Topic Conversation(トピック英会話)、Travel English(トラベル英会話)
科目は途中変更が可能です。
プランによってはお選びいただけない科目があるので、詳しく各プランの紹介をいたします。
スタンダードプラン
授業時間はマンツーマンレッスン6コマとグループレッスン2コマの計8コマで、英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)を満遍なく学習でき、主に留学生の7~8割がこちらのスタンダードプランを選択されている、QQ Englishの代表的な学習プランです。
試しに試験対策科目も勉強してみたいという方は、1コマでしたらTOEICやIELTS、ビジネス科目も受講できます。
グループレッスンはレベルごとにクラス分けが行われ、ボキャブラリーやフレーズを中心に授業を進めるそうです。
できるだけ多国籍生徒が集まるようにグループ作りが行われていて、生徒数は最大6人、閑散期シーズンは2,3人程度で行われます。
ライトプラン
こちらのプランは2018年12月1日よりカリキュラムが変更しています。
以前は1日6コマ全てがマンツーマンレッスンでしたが、グループレッスンを通して他国の発音を知ってほしいという目的から、マンツーマンレッスン4コマとグループレッスン2コマで計6コマの授業編成に変わりました。
スタンダードプランと比べて授業コマ数が少ないので、英語学習初心者の方でも無理なく授業を受けれるかと思います。
なお、こちらのプランではカランメソッド、TOEIC、IELTS、ビジネスの科目選択が不可ですのでお気を付けください。
スーペリアプラン
こちらは1日8コマ全てマンツーマンレッスンの学習プランになります。
スーペリアプランではLexicon(語彙)のみ、選択できません。
スーパーライトプラン
スーパーライトプランは2018年12月に新しくスタートしました。
マンツーマンレッスンが3コマ、グループレッスンが1コマの計4コマのみの授業編成で、QQ Englishの中で一番授業数が少ないプランになります。
「留学しながら仕事もしたい」「子供と一緒に留学したいけど子供の世話もしなきゃいけない」「ダイビングを沢山しながら勉強したい」といった、勉強だけではなく他のことにも時間を費やしたい人が、無理なく留学できるようにするためのプランとして作られました。
ただし、カランメソッドとLexicon(語彙)の科目は選択できません。
特別プラン
ビジネスプラン、TOEIC特訓プラン、IELTS特訓プランからお選びいただきます。
1日の授業数はどのプランも同じで、マンツーマンレッスン6コマとグループレッスンが2コマの計8コマです。
マンツーマンレッスン6コマの内、4コマは特別カリキュラムとして、それぞれのプランの専門科目を行い、残りの2コマはESLの科目で、カランメソッドやスピーキングの授業が組み込まれます。
ビジネスプラン
ビジネスプランの特別カリキュラムはロールプレイ中心の授業になるそうです。
そのうちの2コマ分では、プレゼンテーションの授業が組み込まれます。
TOEIC特訓プラン
TOEIC特訓プランでの特別カリキュラムは、TOEICの問題を解いて「なぜこの答えになるのか?」を考えるクラスが1コマ、TOEICのリーディング・リスニング2コマ、そしてボキャブラリー1コマの4コマ構成になっています。
毎週土曜日に行われるTOEIC模試を無料で受験することができ、こちらは自由参加の為、毎週木曜日までに受験希望者は申請をするシステムになっています。
また、12週間でTOEICの点数を上げることを保証するTOEIC点数保証プランがあり、万が一目標点に届かなかった場合は、学費のみ無料で4週間まで延長が可能です。
ただし、授業の出席率が98%以上であること、毎週土曜日に行われるTOEIC模試に必ず参加することなどの規定に当てはまらなければ適応されません。
IELTS特訓プラン
こちらのコースについては只今コースの見直しを行っているそうです。
今後IELTS特訓プランのさらなる強化をしていくとのことでしたので、新たな詳細をいただき次第、随時お伝えいたします。
親子留学
QQ Englishではシーフロント校限定で親子留学のプランがございますが、今後はITパーク校でも取り入れられるそうです。
以前はお子様と親御様共に、6時間のマンツーマンレッスンをご受講いただいておりましたが、2018年12月に新たにスーパーライトプランが導入されたことにより、こちらのプランも選択することが可能になりました。
ただし、お子様と親御様は同じプランで受講していただくことが条件になっているので、もしも親御様がスーパーライトプランをご希望でしたら、お子様もスーパーライトプランになります。
マンツーマン授業のブースについては、お子様と隣のお部屋または同じレーンになるように配慮されるそうですが、ピークシーズンでは不可能な場合もあるので、ご了承ください。
2-3.サービスのナイトクラスあり
QQ Englishでは、月曜日から金曜日の19時~19時50分、20時~20時50分の時間帯で2コマ分のサービスのナイトクラスがございます。
こちらは全ての学習プランの学生が対象のグループクラスとなっており、担当する講師によって授業内容は異なりますが、アクティビティが中心でディスカッションなど行われるそうです。
多い時で20~30人の学生が参加しているようですが、基本的に学生10人に対して1人の先生が授業を行います。
学習プランによって異なりますが、サービスのナイトクラスを利用すれば、スタンダードプランやスーペリアプランの方ですと1日で最大10時間の授業が受講可能となりますし、皆勤賞の学生には特典もあるそうです。
2-4.教材は無料ダウンロードが可能
科目によっては、教科書を買わずに無料でダウンロードすることができます。
教材に関して「教科書をこんなに買うとは思わなくて、意外と費用がかさんだ」「帰りの飛行機で荷物の重量オーバーになるから、教科書全部は持って帰れない」といったお話しをよく留学生から聞きます。
教科書は物によって大きくて重さがありますし、お土産を買うと更に荷物が増えるので、せっかく購入して一生懸命勉強しても、全部置いて帰るもしくは厳選して数冊だけ持って帰ってる生徒さんが多いです。
そう考えると、無料でダウンロードできる教材があるというのは、費用の面でも荷物の重量の面でも魅力的だなと個人的に感じました。
ただ中には教科書を購入して、書きこんだり手元に残しておきたいという方もいらっしゃるかと思います。
そういった方にはダウンロードではなく、現地で教科書を買っていただくことも可能ですので、ご安心ください。
ただし、始めにも述べた通り、科目によって無料ダウンロードできる教材は異なりますのでお気を付けください。
2-5.オンライン英会話で学習継続
QQ Englishが行っているオンライン英会話事業を受講すれば、留学前・留学後と学習を継続して行えます。
また、講師のスケジュールに空きがあれば、留学時期に習っていた先生と同じ先生にオンラインで教えていただくことができるそうです。
逆に留学前にオンラインで教えてもらっていた先生をセブ島に来てから指名することもできるようなので、同じ先生に教えてもらうことができれば安心感もあるのではないでしょうか。
オンライン英会話ではカランメソッドのカリキュラムも行っております。
3.学校生活について
3-1.学校内施設
3-2.周辺環境
3-3.学生寮についてセブでお風呂に入れる!
3-4.セブでお風呂に入れる!
3-5.学校イベント
3-1.学校内施設
ブログ冒頭の方でも述べましたが、ビルの7~10階がQQ Englishの校舎になります。
9階がオンライン英会話専用のフロアになっているので、今回は留学生の方が主に利用する7,8,10階をご紹介いたします。
8階
8階が学校のメインフロアとなっていて、フロント、オフィス、カフェテリア、自習室がございます。
訪問時、カフェテリアでは授業開始前に食事を取ってらっしゃる先生方がいらっしゃいましたが、こちらのカフェテリアは生徒だけではなく先生も利用します。
先生と一緒にご飯を食べたり休憩時間にお話ししたりと、授業以外でも英語でコミュニケーションを取れる空間があるのは魅力的です。
また、カフェテリアに面しているところに自習室がごさいました。
アウトレットが結構あるので、PCを持ち込んで充電しながら学習することも可能です。
フロントを少し奥に進んだところにあるのが、総務部と教科書販売を行っている窓口です。
QQ Englishでは生徒一人ひとりにIDカードが配布され、IDカードにお金を入金して学校内で使うシステムになっています。
写真左側の総務部でIDカードの入金や、パスポート関連の手続きができ、教科書を購入する場合は、写真右側の教科書販売専用の窓口で購入します。
7階
7階はグラマーとリーディング専用のフロアになっています。
それぞれの教室にパソコンが設置されていて、毎日一番最初の7階での授業では、パソコンを使ってボキャブラリーのテストが、全生徒対象で行われるそうです。
こちらが校舎内にあるクリニックです。
ナースは常駐していてドクターは週に3回往診に来ます。
ちょっとした怪我でしたらすぐに手当てをしてもらえて、体調不良なんかの時には処方箋を出してくれるので、ドクターから受け取った処方箋を薬局に提出すれば簡単に薬の購入ができます。
(QQ Englishのビルの1階に薬局があります。)
慣れない土地での生活になるので、体調を崩したりお腹を壊してしまったりという不安もあるかと思いますし、薬だって日本で販売されているものとは全然違うので、何を買えばいいのか分かりませんよね。
こういった体調面で何かあった時にすぐに診てもらうことができるのは、かなり安心感があるのではないでしょうか。
10階
10階はスピーキング専用フロアです。
今回QQ Englishを視察させていただいたのがクリスマス前でしたので、入り口では先生方がクリスマスの飾り付けを行っていました。
教室は旧ヨーロッパのカフェテリアをイメージして作られており、完全個室型の教室とは違って至る所で英語が飛び交う臨場感を味わえます。
教室の奥の方では工事が行われていましたが、将来的に100人収容できる多目的スペースを建設中だそうです。
(2019年1月21日現在、改装工事が終了してセミナールームが完成しております。)
教室内には自動販売機があり、コカ・コーラを始めとした炭酸系のジュース、コーヒーが売られていました。
QQ Englishではインコも飼っているようです・・・。
また、カフェブースもあるので学生IDカードを使って軽食を購入できます。
フライドポテトなんかは25ペソ(約52円)と価格もお手頃です。
食べ物だけではなくドリンクメニューも豊富で、授業で駆使した頭を休ませるのにちょうど良い空間がここにはありました。
食事について
食事は土日祝日を含めて365日毎日3食提供されます。
形式は数種類あるおかずの中から好きなものを選んで食べるバイキングスタイルです。
野菜物のメニューだけではなく生野菜のサラダもあるので、栄養が気になる方でも安心ではないでしょうか。
昼食は先生方も一緒にとりますが、メニューが異なります。
先生方の食事と同じものを食べてみたいという方は追加料金を払うことでお召し上がりいただけます。
3-2.周辺環境
学校周辺をグルっと歩いてみると、かなりカフェが多いなという印象でした。
建物1階にはジャコウネコの糞からできる世界一希少価値が高いとされるコーヒー、「シベットコーヒー」を取り扱っているカフェ、THE CIVET COFFEEがあります。
1杯あたり590ペソ(約1250円)~だそうです。
上記写真の右列一番下のお店がタピオカミルクティーで有名な「Chatime」です。
私も大好きでよく行きます。
日本に比べると価格もタピオカミルクティー1杯105ペソ(約218円)とかなりお手頃ですが、どの時間帯も割と混んでいる気がします。
その他アバカコーヒー、スターバックスなど色々あるので、セブ留学を機にカフェ巡りなんかも楽しめちゃいそうです。
ITパーク内には薬局が数店舗あり、そのうちの1店舗が学校建物のすぐ近くにあります。
学校内のクリニックで貰った処方箋をこの薬局に持っていけばお薬の購入ができます。
こちらのPAN de MANILAというパン屋さん、チェーン店展開されているお店でセブ市内でも結構見かけますが、QQ Englishの建物1階にあるパン屋さんで、お店の前を通るだけでパンの良い香りがして食欲がそそられます。
MILKCOWというお店は韓国発のアイスクリーム専門店です。
以前QQ Englishに通っていた友達が連れて行ってくれましたが、バニラソフトがとても濃厚でした。
カフェや軽食店だけではなくレストランも充実しています。
Shakaというレストランは屋外に席がありとても開放的な空間になっています。
夜になるとお店の中央にある大きな木がライトアップされるので、写真映えもして雰囲気だけでテンションが上がります。
写真にはございませんがITパークには知暮里(ちぼり)、幸といった日本食レストランや、ラーメン専門店のBarikata(バリカタ)などがあり、日本食が充実しています。
その中の一つとしてご紹介したいのが、Q兵衛です。
Q兵衛はQQ Englishが運営している日本食レストランで、QQ Englishの建物すぐ1階にあります。
食事内容はランチとディナーで異なります。
以前ディナータイムにQ兵衛を利用したことがありますが、焼き鳥、揚げ物系など日本の居酒屋と同じような内容で、個人的に日本人好みのテイストだと思いました。
上記の写真は以前友達と来た時に注文したお料理です。
お料理だけではなくお酒も美味しかったので、1日の終わり、1週間の終わりに一杯飲みに来るのも良いリフレッシュになりそうです。
3-3.学生寮について
QQ EnglishのITパーク校では学生寮は4タイプからお選びいただけます。
昨年より新たにスタートした宿泊施設があるので、そちらも併せてご紹介いたします。
コンドミニアム『AVIDA TOWERS RIALA』
昨年12月よりスタートした新しいタイプの学生寮です。
建物内は高級感漂う落ち着いた雰囲気でした。
基本は一人部屋となっていますが、特にお部屋の収容人数の規定はないので親子やカップルでお越しの方にもご利用いただけて、最大3名までは収容できるとのことでした。
親子留学でお子様2人と親御様1人もしくは、お子様1人と親御様2人の3人構成でしたらそこまで窮屈に感じることはなさそうです。
Wi-Fi、テレビ、エアコン、キッチン、冷蔵庫、HI、セーフティーボックス、クローゼット、棚と色々揃っていますが、お部屋にウォーターサーバーはないので、お水は各自で購入していただきます。
ただ、コンドミニアム目の前にはセブンイレブンがあるので、お水を購入するのに不便はなさそうです。
また、ゴミの回収は行っていないので、各フロアエレベーター近くにあるゴミ回収エリア、上記写真の銀色ボックスに各自で投入していただき、ゴミ袋も各自での用意となります。
清掃とランドリーに関しては今はまだ運用段階とのことで、今のところ2日に1回または毎日のペースで清掃を行っているそうです。
ランドリーは徒歩5~10分程度の距離にあるドミトリーの『パークビスタ』まで各自で持っていくか、洗濯物をカゴに入れておき、それをスタッフが回収するか検討中とのことでした。
昨年開始したばかりの学生寮なので、清掃などまだルールが確立されていない部分はありますが、施設自体はとても綺麗なのでストレスなく快適な環境で生活でき、学習にも集中できるかと思います。
ドミトリー『パークビスタ』
学校から徒歩10分の距離にある学生寮が『パークビスタ』で、一般の方も住んでいる住宅街となっています。
このエリア一帯が塀で囲まれており、警備員が24時間体制で監視をしているためパークビスタ内には関係者以外立ち入ることはできません。
パークビスタ内、色付きの建物がQQ Englishの学生寮で、1つの建物に1人部屋、2人部屋、4人部屋が入っている、いわゆるルームシェアタイプの学生寮です。
キッチン、冷蔵庫、ウォーターサーバー、下駄箱は各建物の共用スペースに完備されており、Wi-Fiもご利用いただけます。
1人部屋と2人部屋にはトイレとシャワールームがないため、こちらも各建物内にある共用バスルームを使っていただきます。
なお、4人部屋にはバスルームがございます。
1人部屋
そこまで広くはありませんが、クローゼットなどちゃんとついていて、一人で利用するには問題なく過ごせそうです。
1人部屋は清掃日が決められていません。
自分が清掃を希望する時に、清掃札をドアにかけることで行われます。
2人部屋
2人部屋は二段ベッドタイプで、清掃は基本的に毎日行われます。
4人部屋
4人部屋も2人部屋同様、毎日清掃があります。
提携ホテル寮①『ALBA UNO HOTEL』
こちらは新たに提携を始めたホテル寮です。
詳細については情報が開示され次第こちらでもご紹介いたします。
提携ホテル寮②『Waterfront Cebu City Hotel & Casino』
ウォーターフロントホテルはITパーク入口の向かいにございます。
こちらのホテルのジムとプールは、宿泊される生徒だけではなく、QQ Englishの生徒なら誰でも無料で利用できます。
学校とそれぞれの学生寮は徒歩でいける距離ではありますが、学校の無料送迎バスがご利用いただけます。
大体30分に1本のペースで運行しているそうで、学校にはバスの時刻表もありました。
フィリピンは突然雨が降り出すことがあるので、バスの送迎があるのは大変便利かと思います。
3-4.セブでお風呂に入れる!
QQ Englishのドミトリーにマンゴーハウスという男女共用の多目的ルームがあります。
マンゴーハウスは2階建てとなっていて1階には作業スペースがあり、他の部屋に比べるとWi-Fiが比較的早いのでお仕事をされたい方にはオススメです。
(ただしフィリピンのWi-Fiですので、時々不具合などで繋がりにくいことがあるかもしれませんが、ご了承ください。)
また部屋の奥にはキッチンがあるので、自炊したり他の生徒さんと一緒に料理を作ったり、交流の場にも良いかもしれません。
今回マンゴーハウスで一番ご紹介したいのが、こちらのお風呂です。
マンゴーハウス2階にはバスルームが備え付けられており、QQ Englishの生徒は誰でも無料でこのお風呂を利用できます。
日本人留学生で特に長期留学している方からはよく「一番はお風呂に入りたい」というセリフを耳にします。
私自身お風呂付の語学学校があるのは知らなかったので、紹介していただいた時は驚きました。
ロッカーもドライヤーも備え付けの物があるので、リンス・シャンプー類だけ各自で持ち込んでいただきます。
浴槽は一つ、もちろん入浴日は男女で異なり、男女共に週3回ずつと決められています。
ランドリーは6キロまで100ペソ(約208円)と有料ですが、朝、授業前に持ち込めば大抵1日で仕上がるそうです。
また、ドミトリーを利用される生徒さんだけシーツ交換は各自で行っていただいており、替えのシーツ類は全てマンゴーハウスに揃っています。
なお、マンゴーハウスの営業時間は基本的に朝の9時~22時、スタッフがいる時間帯は11時~20時までです。
3-5.学校イベント
毎週月曜日、19時からQQ Englis運営の日本食レストランで新入生歓迎会が行われます。
会費は300ペソ(約624円)で、新入生の参加率は80%、在校生も希望者は参加することができます。
恐らく、勉強や海外での暮らしに関する不安だけではなく、他の生徒とお話ができるか、仲良くなれるのか、そういった不安を感じる方も多いかと思いますが、歓迎会は他生徒と仲良くなれる絶好の機会です。
土曜日には月に2回ずつ、ジンベイザメと一緒に泳げるオスロブツアーか、マクタン島の海でシュノーケリングを楽しむアイランドホッピングが開催されます。
ITパーク校とシーフロント校の両校の生徒さんが参加する合同アクティビティなので、普段交流することがないシーフロント校の生徒さんと仲良くなれるかもしれません。
その他にはバスケットボール大会と、セブ島の夜景を一望できる観光スポット『TOPS』に行くツアーが月に1回ペースで行われます。
4.留学費用について
今回はQQ EnglisのITパーク校をご紹介いたしました。
ITパークというセブ島内でも比較的安全な環境にあるので、のびのびと英語学習に取り組めるのではないでしょうか。
こちらよりQQ English ITパーク校の留学費用の留学費用をご確認ください。