ニューヨークにも進出!フィリピンが誇るファーストフード店「Jollibee」!

ジョリビーin ニューヨーク

こんにちは。

フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュのケイコです。

休暇でアメリカ滞在中に書く「アメリカから見たフィリピン」シリーズの第3弾は、フィリピンで大人気のファーストフード店のジョリビーin ニューヨーク!

ニューヨーク、特にマンハッタンに店舗を構えることはステイタスでもあり、実力が世界に認められること!

今やフィリピンで人気のブードルファイトスタイルのレストランも、実はニューヨークからの逆輸入だったりと、ニューヨークの影響は絶大です。

ジョリビーマンハッタン店のリポートをお届けします!

「アメリカから見たフィリピン」シリーズ第1弾、第2弾も併せてお読みください↓↓

第1弾:【アジア初】マニラにトランプタワー、不動産王ドナルド・トランプ氏も注目のフィリピン
第2弾:【セブ島】ブルーノートの雰囲気が楽しめる本格ジャズバー“Jazz’n Bluz”

1.子どもから大人までフィリピンで圧倒的な人気のJollibee

フィリピンの人気ファーストフード・ジョリビー

フィリピンの全国各地、至る所で見かけるジョリビー。

ジョリビーはマクドナルド(フィリピンでは省略形はマック、です)やKFC(ケンタッキーフライドチキン)の外資系ファーストフード店を抑え、国内シェア断トツ1位を誇ります。

“Jollibee is the largest fast food chain in the Philippines, with over 1,150 stores nationwide. “-引用元:https://www.jollibee.com.ph/about-us/

と、公式サイトにもある通りです。

人気の秘密は、地元の方々曰く、安くてボリューム満点、フライドチキンはジューシーな仕上がりで、フィリピン人好みの甘めのソースのスパゲッティー、家族向け(大人数向け)のメニューも充実、そしてセットメニューにはライス付が選べるetc、フィリピン人の心をグッと掴んでいるんですね。

以前には期間限定でしたが、コカ・コーラ社とのコラボでジョリビーのマスコットキャラクターのジョリビー(君)がプリントされたコカ・コーラも発売されたり、ユニクロとのコラボでジョリビーTシャツも販売されていたこともあるんです。

そんなフィリピンで子どもから大人まで愛されるジョリビー、ニューヨークでも大繁盛な様子を取材してきました!

2.マンハッタンの中心ミッドタウン・ウエストに出店!

ニューヨーク・マンハッタンの中心ミッドタウン・ウエスト

1店舗目は、ニューヨーク・マンハッタンのジョリビー!

ニューヨークとお隣の州、ニュージャージー州を繋ぐバスターミナルについて、さあ、マンハッタン観光をしようっ!と、はしゃいでいる時にふと隣の区画を見ると、見慣れたマスコットが目に入りました!

まさかマンハッタンでジョリビーを発見すると思わなかったのでビックリしました。

しかも、結構人気があるようで、お昼の時間と夕方の時間は大盛況。

・昼前の時間帯
混雑するニューヨークのジョリビー

・夕方の時間帯
混雑する夕方のニューヨークのジョリビー
込み合う時間をさけて、朝の10時半頃行ってみました。

世界の中心に挑む立地に出店

ニューヨークのジョリビーの店前

マンハッタンのど真ん中、ミッドタウン・ウエストにはブロードウェイミュージカルの劇場が集まっているタイムズスクエアが有名ですが、ジョリビーからタイムズスクエアまで徒歩3,4分の距離です。

マンハッタンとお隣のニュージャージーを結ぶバスターミナルの終点駅、ポートオーソリティがお隣の区画で、人通りも多いエリアにあります。

Jollibee Manhattan
608 8th Ave New York NY 10018

Jollibeeの外観

ニューヨークのジョリビーの外観

外観はフィリピンのジョリビーと同じです!

Jollibeeの店内

ニューヨークのジョリビーの店内

料金はもちろん、USドル表記です。

ニューヨークのジョリビーの客席

店内は、フィリピンのジョリビーに比べやや狭い感じがありますが、ファミリー用のフライドチキンをテイクアウトしていくお客さんの姿も何人か見かけました。

テイクアウトは、アメリカでは”to go”を使っている店員さんが多い印象です。

ニューヨークのジョリビーのドリンクマシン

ドリンクのセルフサービスはフィリピンはないので、新鮮な感じです。(しかも種類が多い!)

ニューヨークのジョリビーの店内

ジョリビーダンスはNYでも健在です!踊ってみたい方はYOUTUBEで「ジョリビーダンス」と検索してみてくださいね

ニューヨークのジョリビーの壁飾り

そして、フィリピン人ウケ狙いのSNS用の写真撮影コーナー。ちょっと勇気が出なくて写真撮りませんでしたが(笑)
次回は挑戦してみよっかな!

メニュー

ニューヨークのジョリビーのメニュー表

フライドチキンがメインのラインアップですね!

フィリピン色の強い、「Palabok(パラボック)」(春雨麺のようなヌードル)はここではありません。

ハロハロサンデー、フィリピンのハロハロはかき氷ですがジョリビーではソフトクリームの上にトッピングが乗っています!

ニューヨークのジョリビーでハロハロ

10月下旬の秋風が吹く中、かき氷はオーダーする気にならないと思うのですが、ハロハロサンデーは年中OK、しかも、なかなか美味しかったですよ!

3.クイーンズの通称“リトルマニラ”にも!

マンハッタンにはリトルイタリーや、リトルチャイナと呼ばれる、イタリア系コミュニティーとチャイニーズ系コミュニティーが作り上げたエリアが隣同士にあり、道を挟んでヨーロッパとアジアの雰囲気が楽しめる観光スポットがあります。

そこから地下鉄で20分強離れたクイーンズの69番通り周辺は、通称“リトルマニラ”と呼ばているエリアがあると聞いたので、観光がてら行ってみました。

ニューヨークのリトルマニラ

サブウェイの高架下の大通りの両側にフィリピンレストランや食材店、薬局、郵便局、法律相談所等が建ち並び、フィリピン系コミュニティーが広がってます。

駅近くのスーパーで見つけたフィリピンの食材!

値段はフィリピン現地の2,5倍ほどですが、これだけ品揃えがあれば、家庭でもフィリピン料理を作るのに全く問題ないですね!

サンミゲルビールも売ってありました!

フィリピンのビールについては「【ビール祭り!】オクトーバーフェストでフィリピンのビールを楽しもう!」の記事もご参考に(笑)

そして、ここでもJollibee発見!
ジョリビーの建物

お店の人もフィリピン系の方が多い雰囲気で、お客さんもタガログ語を話している人もいました。
ジョリビーのメニュー表

メニューはマンハッタン店よりもフィリピン寄りのメニューも多く揃っています。

ちなみに、、リトル○○○と言えば、、フィリピン・マニラには日本レストランが集中している一画、リトル東京があります。

また、同じくフィリピンのクラークという町は西洋人が多いお土地柄と温暖な気候からリトルカリフォルニアと言われています。(いました、という方が現状に近いでしょうか)

クラークは今はゴルフ観光で来る韓国人が多く、リトルコリアと言ってもいいくらい、韓国レストランやお店が建ち並ぶエリアが増えています。

マニラやクラークでの英語留学ついてはこちらのブログ記事もご参照ください↓↓

「【フィリピン留学のエリア紹介】フィリピンの首都『マニラ』について」

「【フィリピン留学のエリア紹介】ネイティブ講師が多い『クラーク(Clark)』について」

4.ジョリビーのお友達??発見

余談ですが、、
前述のニューヨーク・クイーンズのリトルマニラで見かけたこちらの「Bumble Bee(バンブル・ビー)」!

リトルマニラの食材店で売られていたBumble Beeバンブル・ビー

Bumbleは初めて目にする単語なので調べてみたところ、「〈ハチなどが〉ブンブンいう」、という意味の動詞でした!

童謡の“ぶんぶんぶん はちがとぶ”、英訳できそうですね!

ちなみにJollibee(ジョリビー)はJolly(楽しい、愉快な、陽気な)+Bee(蜂)!

ジョリビーの入口

キャラクターのジョリビー君、笑顔が良いですね!

まとめ

フィリピンのファーストフード店「ジョリビー」。

英語のあいさつで”Have a good day!”が、ジョリビーでは店員さんは“Have a Jolly Day!”と言います(笑)

フィリピン人の友達がいたら、ぜひ使ってみてください(笑)

世界のジョリビー地図

ニューヨークのジョリビー情報をお届けしましたが、ジョリビーの公式サイトによれば、すでに開店している国も含め、ベトナムやブルネイ、香港、シンガポール等、インターナショナルに展開しています。

“The company has also embarked on an aggressive international expansion plan in Vietnam, Brunei, Hongkong, Singapore, Macau, Malaysia, US, Canada, Saudi Arabia, UAE, Qatar, Kuwait, Bahrain, Oman, Italy and the United Kingdom.”引用元:https://www.jollibee.com.ph/international/

もしかしたら、日本でもジョリビーにお目にかかれる日が来るかも(!?)

Author: 阿部 桂子

セブイングリッシュのお客様&経理担当。2006年からフィリピン在住し、フィリピン大学セブ校マスコミ科を卒業。セブ島現地のことに精通している。