こんにちは。
フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュのケイコです。
セブイングリッシュ男性職員代表の石村が、フィリピンのトレンドに合わせたヘアスタイルに挑戦してきました!
それと、15時のコーヒータイムに、セブイングリッシュ職員たちが盛り上がったローカル美容室でのあるある失敗談も、面白かったので記事にしてみました~。
<2018年5月28日追記>
「LA REINE」は閉店しました。
1.【2018年】セブ島ヘアスタイルのトレンド
目次
フィリピンNO.1のファッションブランドと謳われる「Bench」で、フィリピンの流行の最先端のファッションやヘアスタイルを見ることができます。
お店横の電子公告で、トレンドをチェック!
たしかに、こんな髪型の若者、いるいる!
フィリピンのトレンド仕様にヘアスタイルを整えたい方は、「Bench」と同系列の「Bench Fix Salon」へ行ってみては?
「Bench Fix Salon」は大型ショッピングモール「SMシティーセブ」と「AYALAセンター」内にあります。
お店の広告から見るフィリピンのヘアスタイル(メンズ)のトレンドは横を短く刈り上げた七三分けみたいです!
冒頭のセブイングリッシュ職員の石村は、日本人ヘアスタイリストが常駐しているヘアサロンがセブ島に登場する前は、この店を利用していたらしく、仕上がりは悪くなかったそうです。
ヘアカットは男女とも、250ペソ(約550円)で、トップスタイリストにヘアカットしてもらう場合は、350 ペソ(約770円)と、他店と比べてちょっと高めです。
流行に敏感な若者に人気の「Bench Fix Salon」ですが、整髪剤のクリエイティブな広告が話題になったことがあります。
髪の毛のクモとヤモリで、しっかりハードに固めることができるプロ仕様の整髪剤を表現していますが、強烈なインパクトですね!
ちなみに、前述の広告で宣伝されていたプロ仕様のワックスのうちの1つですが、こちらの値段は38ペソ(約85円)!
拍子抜けする安さでした(笑)
留学中にヘアーをガッチガチに固めてフィリピン仕様にしたい方は、お試しあれ!
2.セブ島の美容室でビックリ
「Bench Fix Salon」は、フィリピン人のお金持ちが利用するセブ島にしては、やや高価価格帯の美容室なんですが、びっくりしたのが、ヘアカタログが置いていないこと。
「Bench Fix Salon」だけでなく、他の美容室でも、へアカタログが置いてあるところは少なく、あったとしても、雑誌の切り抜きだったり。。
・・・8年前の雑誌か、、それ以前に、西洋人っていうのはどうなんでしょうか。。
まだ、フィリピン人の女優さんの写真を参考にする方がいいんじゃ、、というのは余計なお世話でしょうか。笑
さてさて、ヘアカタログがなくても問題ない理由は、フィリピン人のヘアスタイルのバリエーションが少ないから、だと推測されます。
男女とも、大体3パターンで、美容室でも、この3つのうちのどれ?という聞き方をされるんですね~。
その3パターンのヘアスタイルはこちら↓↓
2-1.フィリピン人男性の超短髪、ナンバー0, 1, 2
こちらは、セブイングリッシュ社長の小出です。
小出の話ですが、坊主頭の人はセブ島の床屋では、「ナンバー0、ナンバー1、ナンバー2のどれにする?」と聞かれるそうです。
(ちなみに、小出はナンバー0と注文するそうです。)
ナンバー0・・ストッパーなしのバリカンで丸刈りにしてくれます。
ナンバー1・・一番、短めのストッパーをつけて丸刈りです。(3ミリ位?)
ナンバー2・・ナンバー1より、もっと長くなります。
日本人だと、ここで、全体的にはナンバー2で、襟足だけ、ナンバー0で、、、その中間をナチュラルに繋げてね!などと、注文をつけたくなるかもしれませんが、そんな細かい注文に応えてくれることを期待するのは難しい、、とのことです。。
2-2.フィリピン人女性の髪形、UとVとスクエア
フィリピ―ナは黒髪ロングが多いですね。
髪の艶にこだわる人が多いように見受けられますが、ヘアスタイルにはさほどこだわりがないのか、オーソドックスなヘアスタイルは、次の3つ。
U・・後ろ髪がU字に切りそろえられているヘアスタイル
V・・後ろ髪がV字に切りそろえられているヘアスタイル
スクエア・・後ろ髪が一直線に切りそろえられているヘアスタイル
写真モデルさんのヘアスタイルは「U」です。
しつこいですが、男性編と同じく、定番の3パターン以外の応用は、まず無理と思って間違いないです。
3.セブ島現地のローカル美容室での失敗談
ついつい安さにつられて、ローカルの美容室の落とし穴にはまったセブイングリッシュ職員の体験談満載のコーナー(笑)
ローカルの美容室で泣かされたこと数知らず。。
今では笑い話のネタにしっかり使っていますが、、(笑)
日本じゃありえないヘアカット失敗談(OMG!)の数々をご紹介します。
ちなみに、OMG、“Oh, My God!”の頭文字と思いきや、フィリピンでは、OMGは“Oh, My Gulay(グーライ:タガログ語で、野菜の意味)!”と、茶化して言う人が多いので、留学中にフィリピン人の友達ができたら、使ってみてください(笑)。
3-1.セブイングリッシュ男性職員が語る、OMGなヘアカット談
フィリピンスタイルとしてはOKなんだと思いますが、日本人的にちょっと、、というヘアスタイルがこちら。
ワースト1・・襟足がシャキーンと一直線に刈り上げ!
ワースト2・・もみあげもシャキーンと一直線に刈り上げ!
ワースト3・・全体的に刈り上げすぎ!
男性の場合、髪が短い分、伸びればすぐにごまかしが効くのでそこまで深刻にはならないです。
3-2. セブイングリッシュ女性職員が語る、OMGなヘアカット談
いろいろ失敗談がある中で、ワースト3を挙げると、、
ワースト1・・前髪がまさかの斜め!
ワースト2・・下を軽めにすいてほしいと伝えたはずなのに、バッサバサ豪快にすかれて悲惨なことに!
ワースト3・・右と左の長さがアンバランス、しかも修正しようとして、どんどん短く!
私の経験では、フィリピン人のヘアスタイリストさんは、できない・難しい、と言わないので、日本のヘアカタログを見せても、どんな髪型でも、自信満々に「できる!できる!」なんて言いますが、信じたら最後、似ても似つかない驚愕の仕上がりになっても、「パーフェクト!?」なんて、全く悪びれませんからね、信じた自分が○○だった、と諦めましょう。泣
「安いのにはわけがある、、」日本クオリティーをローカルの美容室で再現するのは無理、という結論に至ったセブイングリッシュ職員達でした。苦笑
4.石村の劇的ビフォーアフター
写真は、左から石村、Nicole、Jamesのセブイングリッシュの男性職員たちです。
フィリピンのローカルの美容室ではなかなか思うようなヘアスタイルにならないことが多いので、セブイングリッシュの日本人職員達は、日本人ヘアスタイリストさんに、切ってもらうようにしています。
今回、石村がやってきたのは、セブ市内のビジネス街、ITパーク内の韓国系ヘアサロン「LA REINE」。
自然の光が差し込む素敵な美容室で、日本人ヘアスタイリストが常駐しています。
せっかくならと、フィリピンのトレンドに合わせて、”軽めに”七三分けにしてみることにした、石村です。
ちなみに、こちらがフィリピンのバリバリの七三分けスタイルです。
、、もうちょっと日本よりのヘアスタイルがいいなぁ、と本日の担当、ふうこさんに「きれいさっぱりの、軽めの七三分け」とリクエストしたところ、
提案してもらったのがこちらの髪型!
日本のヘアカタログで、ほっと一安心です。
手際よく、カットしてもらい、
きれいさっぱり仕上がりました!
かなりのイメチェンですね!良い感じです!
土曜日に、ちょっとオフィスを抜け出して取材に同行しましたが、月曜日に、オフィスのメンバーたちがどう反応するか、楽しみです!
少しフィリピンテイストを入れているので、フィリピン人の職員(特に女子職員さん)の反応が気になるところです。笑
まとめ
フィリピンの美容室ではきちんと勉強してきていない、自称ヘアスタイリストが多いので、技術面でも、衛生面でも、全然おすすめできませんが、ご安心を!
セブ市のお隣、マンダウエ市のJセンターモール内の日系ヘアサロン「DONNNA」と、セブ市内のビジネス街、ITパーク内の韓国系ヘアサロン「LA REINE」では、日本人ヘアスタイリストさんが常駐しています!