セブ島の買い物はエコバッグを持っていこう!

こんにちは。

フィリピン留学エージェント、セブイングリッシュのケイコです。

先日、待ちに待った年1回の日本帰国を目の前に、お土産を買いに、セブ市内の大型ショッピングセンター「SMセブシティ-」に行った時のこと。

カートいっぱいにドライマンゴーを詰めてレジに並んでいる時に気づいたピンチな状況!

セブ市内のショッピングセンターには水曜日と土曜日は、○○○を持って行かないと大変なことに。。。

私の失敗談から、セブ島での買い物のアドバイスを一言!

1.水曜と土曜は、ビニール袋なし(セブ市)

日本でも浸透しているエコバッグ。

スーパーに行くと、ビニール袋に数円料金がかかるシステムになっているところもあり、エコバッグを持参しているお客さんも多いですね。

ここセブ島では、市によって違いますが、セブ市は、水曜日と土曜日は、ビニール袋なしの日と条例で定められています。

セブ市内の大型ショッピングセンターは「SMセブシティー」、「AYALAセンター」、「カントリーモール」があります。

そして、セブ市のお隣のマンダウエ市では、月曜~日曜、ビニール袋なしです。

マンダウエ市の大型ショッピングセンターは、「Jセンターモール」、「パークモール」があります。

セブ市とマンダウェ市は、合わせても、さほど大きい地域ではないので、セブ市の学校に通っていても、学校の場所によってはマンダウェ市のショッピングモールのほうが近かったり、その逆もあります。

留学が終盤に差し掛かり、お土産をまとめ買いするときや、日用品の買い出しに行くときは、レジで困らないように、ビニール袋なしの日を覚えておくと良いでしょう。

私は仕事場も自宅もセブ市内で、大きな買い物は日曜日に済ませる事が多く、普段あまりビニール袋なしの日を意識することがなかったんですが、水曜日もビニール袋なしの日というのをすっかり忘れて買い出しに行って、ちょっと困ってしまいました。
※商業施設が対象なので、小売店等ではビニール袋が使われることもあります。

2.ノー!Plastic Bagの日のCashier

買い出しにやってきたのは、セブ市内の「SMセブシティ-」。

セブイングリッシュのオフィスは「SMセブシティ-」までタクシーで10分程(約150円)の便利な立地にあります。

1月の第3週日曜日は、「Sinulogフェスティバル」のフィナーレ。

年明けからショッピングセンターはお祭りムード一色に染まっています。

この時期、「フィリピン最大シヌログ祭り6つの注意点」も忘れずに!

さてスーパーでは、やたらと茶色の紙袋を持った買い物客の姿が目立ちます。

そうなんです、この日はビニール袋なしの日です。

ちなみに、ビニール袋って、和製英語なんですね、英語でビニール袋は、「Plastic Bag(プラスチック・バッグ)」。

そして、レジは、「Cashier(キャッシァー)」なので、レジはどこ?と聞くときは、“Where is the cashier?”になります。

ビニール袋の配布なしでも、ありがたいことに(??)袋の代わりにこんなもの↓で荷物を運ぶことができます。

2-1.茶色の紙袋

エコバッグを持参する、というところまではまだエコ意識が浸透していない(と思われる)セブ市民。

買い物客のほとんどが、レジで無料配布される茶色の紙袋を使っています。

(紙なので、重さや水分に弱いのが難ですが、ジュースや生ものを買った時は、ポリ袋に入れてもらえます。)

マイカーがある人達は、茶色の紙袋だろうが気にせず大人買いしていて、羨ましいかぎり。

小さくて軽いものの買い物だと、茶色の紙袋で事足りるでしょう。

2-2.ダンボール詰め

ちょっと買い物の量が多くなったら、ダンボールに商品を詰めてもらえます。

帰りにタクシーを使う場合は、タクシー乗り場までダンボールを抱える手間はありますが、これでも問題ないかと思います。

梱包してもらえますが、ガムテープの貼り方が適当なことが多いので割れ物を運ぶ時には底が抜けないように気をつけてください。

2-3レジでエコバッグを購入

茶色の紙袋では強度が心配。。。

、、、かといって、ダンボールに詰めるまでもないなという時は、レジでエコバッグを買う事ができます。

中くらいサイズのビニール袋の容量があるこちらのバッグには、「Reuse」と書いてあります。

このバッグを再使用してね、というメッセージが伝わってきます。

こちらのバッグは、10ペソ(約23円)と安すぎず、高すぎず、エコ志向を促進するのにちょうどよい価格設定なのではと思いました。

素材は、セブイングリッシュの到着時便利セットの素材と同じような感じです。

よかったら、、エコバッグとして使ってみてください(笑)。

3.エコバッグを持参しよう

そもそも、ビニール袋なしの日があるのは環境を考慮してのこと。

茶色の紙袋もダンボール箱も、ビニール袋よりもエコには違いないのですが、すぐにゴミになってしまいます。

なので、ベストなのは、エコバッグを使う事!

この日、私はエコバックを持たずに買い出しに行ってレジに並んでいる時に、「今日はビニール袋なしの日だ!」と気づいてしまいました。。。泣

普段はエコバッグを持参していることが多いのですが、この日に限って持ってきておらず、カートいっぱいのこの買い物をさあ、どうしよう・・・と、一瞬パニックに。

でも、たまたま、なんですがスーパーに行く前にお土産屋「KULTURA」で買っていたこちらの大容量バッグが早速大活躍してくれました。

ちなみに、このバッグ、お土産にもいいかなと思って5,6個まとめ買いしていたものです。

他のデザインのもあるので、セブ島滞在中のエコバッグとしてお一ついかがでしょうか??(笑)

エコバッグ自体は、セブ島のショッピングセンターならどこでも売っているので、お気に入りのバッグを探してみるのもいいですね。

ちなみに、私が普段使いにしているエコバッグはこちら。

左はナイロン生地で、とっても軽く、携帯用に便利です。

右はデザインはいまいち(子どもっっぽい!?)なんですが、ビニール生地で、雨の日に水をはじいてくれるので、特に雨季やビーチに行く時の必須アイテムです。

1個あると重宝するので、セブ島でMYエコバッグデビューしてみては!?

まとめ

セブ市では、2018年1月現在では水曜日と土曜日がビニール袋なしの日ですが、将来的には、週7日、商業施設でビニール袋が使われなくなる可能性があります。

セブローカルの新聞、「The Freeman」の記事で、セブの市長、オスメニア市長が、ビニール袋の全面禁止を支持という内容が掲載されていました。

「Osmeña pushes total plastic ban」-Freeman社 2017年10月19日掲載

環境に優しいをモットーに、いつもエコバッグを持参するといいですね!

Author: 阿部 桂子

セブイングリッシュのお客様&経理担当。2006年からフィリピン在住し、フィリピン大学セブ校マスコミ科を卒業。セブ島現地のことに精通している。