ネイティブ授業あり!フィリピン留学の穴場エリア・クラークの『CIP』に訪問しました

クラーク・CIPへ訪問

こんにちは、セブイングリッシュの畠尾です

今回はフィリピン留学のエリアの中でも、ネイティブ講師の授業が豊富なエリア・クラークにある『CPI』に訪問しました。

これからCPIの魅力をご紹介します。

フィリピン留学・クラークの学校CIPの校内
CIPの校内(コロナ前)

クラーク・CIPのポイント

初めにポイントを紹介します

  1. どのコースを受講してもネイティブ講師の授業がある(親子留学の一部コースを除く)
  2. 定員100名中、日本人割合は約30%と日本人生徒数が少なめ(ジュニア生徒を除く)
  3. 途中でフィリピン講師の授業をネイティブ講師の授業に変更ができる
  4. 授業内容を柔軟にリクエストもできる
  5. 学校スタッフさんが週末アクティビティをアレンジして格安参加できる

 

続いて、学校施設はこのような感じです

訪問時は夜でしたのでこのような感じです。夜でもライトが照らされているので歩けます。生徒の皆さんは自習室で学習していたり、体育館でスポーツをしていたり、ビーチサイドで休んでいたり、わりと静かで落ち着いた雰囲気でした。

次にお部屋の様子

お部屋はリフォームされており、廊下や内装含めて以前よりも清潔感が増しています。さらに、部屋内には随所に気配りされたポイントがあります。

1人1台のクローゼットにハンガーやラック、部屋の壁にも棚があり、物を置いたりハンガーがかけられます。部屋の出入り口にはシューズラック、シャワーとトイレの境界には段差があるので水がせき止められやすい作りに。

Wi-Fiも廊下にありますが、これはあまり強くはないです。

次に食事です

メニューは豊富でブッフェ形式で提供されています。主食やおかず、スープ、野菜果物も毎食あります。訪問時は食事時間の終わりだったのでほとんど残っていませんでしたので、普段は写真以上に美味しそうなメニューです。

さて話を戻して各ポイントをもう少し詳しく説明します。

どのコースでもネイティブ講師の授業がある

※こちらは訪問時には発表されておりませんでしたが、2024年9月以降はネイティブ講師の授業が無い場合もございます。

コースの中のスモールグループ授業が、フィリピン講師とネイティブ講師のいずれかが教科によって担当が変わってしまいます。

そのため確実にネイティブ講師の授業を受講したい方は『Speaking Master』やコース名に『ネイティブ』がついてるコース受講がおすすめです。

しなしながら、IELTS点数保証コース以外のすべてのコースには、ネイティブ講師のマンツーマン授業が1週間に1コマ提供されことになりました。

ちなみにネイティブ講師の国籍はイギリス人とアメリカ人(数名)がおり、今後も増員の予定とのことです。ワーホリやアメリカへの進学を控えている方には慣れる環境として良いですね。

フィリピン留学・クラークの学校CIPの食堂兼自習エリア
CIPの食堂兼自習エリア

この日、自習室にはだいたい20名ほどの生徒さんが勉強されていました。

日本人生徒は少なめ

クラーク・CIPは定員100名の小規模校で日本人比率は約30%ほど。現状は一番多い国籍ですが、校内にはだいたい30人ぐらいの日本人なのでそこまで多い感じはしないと思います。

他国は、台湾(約15%)・ベトナム(約20%)・中国(約15%)・サウジアラビア(約12%)、韓国(約7%)。小さな学校ですがそれなりに多国籍な環境です。

年齢層も幅が広いです。年間通して20-30代で35%、40代以上も10%いらっしゃっています。2,3,7,8月は10代のジュニアや親子留学も多いため、この年代が一番のボリューム層だそうです。

フィリピン留学・クラークの学校CIPのプールサイド
CIPのプールサイド

プールサイドではサウジアラビアの生徒さんたちが話していました。話声は控えめでした。

留学途中で講師の国籍の変更も柔軟に対応

留学中に、フィリピン講師のマンツーマン授業を1コマだけネイティブ講師のマンツーマン授業に変更される方もいらっしゃるという話です。

追加料金はかかりますが、せっかくネイティブ講師が在籍しているので受講してみてみようというニーズは多いようです。

グループ授業をマンツーマン授業に変更することもできます。

フィリピン留学・クラークの学校CIPのグループ授業教室
CIPのグループ授業教室

授業の内容も講師にリクエストできる

コースの中の科目を、自分が弱い科目やワーホリ準備の内容に変更することもできます。

CIPにはワーホリ準備コースがないため、講師に直接、面接や履歴書の書き方からロールプレイなどを行なってもらっているケースもよくあるとのことです。

柔軟に対応してもらえるのは嬉しいですね。

フィリピン留学・クラークの学校CIPのマンツーマン授業教室
CIPのマンツーマン授業教室

週末アクティビティは生徒さんのリクエストを汲んで企画

フィリピン留学中の楽しみの一つ、週末をどう過ごすかもありますね。CIPでは生徒さんがどこに行ってみたいかの意見を学校のスタッフさんが汲み取り、企画、付き添いをしてくれることもよくあります。

クラークという立地から、スービックやマニラ観光も日帰りでできる環境です。さらに、一般的なツアーに比べて格安で行くこともできるので週末はフィリピンのいろんな場所に行きたい方には良い学校ですね。

また、月に1回はボランティア活動のアクティビティを企画しています。こちらは15人以上集まれば開催されます。

フィリピン留学をお考えの方へ

クラーク・CIPに留学に来られる日本人生徒さんに人気のコースがあります。

傾向としては「スピーキング力の向上」と「ネイティブ講師の授業が好まれている」点です。そのためか、こちらのコースが日本人受講者が多いです。

◇Speaking Master
→マンツーマン授業(フィリピン講師5コマ+ネイティブ講師1コマ)
→グループ授業(1:8授業1コマ+1:15授業1コマ)

◇Native Master
→マンツーマン授業(フィリピン講師4コマ+ネイティブ講師2コマ)
→グループ授業(1:8授業1コマ+1:15授業1コマ)

また、CIPに留学される期間は12週間(約3か月)がもっとも多いそうです。30-40代の社会人の方は4週間留学が多いです。

コース選びや留学期間のご参考になさってください!

 

Author: 畠尾 正行

英語力ゼロから2012年にフィリピン留学を経験。その後は学校スタッフを経て留学カウンセラー。第二言語習得論など英語学習について見識を深め学習アドバイスを行なう。