講師の実力も高いので、無我夢中に取り組めば確実に成果は出ます。

バギオPINESチャピスキャンパス体験談の写真・部屋じゃらの景色
  • 学校:PINES IELTSキャンパス(パインス)
  • エリア:バギオ
  • コース:IELTS/IELTS点数保証コース
  • 寮タイプ:1人部屋
  • 留学期間:24週間

1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
90点
2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
24週間のうち
8週間:Speaking hybrid course(IELTSのうち、eaking,Writingをメインにしたコース。Listeningが無く、ReadingはIELTSの問題に沿っていないバージョン。)
4週間:IELTSコース(IELTSの4分野の問題の解き方に特化したコース。)
12週間:IELTS Guaranteeコース(IELTSの4分野の問題の解き方に特化した授業に加え、毎土曜日に模擬テストがあり、1回オフィシャルテストを受けるコース。コース開始時に受けた模擬テストの結果からoverallで+0.5の結果が取れない場合、無料で1ヶ月延長できる。) を受けました。
→各コースともに、教師の実力は高いものでした。元々、フィリピンの英語教育は、幼稚園から始まり、英語以外の教科も英語で行うため、彼らはネイティブと言って過言ではありません。加え、基本的にフレンドリーかつ、教師として生徒をちゃんとフォローアップしようとする意識が高い先生が大半であるので、シンプルに頼りになります。
3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
・発音は、欧米・欧州のものとは若干異なり、より明確に聞こえます。(欧米・欧州だと喉で音を作る傾向が強く、低い音が聞きづらいケースがある。) なまりがある、ということではないので、不安な方は安心して良いと思います。
また、日本人が苦手な各種発音(R/LやS/SHなど)についてもちゃんと使い分けができているので、発音矯正についても相談が可能かと思います。
指導ですが、
・あえてネガティブな点を語ると、私が受けたIELTSコースの指導はレベルが高過ぎると言えます。個人的な実力はシミュレーションテストにてOverall5.5~6.0くらいでしたが、「それができたら9.0が取れてしまう・・・。」と思うくらいレベルの高い文章・語彙について指導・解説をしてくれるので、常にボディーブローを受けている気分になります。(同じ時期に通っていた日本人学生も同様のコメントをしていました。)
→ネガティブ、と言いましたが、これだけのレベルで指導を受けられる機会は日本では少ないと思います。少なくとも義務教育では受けられないかと。学んだことの復習は日本でもできるので、結果、良かったと思います。
・また、指導の質に関するその背景ですが、教師の方々は、英語指導の訓練も受けており、信頼できます。また、特にIELTSは問題の形式が特徴的で、それに沿って回答しなければスコアが取れないのですが、その方法論についても熟知しているので、受講期間でIELTSへの答え方自体はマスター可能です。(回答内容の習熟は、時間を要するので別のお話ですが。)
・いくつか注意点を追加すると、
①IELTS自体の特性として、「これができれば良い」というわけではなく、トピックが多岐に渡り、アプローチも様々です。そのため、教師の指導内容も色々だったりします。このため、「あの先生はこれが良いと言ったが、こっちの先生は違うことを言う」という事態があります。この場合、素直に教師にその違いを確認すると、背景を教えてくれるので、齟齬を埋められると思います。
教師の方を変えることもオフィススタッフに依頼すると可能なので、困った場合は検討しても良いと思います。
②期間中、困ったことですが、授業+予習で手一杯になるため、新たに強化したい部分(発音や語彙など)があった場合、そちらに注力する余裕はありません。IELTSは特に語彙が求められる試験なのですが、その語彙を腰を据えて覚える時間は取れませんでした。このため、焦りがちですが、教師に相談して自分の注力したい点を強化してもらうよう授業内容を調整してもらうこともできるので、臆さず希望は伝えたほうが良いです。
③参加する期間については、体力と相談して決めたほうが良いかと思います。私は40歳手前ですが、正直3ヶ月くらいが限界でした。それ以上になると集中力が確実に落ちてきます。延長も相談可能かと思うので、3ヶ月程度から始めて、そこから伸ばす、というやり方がちょうどよいかと思います。(3ヶ月より短いと十分な指導が受けられないのでこれくらいがちょうどよいです。)
4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
外国の方は、韓国・中国・台湾・ベトナムの方がいましたが、基本的に皆真面目でフレンドリーです。私は勉強に時間を割いていたので、あまり交流はありませんでしたが、それでもお互いに勉強への悩みについて情報交換する機会があります。人間関係でトラブルがあることはなく、また、そういうことがあったとも聞かないので、とても過ごしやすいかと思います。もちろん日本の人たちもいます。
5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
・部屋設備については、 -私の部屋はシャワーのみでした。また、水の勢いが弱く、たまに温水の温まりが弱いことがあります。といっても気温は常に25度程度なので、どうしても困るレベルではありませんが、期待はしないほうが良いかと思います。
-また、たまにですがゴキブリくらいは出ます。なぜか帰国1週間前は毎日見てしまったので、気になる方はゴキブリホイホイ(roach trap)や殺虫剤(insect killer)を使っていいか、メインスタッフに確認の上、対処したほうが良いと思います。(飛行機で持ち込むには制限があるので、現地で購入したほうが良いです。)
-ネガティブな面を書きましたが、これくらいしかありません。毎週2回、清掃も入るので基本的には綺麗です。
・食事については、 -食べられない味付けのものは出ません。朝はおかゆ、昼夜は炊飯されたお米が出ますし、パンもあります。おかずは韓国よりの食材が多いものの、ルンピア(フィリピンの春巻き)やマミ(フィリピンの麺料理)なども出て国際色豊かです。
-注意点としては、出汁の文化ではないので、ダシ粉、味噌やめんつゆが無いと生きていけないタイプの人は持ってくることをおすすめします。現地では、キッコーマン醤油、キューピーのマヨネーズ、味の素は買えたので、それ以外が欲しい人は上記、荷物の量と相談しながら考えたほうが良いです。 -また、カルチャーショックとしては鶏は骨付きの肉がよく出ます。日本だと手羽元・手羽先くらいが骨付き肉ですが、学校で出た肉の殆どはそれ以外の部分も含んだ骨付き肉ですので、稀に外れを引くと可食部が殆どなかったり。
・洗濯ですが、 -週に二回、出すことが可能です。(男女で出せる曜日が異なる。) -8:30から受け付けており、規定のランドリーバックに入れてランドリールームに持っていきます。一回あたり、7kg以下ならば洗濯・乾燥で150ペソかかり、オフィスでランドリーカードを買っておき、それを洗濯物と一緒に出す、という流れになります。(ランドリーカードはポイントから引き落としになるので、買うと言ってもオフィスにあるノートに持っていくランドリーカードのポイント数を書くだけ。)
→9:00くらいまでに出せば混んでいなければ夕方17:00くらいに受け取れますが、翌日朝になることもあります。 →私はケチなので1週間に1回しか出しませんでしたが、そうなると7日+1日分の昼/寝る時用の衣服を持っていく算段になります。持っていく服を減らしたい方は、ランドリーにお金をかけるつもりでいたほうが良いです。 *1ペソ2.5円とすると、毎週2回出すと4週間で1200ペソ=6000円になります。
・色々書きましたが、総じて特に問題はなく、集中できる環境かと思います。
・また、細かい注意ですが、学校内に売店があり、お菓子やカップ麺、文房具、トイレットペーパーなどは買えますが、石鹸がありません。週末くらいしか出かけられないので、すこし多めに日本から持ってきたほうが良いです。(私は2個持っていきましたが、5個くらいあったほうが安心かも。)
6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
・Pinesはバギオにありますが、基本的に治安は良いです。最初、ビクビクしていましたが、空港およびバギオで危険を感じることはありませんでした。
・また、移動は基本的にタクシーになります。Grabという配車アプリがあり、事前に目的地を設定でき、金額もある程度決まるので、細かいやり取りを運転手の人とする必要はありません。 →ただし、チャピス校の前で配車依頼をかけても何故か捕まらないので、その場合は5分ほど歩いてメインのとおりであるMarcosRoadに出てから配車をするとすぐつかまります。
・治安は良いと書きましたが、やはりスリには注意です。NightMarketが有名ですが、スられた人が何人かいる、と先生が言っていました。SM City Mallなどの大型施設に行く場合は全く気になりませんが、市内を散策される方は上記に注意し、必ず荷物は前に抱えるようにしたほうが良いかと思います。
・また、日本の道路と違い、歩行者が歩くスペースが無いところがあります。(日本でも田舎に行くとそういう道路がありますが、そんな感じです。) →また、カルチャーショックの部類ですが、道路の交通事情が悪いです。マニラの空港からバンでバギオに行きましたが、緩めのジェットコースターに乗っている気分でした。すごいのはそれでも全く事故を起こす気配が無い巧みなフィリピンの運転手の方で、すごく運転がうまいです。
7.フィリピン留学の費用対効果は?
・授業料に加えて、滞在費、食費が込みのお値段なので、ものすごく費用対効果が高いと言えます。 質の高い授業に加えて、集中して英語学習に取り組む時間を確保できる点を考慮すると、ダラダラと日本で取り組むよりもより効果があると思います。
・加え、IELTS Guaranteeコースですが、毎週土曜日にあるシミュレーションテストを考えると、その費用対効果はかなり高くなります。というのもの、IELTSは慣れが必要な試験と言えます。Writing/Readingは時間制限があり数をこなさないとタイムマネージメントができません。
さらにSpeakingは試験官とのやり取りがあるので、実際にやっておかないと本番でパニックになります。似たようなモックテストがIELTS公式でありますが、1回あたり50ドルくらいかかり、かつ試験官との対面のテストはできない(録音した音声を送るのみ)ので費用対効果は悪いです。それと比べて、本番さながらのシミュレーションテストができ、そのフィードバックをしっかり受けられるので、こちらの方がかなり良いと考えます。
8.弊社フィリピン留学エージェントCEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
複数回、細かいやり取りをさせていただきましたがどれも真摯に回答頂き助かりました。 私は海外に行くのが2回目、かつ、長期の滞在は始めてだったので不安なことだらけでしたが、どの質問にも的確に回答頂き助かりました。 また、補足すると、フィリピンの入国事情は変わりやすいので、自分で事前にある程度情報を集めた上で質問するとスムーズかと思います。
9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
・IELTS対策に限ってのお話になりますが(私がそのコースだったので)、確実にスキルアップは可能です。質が高過ぎる、と前述しましたが、追いつけないかも、と思っていてもその点は帰国後にカバーするなどの対策が取れます。

仮に実力をつけておきたい、と考えたとしても、結局は指導を受けるのが先になるか後になるかの話なので、悩むようであれば、授業を受けたほうが良いです。

*また、Pinesはオンライン授業もやっているので、不安な方は先にそちらを受けても良いかと思います。

・留学中、よく他の方から聞き、私もそう思ったのですが、とにかく自信は無くなります。教師の方々のレベルの高さに圧倒され、また、復習する時間が限られているからなのですが、帰国後に振り返ると、得られた経験・知見によって確実に英語学習がはかどります。焦らず、確実にステップアップすることを念頭において、無我夢中に取り組めば、確実に成果は出ます。案ずるより産むが易しの心で申し込んでみてください。オススメです。

フィリピン留学エージェント セブイングリッシュからM.Nさんへ

M.Nさん、24週間のフィリピン・バギオへの留学お疲れ様でした。

IELTS対策での長期滞在、本当にお疲れ様でした。
留学生活や学習面において詳細にお伝えいただき、これから留学される方にもとてもイメージしやすいものとなると感じました。このご経験を活かしステップアップされることと思いますが、今後のご活躍を大いに期待しております。

また機会がございましたらよろしくお願いいたします。この度は弊社をご利用いただき誠にありがとうございました。

留学した学校はこちら

ノウハウが豊富なIELTS専門のキャンパス

満足度
90
144,000円~
(4週間)
  • マンツーマン授業特化
  • IELTS対策
IELTS専門のキャンパスのため母国語禁止ルールがよく守られてます。
定員:
130人
日本人割合:
30%
日本人スタッフ:
0人
ネイティブ講師:
0人
学校規則:
スパルタ

フィリピン北部の避暑地バギオ市にあるスパルタ規則の韓国資本校。初級者の方でもIELTSの学習を始められ、上級者の方はさらなるスコアアップが望めるキャンパスです。母国語禁止ルールが徹底できている点も人気があります。