フィリピン、Cleverlearnへの語学留学は自信を持っておすすめできるものです。学校にもかなりのリピーターの方がいました。

ボホール島のターシャ
マクタンシュラインのレストラン
国際色豊かなクラスメイト
  • 学校:Cleverlearn
  • コース:AEコース(Business)
  • 寮タイプ:1人部屋
  • 留学時期:2012年3月から4週間

1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
98点。
それぞれの授業の進め方を先生方が工夫されていて、1~2時間のレッスンが続いても飽きることがありませんでした。勉強だけでなくレッスン後のアクティビティや週末の旅行についても、安いチケットの取り方やお勧めのスポットなど、ローカルならではの情報を先生が沢山教えてくれました。先生や生徒間の雰囲気も良く、日本・韓国・ロシア・ベトナム・ヨーロッパ等の多様な国のクラスメイトと会話や交流を楽しむことが出来ました。難を言えば、ビジネス英語のコースを選択したのに具体的なビジネスのお話ができる先生が少なかったことでしょうか。先生が殆ど20代と若く、英会話の先生以外の経験がないので仕方がないのですが。
2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
マンツーマン授業で担当して頂いた先生の一人はマニラと比較したセブのビジネス環境や外国企業の進出状況などに詳しく、海外でのビジネスに興味がある私には有益な知識が得られました。もう一人のマンツーマン授業で担当していた先生はビジネスにはあまり興味がなかったものの、読書好きで知識が豊富で、フィリピンの歴史や政治などの詳しい話を聞くことができました。1対4のグループレッスンでは、博士号を取ろうとしている先生と、生物学者や歯科医といった知識が豊富で国籍も多様な生徒が集まり、科学や文化などの話題でも高いレベルの議論が楽しめました。1対8のグループレッスンでは、若いクラスメイトをネイティブの先生がうまく盛り上げていて、リラックスした雰囲気で楽しい会話ができました。
3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
発音で気になる事はなかったです。以前、仕事でマニラに行った時に、フィリピン人の英語はシンガポールやインドなど他のアジアの国の英語に比べてもクセが少ないと思いました。ある先生によると特にマニラよりセブの方が欧米の英語に近いという話でした。(セブ出身の先生が言っていたので、多少は地元びいきのところもあるかとは思います。)ネイティブの英語は時として流暢すぎる(リエゾンが多すぎる、慣用的な表現が多い)事があるので、初級~中級者にはフィリピン人の英語の方が単語の切れ目が分かり易く、とっつきやすいかもしれません。グループレッスンでは先生が飽きさせないように教え方を工夫しており、各メンバーが平等に話す機会が持てるように気をつかって下さいました。マンツーマンの授業では、こちらの興味を察して柔軟にトピックや進め方を変えてくださっていましたが、ともすればただの雑談になってしまうので、こちらの話したいトピックを積極的に伝えることが大事だと思います。
4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
寮では一人部屋を選択したので、授業以外の時間では完全にプライベートな環境が保たれていて、共同生活がストレスになるようなことはありませんでした。海外に行って日本人が固まる雰囲気が嫌いなので、それほど積極的に周囲のクラスメイトと遊んだり食事に行ったりはしませんでしたが、周囲を見ていても色んな国のメンバー同士で旅行に行くなど、国籍が多様な環境を皆楽しんでいたように感じます。また、スパルタ式の学校と違って寮内での飲酒や夜の外出も自由にできたので、とりわけ他の生徒同士の交流を楽しみやすい環境だったと思います。
5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
部屋はきれいで、虫が出るような事は一切ありませんでした。シャワーのお湯もちゃんと使えました。毎日授業に行っている間にきちんと掃除されており、自分の家よりよっぽどきれいだったと思います。PCは念のためにセキュリティケーブルにつないでいましたが、スマートフォンなどを置いておいても置き引き等の不安は感じませんでした(もちろん、貴重品は鍵付きの引き出しかスーツケースに入れておくことをお勧めします)。洗濯は無料で受け付けてもらえるので楽で良かったですが、洗濯物の受付曜日・時間が分かりにくかったことだけが難点でした。もちろん、聞けば丁寧に教えてもらえます。食事はどの国の人でも食べられるように工夫されていました。不味くはありませんでしたが、3食とも給食を食べるようなものなので数週間すると少し飽きてきます。そのような場合は無理せずに、外食したり、スーパーでパンやカップラーメンを買ってきて食べたりしていました。学校はマクタンのリゾートエリアと市街地の中間にあるので、徒歩圏内の店は少ないものの、タクシーで100ペソ(約190円)の距離に色んなレストランがあります。タクシーはなかなかつかまらない時があるのですが、学校の前を通るジプニーはすべてレストランが周囲に沢山ある最寄りのモールに行くので、ジプニーに乗るようになってからは移動が安く楽になりました。(モールの周辺ではタクシーがすぐつかまるので、帰りはすべてタクシーにしていました。)ジプニーはスリが出ることも多いらしく、留学エージェントの方からも使わないように言われていました。自分は特に危険を感じたことはありませんでしたが、常にポケットに手を入れて財布を触っている等の注意はしていました。乗るならば自己責任で乗る必要があります。あと、慌てて降りようとしてちゃんと止まっていないジプニーから飛び降りて、尻もちをついたことがあります。これは危ないので、決してしないでください。他の方も書いておられますが、インターネット環境の改善だけが要望したい点です。
6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
セブは私が仕事で行ったマニラ等と比べると安全で、きれいな街だなという印象です。観光地でもあり、一方でフィリピン有数の大都市でもあるので、外国人には便利で生活しやすい街だと思います。普通のフィリピン人は親切でフレンドリーな人が多く、一定の注意さえしていれば普通に生活できます。ただ、タクシーに関してはやはり外国人に対しては吹っかけてくることが多いです。特に、マクタン島のマリナモール周辺の外国人向けのレストランが多いエリアで声をかけてくるタクシーは、ほぼ割増しの料金を吹っかけてきます。そこからセブ市街の中心まではメーターでは200ペソ~250ペソくらいのはずですが、400ペソと言ってくるタクシーが多いです。ただし、こちらが料金を把握していて「250ペソ!」と強く言えば、大抵のドライバーはすぐ折れました。あと、深夜はどのタクシーも100ペソくらい割増しの料金を言ってくるので、これは相場だと割り切っていました。この点を除けばセブはリゾートにもシティライフにも適した、とても過ごしやすい街です。ボホール島やボラカイ島など魅力的な観光地も多く、ダイビングスポットもあり、1~2ヶ月の滞在なら疲れることはあっても飽きることはないと思います。
7.フィリピン留学の費用対効果は?
費用が安上がりで、十分に勉強できるのがフィリピン留学の魅力です。東京でギリギリ暮らせるくらいの生活費で、部屋代・食事・家事がついて英語の勉強まで出来てしまうといった感じです。1ヶ月いて、効果がきちんと感じられるのはやはりリスニングです。留学前に1~2割しか聞き取れなかったCNNが半分程度、NHKの副音声の英語は8割程度分かる様になりました。スピードと音に対する慣れが大きいと思います。また、一日平均20個程度の新しい単語が入ってくるので、日数に応じてボキャブラリーも強化されていると感じます。文法やライティングに関しては、試験対策のコースをとるか自発的に勉強しないと、1ヶ月程度では特に変化はないように思います。また、英語の勉強や交流を通じて自然とフィリピンや他のクラスメイトの母国の知識が得られるので、語学力以上に会話をする上での力(質問や話題のレパートリー)が増えることが大きいと思います。
8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
幸い大きなトラブルもなく学校にも日本人スタッフが常駐していたので、申込み時と空港に迎えに来て頂いた時以外は直接お世話になる機会がありませんでした。ただ、希望日付まで1ヶ月を切ったギリギリの時期に、予約確認・見積もりをスムーズに進めて頂いて、希望通りの学校・コースがとれたのは大変ありがたく思っています。
9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
フィリピン人の先生がボヤいていましたが、日本人はアジア人よりネイティブスピーカーから英語を習うのを好む傾向があるようです。

弊社担当からKMさんへ

KMさん、留学お疲れ様でした。
各授業へのコメント、そして98点という高得点ありがとうございます。KM様は先生、授業内容に応じて上手に英語学習されたようですね。1ヶ月で留学前に1~2割しか聞き取れなかったCNNが半分程度、NHKの副音声の英語は8割程度聞き取れるようになったのは素晴らしいですね。このような体験、授業内容、セブでの生活面などのアドバイスが今後セブ留学を考えている方の参考になると思います。
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。

留学した学校はこちら

自由な校風で楽しく留学

満足度
90
U$0
(4週間・食事代別)
  • ビジネス英語
  • TOEIC対策
  • TOEFL対策
  • IELTS対策
  • 医療英語
閉校しています。
定員:
130人
日本人割合:
30~60%
日本人スタッフ:
1人
ネイティブ講師:
2人
学校規則:
自由

フィリピン・セブ地域マクタン島ビーチリゾートエリア近くにあるアメリカ資本の語学学校で、自由な校風の元、楽しく英語を勉強しましょう。多国籍な生徒達との異文化交流は、ここでしかできない経験です。辛くない食事が中心で、日本人親子留学の受入実績はセブでトップクラスです。また、中上級者向けコースも好評です!