- 学校:LIFE CEBU
- コース:スパルタコース
- 寮タイプ:4人部屋
- 留学時期:2011年9月から12週間
- TSさんの留学ブログ
- フィリピン留学を終えて…
- 1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
- 100点。私は、最初の2か月間をSpartaコース、残りの1か月間をPower speakingコースで過ごしました。この二つのコースは全く性格が異なるので、一度の留学でありながらそれぞれに全く違った雰囲気の中で過ごすことができました。3か月間、他の学校ではどうなのだろうか。。。と思うことは一度もありませんでした。本当にこの学校を選んでよかったと大変満足しています。
- 2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
- 私が今回の留学で本当にためになったと実感しているクラスは、Spartaコースで受講していた1:4のスモールグループクラスです。フィリピン人の先生、韓国人のクラスメイトとの対話は本当に刺激的で、何にもかえ難い大変貴重な経験になりました。
- 3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
- お店やタクシーなど、一般の人たちの英語はやはり聞きづらい場面もありましたが、フィリピン人の先生の発音はまったく気になりませんでした。先生たちは本当に優しく、私たちのどれだけ拙い英語でも最後まで丁寧に聞こうとしてくれて、その都度サポートやアドバイスをしてくれます。とりわけ、Spartaコースの先生たちは、発音、グラマーに関して毎日とても熱心に指導してくれました。また、どうしても相性がよくない場合や、逆に親しくなりすぎてフリートーキングが多くなってしまった場合でも、希望があれば1週間ごとに先生を変えることができます。
- 4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
- フィリピン留学を決めた当初は、28歳という年齢から、共同生活、まして外国人生徒との生活なんて私にはきっと無理だと思い、1人部屋にしようと思っていました。ところが実際は、価格面や少しでも英語を使う場面を増やしたいという思いから、25階の3人部屋に2か月間、6階の4人部屋に1か月間滞在しました。ルームメートは常に年下の韓国人生徒でしたが、私のベッドに他の部屋の子たちも集まってきてみんなで韓国のりやコリアンチキンを食べたりするなど、毎日笑いの絶えない楽しく充実した生活を送ることができました。やはり中には外国人生徒との共同生活にストレスを感じている日本人生徒もいましたが、私の場合は大部屋にして本当によかったと思っています。
- 5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
- インターネットは、現時点ではいつでもストレス無く快適に利用できるとは期待せずにいたほうがよいと思います。週に1度の部屋の掃除は、毎回ベッドや机を移動させて本当に丁寧にやってもらえました。また、洗濯も下着以外はすべて出していましたが、毎回きちんとたたんであり常にとてもきれいな状態で返却してもらえました。もちろん私も最初は食堂の辛い料理には苦戦しましたが、日本に帰ってきた今ではどうしても何か物足りなく、わざわざ辛味を足して食べています。朝食はいつも同じメニューですがお粥は毎日味が変わり、私は目玉焼きと日本から持参した海苔の佃煮をのせて、またパンにはサラダとチーズペーストを挟んでサンドイッチにして食べていました。私は朝食が一番好きでしたが朝が弱いので、朝食の時間に間に合わなかったとき用に部屋にはシリアルと牛乳、クッキーを用意していました。体調が悪いときにはやはり辛い料理は食べられないので、ふりかけやインスタントのお味噌汁などを日本から用意していくとよいと思います。
- 6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
- びっくり、というのが正直な感想です。現地では買えないだろうと思い、出発の際にあれもこれもと持って行ったのですが、セブ市内にはとても大きなショッピングモールがあるので必要なものは何でもそろいました。物価の安さも相まって、買い物やレストランでの食事、旅行なども十分に楽しむことができました。一方で、外出すると物乞いを目にしない日はないので、そういった場面でびっくりしたことも多々ありました。
- 7.フィリピン留学の費用対効果は?
- 他国に比べると圧倒的に安価な留学費用でありながら、十分な英語学習の機会と住環境に、日本で一人暮らしをしている私には夢のような場所だと感じました。私の場合は、1か月を過ぎたころから安定して聞き取りができるようになり、Listeningも「LB/MB→HI」と格段にレベルアップすることができました。Speakingは、3か月でペラペラに…とはいきませんが、拙いながらも毎日フィリピン人の先生や韓国人の友人と心から一緒に笑ったり泣いたりすることができ、英語を使って外国人と会話ができることの楽しさを実感することができました。また、帰国後もフェイスブックを通じてやり取りを続ける中で、Writing力ももっと向上させたい、次に会ったときにはもっと話せるようになっていたい、と英語学習を続けていく上でのたくさんの動機が得られたことが何よりの収穫だったと感じています。
- 8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
- もう感謝の一言です。留学前よりどんな質問に対しても非常に丁寧にご返答くださり、初めての留学でしたが不安感や不信感を感じたことは一度もありませんでした。また、留学開始後、急な体調不良で休日の早朝にERに運ばれた際にもすぐに病院に駆けつけてくださり、そのときの感謝の気持ちは一生忘れません。本当にありがとうございました。
- 9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
- フィリピンという国であること、韓国人経営の学校であること、寮はあくまで寮であってホテルやレストランではないことを十分理解していれば、英語留学には最高の環境が整っていると思います。私はただ英語コンプレックスを克服したいという漠然とした目標しかもっていなかったため3か月間漫然と過ごしてしまった感が否めませんが、TOEICの点数を何点まで上げたい、どんな風に話せるようになりたい、といった具体的な目標があればそこにむかって日々非常に充実した留学生活を送ることができると思います。
弊社担当からTSさんへ
TSさん、留学お疲れ様でした。
学校に対する満足度に100点満点をつけて頂いて、誠にありがとうございます。LIFE CEBUを取り扱っている留学エージェントとして大変うれしく思います。満点の採点につきましては学校にもお伝えしたいと思います。 TSさんがセブの空港に到着された時のの送迎は私(小谷)が担当させて頂きました。学校までの道中、車の外に物乞いが現れたのを見て、少しショックを受けていた様子を覚えています。学校ではルームメイトやクラスメイトとの多くの交流があった様ですね。特にスパルタコースは校則が厳しい分、生徒同士の絆が他のコースに比べて強いように思います。LIFE CEBUのスパルタコースと他のコースは同じ建物内にあるにもかかわらず、生徒間の接点が非常に少ないです。このためスパルタコースは他のコースとは明らかに違う雰囲気や環境があります。一度の留学でその両方を経験されたことが更に良い刺激になったのではないでしょうか?ただし、スパルタコースで心配なのが食事です。ほとんどが韓国人生徒のため辛い料理が中心になってしまいますね。TSさんも苦労されたと書かれていますが、その反面、帰国後は日本の辛くない料理では物足りなく感じられているとは、興味深いです(笑)
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。