充実した日々を送れるかどうかは、すべて自分自身にかかっています。今日より若い日はない!好奇心をもって、挑戦してください。

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ボホールの夕焼け
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  • 学校:CEBU JIC
  • コース:Intensiveコース
  • 寮タイプ:3人部屋
  • 留学時期:2011年9月から4週間

1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか?
85点。ただし留学全般に対しては、120点以上です。留学期間の登録情報に誤りがあり、1週間早くスタートしたことになっていた関係から、最終週に授業へ出たところ、マンツーマンの先生から「あなたはもう私の生徒じゃないわよ」などと言われ、ヘッドティーチャーの部屋へ駆け込む事態となりました。即時に登録修正をしていただき、授業自体は問題なく受けられたのですが、出発日に修了証を受け取ってみると、なぜか1週早い日程からの5週間受講として認定されていました^^; こういった取り回しはきちんとしていただきたいところですね。また、大雨のあと、自習室のエアコンがしばらく効かなくなりました。私は相部屋だったので、自習室は勉強するための拠り所でもあり、優先的に復旧されるべきところなのに‥と思ったことがあります。最終週には、新入生が多かったため、非常ににぎやかになったのが印象的でした。空調が各室ではないため、授業中ドアを開けているのが通常スタイルなので、夏休みや冬休みなどの繁忙期には、授業に集中するのに根性がいる気はしました。時期にもよるとは思いますが、JICは、学生よりも社会人経験ある方の比率が高かったので、私でもさほど浮くことなく、楽しい時間が過ごせました。総合的には非常に満足です。
2.授業や先生について印象に残っていることはありますか?
基本的に前向きな方が多いと思いました。おしゃべり好きな先生も多く、リスニング強化には役立ったように感じます。ただし、授業中に文章を書くなどのワークをしているとき、ヒマになる先生が眉のお手入れを始めたり、隣の空きコマの先生としゃべっていてうるさかったり、しばらーく戻ってこなくて放置されたり等々(全部同じ先生)、完全に個人に依存するところですが、気になるところも多々ありました。とはいえ、プロフェッショナルな講師の方が多いのは事実です。
3.フィリピン人講師の発音や教え方はいかがでしたか?
これは本当に当たり外れがあるとしか言えません。私は当たりを引いたと思います。が、隣のクラスの先生はフィリピンなまりが強く、なのに発音矯正などにも積極的でした。気になったら、周りの生徒のみなさんに評判を確認してクラス変更することをお勧めします。また、私の場合、期間が4週間しかなかったことから、テキストを購入するのはもったいないと言っていただき、日本から持参した本をテキストに採用してくれた授業もあります。日本語併記がなくても成立している本であれば、先生によっては柔軟に対応してくれるので、検討してみられてはいかがでしょうか。
4.他生徒(外国人生徒・日本人生徒)との共同生活はどうでしたか?
皆が学生という環境なので、変な利害関係がなく、年齢も国籍も超えて「友達」になれます。帰国前には連絡先の交換もし、Facebookでの繋がりが拡がりました。人と打ち解けるのに時間のかかる方には、友達の作りやすい相部屋がお勧めです。ときに煩わしい思いもしましたが、食堂への案内もしてくれるし、洗濯の出し方なども丁寧に教えてもらえます(私の場合、洗濯などはルームメイトに任せっきりでした 笑)。もちろん、個室の方でもグループレッスンのクラスメイトと仲良くなることはできますし、タバコを吸う方なら、喫煙所でのコミュニティも見逃せません。フィリピンには2万人規模で韓国人が住んでいるらしく、韓国語の通じるお店がとても多いようです。韓国人の友達が一人できると、芋づる式にフィールドが広がるという印象でした。個人的な所感ですが、同期の方に恵まれたこともあって、本当に有意義な1ヶ月だったと心から感謝しています。
5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯)はどうでしたか?
部屋については、清潔に保たれていました。Wi-Fiがときどき繋がらないこともありましたが、概ね(動画再生はNGな程度に)良好でしたし、ホットシャワーも日本と変わらない勢いです。週末の出先でシャワーがぬるい、弱いところに泊まり、そのありがたさを痛感した次第です。蟻の行列には少々悩まされました。あと、蚊の対策は必要かもしれません。洗濯は、ときに激しい漂白剤攻撃に出会います。丁寧な仕上げが必要なものは、個別に申告するように、とのことだったので、ちゃんと言えば対応してもらえるのではないでしょうか。食事については、一般的な学食レベルのクオリティです。朝食が毎日寸分違わず同じということには、少々驚きました。あと、キムチが酸っぱい(笑)。でも、持参した即席みそ汁などを消費することなく1ヶ月を過ごせました(お誘いは断らないのを基本スタンスにしていたので、夜に外食が多かったのも一要因ではありますが)。
6.フィリピン・セブ島に対しての感想は?
市内は、空気汚染が激しく、ストリートチルドレンにも出会います。テレビのドキュメンタリで見る「フィリピン」のイメージ(治安については問題ありませんでしたが)に近いかも。翻って、週末に島へでかけると、極彩色の建物や車、青い空、澄んだ海に色とりどりの魚たち。非常に面白いバランスの国だと思いました。出かける先々で「あんにょん」と韓国人に間違われて声をかけられるなどしましたが、フィリピン人は本当に親切で、温かい人が多いと感じました。ナンパもされます(笑)。すぐにでも帰りたい!!
7.フィリピン留学の費用対効果は?
授業に座っているだけで得られることが多いとは思いませんが、自身のやる気があれば、費用対効果はかなり高いと思います。マンツーマンの先生は、リクエストすれば応えてくれます。また、寮と学校が同じ建物だったので、ギリギリまで寝ていても授業に間に合うし、食事や洗濯、掃除をすべて人任せにできるので、勉強に集中できる環境でもあります。私の場合、飲み会から戻ってきて23時や24時から自習室で勉強なんてこともありましたが、それでも睡眠時間を確保してやり繰りすることができました。一般論として、日本人は受験英語の勉強を経験している方が多いので、文法の基礎がある程度しっかりしており、「読めるけど書けない漢字」と同様、意味はわかるけど喋れない単語が多いのではないかと思います。ある程度感覚がつかめてくれば、一気に伸びる方も多いようです。残念ながら1ヶ月でそれを体感するのは少々難しかったですが、自身の収穫としては「勉強の仕方がわかった」というところでしょうか。日本でも楽しみながら、継続して勉強していきたいな、という思いを持つことができました。
8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか?
各種アドバイスが非常に的確でした。頼りになります。また、お食事をご一緒する機会をいただいたり、夜景スポットに連れて行っていただいたりと、本当にありがたかったです。お人柄の温かさが滲むとでも申しましょうか。機会があれば、またお世話になりたい!と思います。初日にいただいたカップ(残念ながら風に飛ばされ割れてしまったのですが)や歯磨き粉など、なにげに重宝しました。出国前に「いただけるものリスト」の開示があれば、パッキングの際の安心度が上がったかも!?
9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか?
検討しているなら、ぜひ行くべきです!スマホにカカオトークを仕込んでいくと、連絡先の交換も楽しくなるのではと思います。あと、韓国語会話の本を持って行っておけばよかった、というのが私の後悔です(笑)。JICからなら、SMまで1本道で徒歩5分(タクシー利用を勧められますが)。日用品も一通り揃うので、長期滞在の方は現地調達がお勧めです。大きなパック商品が多いので、短期の方は持参する方が安上がりかも。とはいえ、安いものは品質も安いことがあります。日本の100円ショップで調達できる類のものは、品質・価格とも優秀ですから、荷物に収まるのなら、それが一番賢明な選択です。あと、輸入品は概ね倍額なので、お気に入りのおやつなどは持参する方がお得かと。現地調達品で私の一番のお気に入りは、1,200円ほど購入した水着です。普通に可愛いのが買えました!コース選択について、私の場合、Intensiveにしたので、日中に空きコマがなく、夜出かけてしまうと復習の時間を確保できなかったのが少し残念でした。平日は外出しない派にはIntensiveコースをお勧めしますが、ナイトライフも勉強もバランスよく!とお考えなら、一般のコースもよいのかもしれません。グループ2クラスをマンツーマン1クラスと交換した!という強者もいたので、融通はきくようです。なににせよ、いかに主体的に動くかが大切なのでしょうね。いずれにしても、行って損はありません!諸事が許すなら、もっともっと長く滞在したかったです。充実した日々を送れるかどうかは、すべて自分自身にかかっています。今日より若い日はない!好奇心をもって、ぜひ挑戦してください。‥‥と、ご参考になりましたら幸いです。

弊社担当からYTさんへ

YTさん、留学お疲れ様でした。
コメントありがとうございます。多くのためになるコメントを書いて頂き大変感謝しております。弊社は現地にオフィスを構える利点を生かしてできるだけ多く学校を訪れるようにしています。この事によって新鮮な学校情報や現状把握に勤めていますが、弊社スタッフは生徒ではないため学校に宿泊する事や授業に参加することは通常はできません。エージェントとして部屋の視察や模擬授業を受けることはできますが、生徒の目線から見た学校の状況把握には卒業生からの体験談が大変役に立ちます。 TYさんからの「記載に際しては内容を調整してください」とお気遣いのメッセージを頂きましたが、弊社としましては、これからフィリピン留学を検討されている方々にできるだけ生の声を聞いていただきたく、これまでに掲載している体験談と同じく原文のまま掲載させていただきます。YTさんの生の声はフィリピン留学を検討されている方たちに大いに参考になると思います。
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。