- 学校：SMEAGクラシックキャンパス
- コース：ESLコース
- 寮タイプ：2人部屋4週間
- 留学時期：2010年10月から4週間
- MYさんの留学ブログ
- セブで英語漬け
- 1.学校に対する満足度は100点満点中、何点ですか？
- ●SMEクラシックキャンパス 80点
【良い点】学校からショッピングモールが近い（AYARA・SMまでタクシー約5分）、ご飯がまぁまぁおいしい（日本人台湾人用メニューあり）、日本人マネージャーがいる【悪い点】部屋でネットがつながるのは稀、卒業セレモニーが先生の楽しむ会みたいになっている、夜遅くまで外で話し込んでいる生徒がいて迷惑なことがある
●SMEスパルタキャンパス 70点
【良い点】勉強に集中できる環境、プールがある、インターネットの速度が速い（部屋内）、日本人がほぼ0人【悪い点】近くに大きなショッピングモールがない（一番近いガイサノカントリーモールまでタクシー約15分）、ネットなどの写真移りはいいがそこまで新しい建物ではない、学校内の施設が乏しい、ご飯の味がクラシックキャンパスに比べ劣る、自習室の席が少ない
- 2.授業や先生について印象に残っていることはありますか？
- ●SMEの特徴として、モーニングクラス（6:40~8:10）・イブニングクラス（19:00~21:00）があります。入校して初めの4週間は出席必須です。（しかし、大抵の学生は途中から休みがちになります）
●「SMEダイアリー」というノートがあり、毎日日記を書きます。一定期間続けたら、SMEオリジナルポロシャツorマグカップorクッションをもらうことができます！ - 3.フィリピン人講師の発音はどうでしたか？
- ●はじめの頃は何も気になりませんでした。私が英語初心者だったからだと思います。しかし、6週目から新しい先生になり、その先生が、私の発音は「フィリピン英語」になっていると言われ「アメリカ英語」発音を叩きこまれました。毎日先生の発音を聞き、真似をしているので自然とそうなってしまったのだと思います。
●既に欧米圏に留学済みの人から見ると、やはりネイティブとは違った発音なので気になると不満を言っている日本人学生・韓国人学生もいました。でも、先生たちは先生たちなりに、ネイティブの発音に近づこうと日々研究している姿勢を、私は偶然垣間見ることができました。
●発音は「先生による」。一言で言ってしまえばこれだと思うのですが、やはりある程度英語ができる人にとっては、フィリピン人講師の発音は気になるものかもしれません。私のように、まずは英語で話すことに慣れるといった初心者レベルの人にとって、フィリピン留学は有効なのだと思います。 - 4.日本人以外の生徒との共同生活はどうでしたか？
- ●SMEクラシックキャンパスには、私が滞在した期間、多いときで10人の日本人がいました。（私が去るころには、4人に減っていました）
●台湾人学生が10数人いました。そして、1人中東アジア系の学生もいましたが、寮には住んでいないらしく、ちょっと特別なかんじでした。
●ほぼ韓国人学生なので、食堂でご飯を食べているときなんかは、韓国語しか聞こえてきません。韓国にいるかのような錯覚に陥ります。フィリピン留学すれば英語だけの環境に浸れるという考えは持たないほうがいいです。 - 5.寮生活(部屋設備、食事、掃除、洗濯、ステイングティーチャー)はどうでしたか？
- ●部屋…SMEクラシックキャンパスには、古い寮と新しい寮があります。私は古いほうの寮でした。きれいとは言えませんが、汚いというほどでもありません。
【設備】ベット・机・いす・クローゼット・冷蔵庫・テレビ（ほぼ映らない）・冷房・シャワー・トイレ・洗面台
新しい寮については私は実際に見ていませんが、友達によると天井が高くきれいだということです。
これはどの学校についても言えると思うのですが、部屋の良し悪しは、各部屋によってだいぶ変わってくると思います。広さも統一されていませんし、テレビが壊れてて見れない部屋もあるし、日がぜんぜん入ってこない部屋もあるし、廊下側でうるさい部屋もあります。
SMEクラシックキャンパスの特徴の1つですが、1人部屋・5人部屋があります。5人部屋のみ、シャワートイレが2箇所あります。
その他施設として、簡易ジム・ゴルフ練習（うちっぱなし／有料）・卓球台・バスケットゴール・バトミントンコートがあります。
●食事…基本は韓国料理です。ご飯、メインおかず1～2品、キムチ、スープ。おかずはほぼ肉系です。野菜や果物はあまりでないので不足しがちです。日本人・台湾人用に別メニューが時々出ます。
●掃除…週に1回。他の学校に比べると少ないです。
●洗濯…週に3回。洗濯物が帰ってくるのは、出した日の2日後の夜10時以降です。 - 6.フィリピン・セブ島に対しての感想は？
- ●私は、観光はほとんどしませんでした。近くのショッピングモールまで買い物に行った限りの感想ですが、車がたくさん走っています。そして、排気ガスがすごいです。セブは、リッチな人がいる一方で貧しい暮らしをしている人もたくさん見かけられます。観光客・富裕層用にきれいに整備された場所の近くには、トタン屋根の家の集まりがあったりと、混沌とした印象を受けました。日本と同じ感覚で外を歩くと危険です。
- 7.フィリピン留学の費用対効果は？
- ●これは、私の意見ですが、きっと日本の感覚でフィリピンに来ると戸惑うこと、不満に思うことがたくさんあると思います。私も着いたばかりのころ、いろいろな部分が不満でストレスが溜まりました。なんでこんなに汚いの？なんで時間にルーズなの？なんでこんなに適当なの？不満点ばかりが目につきました。でもこれは、日本人の日本での感覚を基準にものを見ているから、思うことなのだと気がつきました。ここはフィリピンなんです。日本ではありません。格安で英語留学に来ている限り、その分受け入れないといけない部分もあるのです。完璧を求めてはいけません。あくまで目的は英語を勉強すること。それは、個人の意志次第ですが、十分に享受することができると思います。
- 8.弊社フィリピン留学CEBU Englishの仕事は、どのように感じましたか？
- 一番の強みは、現地に代理店があるという点だと思います。定期的に学校を訪れてくれていて、面と向かって話すことができるので、現地で何か問題が起こった場合、とても心強いです。私の場合も、クラシックキャンパスからスパルタキャンパスに移りたいと申し出た際、早急に対応していただきました。
サービスも豊富です。携帯電話やドライヤーの貸し出し、到着した日にいただける歯ブラシやシャンプーの洗面用具セットも大変ありがたいです。また、週末にセブ観光のお誘いなどもしてくれます。 - 9.現在、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイス等はありますか？
- ●私が選んだSMEについて
当初、SMEクラシックキャンパスで8週間留学する予定でした。しかし4週目を終える頃に、勉強に対するモチベーションが低くなってきたとかんじ、6週目からSMEスパルタキャンパスに急遽移動しました。
クラシックキャンパスもスパルタキャンパスも基本的な授業スケジュールは同じです。ただ、スパルタキャンパスでは、モーニングクラス・イブニングクラスの出席必須であったり、平日外出禁止だったりと規則が厳しめです。（※それぞれのキャンパスでの生活の様子は、ブログに詳しく載せていくつもりです）
総合的に見て、スパルタキャンパスは英語初心者向きだと思いました。学生も初心者レベルが多かった気がします。一方、クラシックキャンパスには、ELSコース（一般）の他にIELTSコース（IELTS試験対策のクラス）があり、このコースの学生は、英語中級以上のレベルの人が集まっていました。
実際に通っていた期間はあまり感じませんでしたが、今振り返ると、SMEという学校は、独自のスタイルをもった学校だったなと思います。例えば、モーニングクラス・イブニングクラスをはじめ、選択授業が豊富であったり、SMEダイアリーがあったり、クラシックキャンパスとスパルタキャンパスという2つのキャンパスを持っていて、さらには、IELTSコースもある。これらは、留学期間中に移動変更可能であったりという点です。モチベーション維持には、なかなか効果のある学校だと思います。●留学する前に、自分の目的・目標を明確にしておくことをお勧めします！
フィリピン留学に来ると、必ずたくさんの韓国人の友達ができます。みんなとてもいい人たちで、仲間を大切にし団体行動を重視する彼らは、何かといろいろ誘ってくれるはずです。そこで自分の強い意志がないと結局は流されてしまうことも多いです。楽しむことと勉強すること、これを両立し維持し続けるのはけっこう大変です。限られた留学期間、最後に後悔しないためにも、留学前にしっかりと目的・目標を決め、ノートにメモして、留学中時々読み返すようにすると、「成功した留学」になるのではないかと思います。
弊社担当からMYさんへ
MYさん、留学お疲れ様でした。
セブでの留学生活に慣れてきてから、スパルタキャンパスに転校されましたが、最後まで息切れすることなく
集中して勉強されていたと学校管理者から連絡いただいております。
転校だけでなく、クラシックキャンパスでの4人部屋、2人部屋。そして、スパルタキャンパスでの3人部屋を経験されましたね。それと、SME卒業前はイロイロの学校に留学経験があり、卒業後にはバコロドの学校でも数週間留学すると聞いております。また、他の学校の様子等も機会が御座いましたら詳しくお教えいただけたらと思います。
次の留学先でもお気をつけて、英語の勉強も引き続き頑張ってくださいね！また、セブにお立ち寄りの際は留学以外でもお気軽にご連絡いただけたらと思います。
本日はインタビューにお答えいただきありがとうございました。
