第14回・セブ留学生活安全対策会合

2017年6月22日に、セブ市の在フィリピン日本国セブ領事館にて「第14回・セブ留学生活安全対策会合」が開催されました。このセブ留学生活安全対策会合はセブの語学学校の日本人担当職員の皆様にお集まりいただき、各学校に留学される皆様に、安全な留学生活をお送りいただけるよう協議・情報共有し、各校での安全対策にご活用いただくことを目的としております。今回も、当社セブイングリッシュの代表が代表幹事として出席いたしました。

会合では、まず、セブ領事館の鶴岡所長より、最近のフィリピンにおけるテロなどの安全を脅かす事件についてお話しいただき、安全意識向上の必要性に注意喚起がなされました。山田領事からは、フィリピンの6つの反政府組織の背景と活動範囲を含めた実態についてご教示いただきました。さらに、一般的な治安情勢に関して、2013年から2016年にかけての犯罪発生率が徐々に減ってきてはいるものの、銃を使用した犯罪や、組織的・計画的で、金銭トラブルや怨恨に起因する犯行が多いことが特徴として挙げられました。加えて、台風や地震などの自然災害への備えについてもお話いただきました。

次に、ジャパニーズヘルプデスクの日本人スタッフの方から、ジャパニーズヘルプデスクの利用方法について、セブ留学中にかかりやすい病気(熱、下痢・腹痛・吐き気・嘔吐などの症状)や、海でウニを踏んだ時やクラゲに刺された時、また、犬や猫などの動物に噛まれた場合の対処法について教えていただきました。

最後に、弊社代表の小出より、最近の留学生の被害報告と、災害発生時の安否確認のための語学学校緊急連絡網の整備について、また、セブでパスポートを紛失してしまった時に必要になる手続きに関して実例をもとにお伝えし、有意義な話し合いが行われました。
次回の安全対策会合は2017年12月(暫定)に開催予定です。

当社ではこれからも、フィリピン・セブに留学される全ての方が充実した留学生活を安全にお送りいただけるよう防犯対策に取り組み、皆様へ正確かつ最新の情報を発信するため、ホームページの「安全・防犯対策」、「週末アクティビティの注意点」、「南国特有の病気と対策」を随時更新していきたいと思います。

<第14回 セブ留学生活安全対策会合に出席された日本人担当職員が在籍する学校>
C2、English Fella1,2、クロスロード、First English、QQ English、Bayside English Cebu、SMEAG、MBA、IDEA CEBU、IDEA ACADEMIA、Best Of Cebu、BLUE OCEAN、Philinter、ネクシード、TARGET、Howdy、ELSA、サウスピーク、3D、CEBU JIC、UV ESL、Stargate、CELLA

会合後は、セブ市内の日本料理屋・Q兵衛に場所を移して懇親会が行われ、楽しく積極的な情報交換が行われました。

今回、不参加のセブ地域の語学学校職員で参加を希望される方がいらっしゃいましたら、当社またはセブ市の日本領事館までご一報いただけますと次回会合時にご案内いたします。会合は主として日本語で行われますが、各語学学校で日本語サポートをしている外国人職員、フィリピン人職員の出席も歓迎しております。